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年子のパパママが伝授!「年子育児」のメリット・デメリット・子育てのコツ
「年子育児が大変で悩んでいる方」や「年子に挑戦したいけど、子育てが不安な方」のために、年子のパパママの体験談を集めました!
年子育児のメリットや大変なこと、子育てのコツなどを教えていただいたので、ぜひ参考にしてみてください。
中には「思っていたほど大変じゃなかった」「年子でよかった」という声も。
今まで年子に抱いていたイメージが覆るかもしれませんよ!
世間から見た年子育児と、私が感じた年子育児!
私が下の子を妊娠したとき、正直育てられるのかもう不安で不安でしょうがなかったです。
世間では、「年子は大変」と言われているし、私自身も上の子のお世話で手一杯だったので、どうなるのか想像もできませんでした。
妊娠中は想像していたほど大変ではなかった
実際は、妊娠中眠くなるけれど上の子もお昼寝するので一緒に寝られたり、上の子もまだ歩いたりしなかったので追いかけたりすることもなありません。
今思えば、一歳差、二歳差の兄弟の方が大変なのではないかと感じました。
妊娠中から周りの家族の協力もあったので、上の子は祖父母や父への人見知りはなく、出産も乗り越えることができました。
出産後は、家族の協力が必要不可欠
生まれてからはやはり大変!
特にお風呂や寝かしつけは「もう1人自分がいたら」と思うくらいでした。
乳児のころの年子育児には、周りの家族の協力は他の年齢差より必要だと思います。
乳児期でよかったことといえば、もともとまだまだ赤ちゃんなので、赤ちゃん返りがなかったことくらいです。
成長するにつれて実感する年子育児の良さ
しかし、だんだん大きくなっていくにつれて、良いことがたくさんありました。
まず歳が近いので、一緒に遊んでくれます。
お友達と遊んでいる感覚なのか、いつもすごく楽しそうです。
他に、下の子はなにも教えなくても、上の子の影響を受けて成長し、なんでもできるようになりました。
夜寝る時間も同じなので、自分の時間も持てるようになりました。
外に出かけると、「年子なの?」「年子は大変ね」とよく言われます。
しかし、周りが思うほど年子育児が大変だとは思いません。
どの歳の差でもその年齢差で大変なことはあると思います。
私は、子ども同士がおままごとをしたり、追いかけっこをしたり、2人で楽しそうに遊んでいるのをみると年子でよかったなとすごく思います。(まーさんさん)
※こちらの記事に、年子育児のお風呂のコツのまとめています↓
年子育児のメリット・デメリット 年子育児を乗り越えるコツ!
年子の子育ては、大変というイメージがありますよね!
私は現在4歳と5歳の年子の子供たちを育てています。
最初の子が生後5ヶ月の時に出産後初めての生理が来たのですが、その次の月に「生理が来ないな?」と思ったら、なんと2人目を妊娠していたのです!
1番目の子を出産して、手探りの育児でてんやわんやの毎日。
「そろそろ離乳食なのかな?」と考えていた頃だったので、かなり衝撃的でした!
正直、「これから先やっていけるんだろうか?」という不安のほうが大きい状態でしたが、ありがたいことに上のお兄ちゃんもお腹の中の女の子もすくすくと成長して、あっという間に上の子が1歳2か月の時に第2子を出産しました。
今4歳と5歳の段階で感じている、年子育児のメリットとデメリット、また、大変な年子育児を乗り越えるコツをご紹介します。
年子育児のメリット
・上4歳下3歳くらいになると、家でも公園でも、2人で楽しく遊んでくれるようになる
・手がかかる期間が凝縮されているので、親が育児から解放され自由になるのが早い
・下の子が生まれたとき、上の子もまだ赤ちゃんなので、赤ちゃん返りがない
・幼稚園は2年間一緒、小学校は5年間一緒に通えるので心強い
・共通の友達が多い
・下の子の成長がより速い
年子育児のデメリット
・上1歳下0歳のとき、二人とも抱っこしてあげたいのにできない
・二人とも歩けない時期の移動が大変!
・二人で夜泣きすると大変!
・入園、入学が2年連続なので、お金がかかる時期が集中する
・上1歳下0歳の時のお風呂が大変!
大変な年子育児を乗り越えるコツ
・双子用のベビーカー使用
・お風呂は大きめのベビーバスで二人一緒に入れる
・上の子を優先して育てることで、下の子は勝手に育つ
・食事作りや掃除など、家事は完璧でなくてもよい
一番大変なのは下の子が2歳になるくらいまでの2年間です。
その時期はあっという間に過ぎるので、完璧でなくても良しと思って過ごしましょう。
年子で良かったと実感!
うちの場合は上の子柄が男の子下が女の子なのですが、4歳5歳になった今、体の大きさ以外はほとんど年齢差を感じません。
お箸の使い方、言葉、お絵描き、平仮名など、お兄ちゃんのまねをして一緒に覚えています。
トイトレもほぼ同時でしたよ。
大変な時期はありましたが、二人が楽しく遊んでいる姿を見ていると、年子で良かったと実感しています。(KOMAKIさん)
年子育児は思っていた以上に楽しい!
我が家は年子です。
上の子が1歳になったら2人目を考えようと思っていました。
ありがたいことに、すぐに授かることができて、タイミング的に年子になりました。
年子は未知の世界なので、最初はものすごく不安を感じていました。
しかし、思っていた以上に年子育児は楽しいものです。
年子育児のメリット
親が思っている以上に、上の子がしっかりしてくれます。
上の子は、妊娠中からトイレトレーニングを始めていました。
我が家は基本的に布おむつ。
「下の子が産まれたら布おむつが足りなくなってしまう」と思い、トイレトレーニングを進めることにしました。
下の子ができなかったら、トイレトレーニングのタイミングを逃していたかもしれません。
洋服などは、上の子が使わなくなってもすぐに下の子に使えるので、管理が楽でした。
また、朝起きる時間や夜寝る時間などの生活リズムがほぼ同じなので、一人を寝かしつけて、また一人を寝かしつけるということがなく、何事も二人一緒にできるので、子育てしやすいと思います。
食事やおやつのときに上の子が食べてるものを欲しがっても、同じものを食べさせられることも多いです。
年子育児のデメリット
妊娠中はとにかくきつかったです。
上の子が1歳になってすぐに妊娠がわかり、割とつわりは軽かったのですが、匂いなどが辛い時があったので、上の子のおむつ交換はなかなかきついものがありました。
また、上の子は歩いてましたが、まだ歩きたてだったので、抱っこが必要な時期でもありました。
上の子は元気な子どもだったので、お腹が大きくなってからは追い掛けるのはきつくてたまりせんでした。
産まれてからは、お出掛けに行くのが大変でした。
まだ好奇心旺盛な上の子、「待って」が伝わらない時期だったので、事故が起こらないように気を付けていました。
年子育児は周囲の人に助けてもらうことが大切!
年子育児を乗り越えるためには、とにかく周囲の人に助けてもらうことが大切です。
我が家の年子はとても仲良く一緒に遊ぶので、年子育児も楽しいものだと思います。
自分が不安に思っていたほど大変ではないです。(みさん)
※布おむつについて知りたい方は、こちらの記事をどうぞ↓
年子育児がラクになる3つのコツ!
私からは、年子育児で習得した「年子育児がラクになる3つのコツ」をお伝えします!
上の子が何でも一番
なぜだか不思議と上の子と下の子が被ってしまう、ウンチタイムや空腹アピール。
二人にギャーギャー泣かれるとこっちまで泣きたくなるけれど、何をするにも上の子を優先します。
上の子は下の子を優先されると嫉妬して余計に暴れ出します。
あなたが一番とアピールし安心感を与えることで、自然と下の子に対して優しく接してくれます。
上の子をほめつつ、下の子のやる気もUP
上の子が上手にご飯を食べていたら「上手だね〜、ほら〇〇見てごらん、凄いねぇ」と下の子に見せたり、上の子が上手にお着替えしていたら同じように下の子に褒めながら見せてみてください。
そして「〇〇はまだ出来ないからね〜、お兄ちゃん(お姉ちゃん)は凄いねぇ!」と言います。
上の子を褒めながら下の子のやる気もアップするので一石二鳥です!
何かするときは、上の子に許可をとる
下の子のオムツ替えや授乳など、下の子に付きっきりにならなければいけないときが必ずあります。
そういう時は上の子に「今から〇〇におっぱいあげていい?」と上の子に許可を取るんです。
上の子に「いいよ!」っと言われるまでは必ずやりません。
また、家事や自分トイレなどもする前に許可を取ります。
そうすることで、上の子は「今パパやママが何をしなくちゃいけないのか」を理解して待っていてくれます。(にこにこさん)
年子育児、開き直ることで気持ちがラクに
私は「結婚してすぐに子供ができるもの」と思っていました。
周りはどんどん子供ができ、「え?私何で妊娠できないんだろう」と思う毎日で、焦りしかなかったです。
不妊かもと思い、病院に通うようになりました。
それから念願の妊娠。
初めての子育ては想像以上に大変でした。
兄弟は絶対に欲しいと思っていたので、年の差は悩みました。
夫と話し合った末、「タイミングがいい時に赤ちゃんが来てくれるだろう!」となり、特に気にしないことに。
すると年子で妊娠。
病院にまた通うのは無理だなと思っていたので、すぐの妊娠で驚きました。
「年子じゃない方がよかったのかな」と思ったことも……
離乳食が始まったタイミングで、私のつわりも開始。
二人目のつわりがひどく、離乳食は結構雑になってしまいました。
それでもたくさん食べてくれる子供を見て、泣いたりもしました。
お腹が大きくなってしんどい時に、上の子は歩き回るし、いたずらもたくさんするし。
下の子が生まれると、ヤキモチからか赤ちゃんの顔にペンで書いていたこともありました。
「お兄ちゃんでしょ!」と何回怒ったか。
そんなふうに怒っては「ごめんね」と思う毎日でした。
正直、「年子じゃない方がよかったのかな」と思ったこともあります。
上の子ができることも少なく手をかけてあげることばかりで、下の子が大きくなると毎日喧嘩が絶えません。
双子だと思って、二人に手をかける
「お兄ちゃん」と考えるとイライラしてしまうので、もう双子だと思って、二人に手をかけて育てようと開き直ることに。
すると、上の子ができなくてもだんだんイライラしなくなりました。
喧嘩はすごいですが、一緒に遊んでくれたり、同じ洋服を着せてあげたり可愛いことだらけで、双子を育てている気分です。
大変なことばかりですが、一瞬で大きくなります!(みおみおさん)
「大変だけど、年子で良かった!」と感じている方が多い
もちろん子供が何人でも何歳差でも子育ては大変なものですが、妊娠中や乳児期はやはり大変そうですね。
「思ったほど大変ではなかった」という体験談もありましたが、周囲のサポートは必要不可欠。
産後の肥立ちが悪くて思うように動けない可能性などもありますので、サポートがお願いできる人やベビーシッターや家事代行等のサービスも事前にチェックしておいた方がいいでしょう。
※ベビーシッターについてはこちらの記事が参考になります!↓
※ファミサポ(ファミリーサポート)体験談はこちら↓
一方で、子供同士が友達感覚で遊べるなど、年子ならではのメリットも。
結果的には「年子でよかった」と感じている方が多いようです。