- 子育て体験談
- 子育てノウハウ
- 0歳〜1歳
- 1歳〜2歳
- 2歳〜3歳
- 3歳〜4歳
- 4歳〜
ベビーシッターの料金は?子供は懐くの?双子の母が教える上手な利用方法とは
ベビーシッター会社の探し方は?どうやって決める?
今回は、私が双子と上の子の育児が大変過ぎてベビーシッターを利用した体験をご紹介させていただきます。
現在は少し違う制度になっていますが、我が家の双子が生まれたばかりの頃、双子がいる家庭には、毎年国からベビーシッターさんに来てもらえる券が配布されてました。
※現在の制度についてはこちらに詳しく書かれています。
「ベビーシッター派遣事業」の平成29年度の取扱いについて | 内閣府
当時の私は0歳の双子と3歳の上の子の子育てに追われる過酷な日々で、このベビーシッター券はとてもとても頼りにしていました。
まずはたくさんあるベビーシッター会社から、どの会社を選ぶか決めなければいけません。
我が家は比較的田舎にあるため、券が使えるベビーシッター会社が限られていました。それでも10社近くはあったと思います。
管轄内のベビーシッター会社に片っ端から電話をかけて、料金などを聞いて表にしてみました。
ベビーシッター券の金額が限られているので、入会金が高いベビーシッター会社は除外していきます。
中はに入会金はいらない代わりに、時間単位の料金が高く設定されている、といった会社もありました。
私にはその方が金額的にも都合がよかったので、入会金のいらないベビーシッター会社をいくつかキープしました。
当然かもしれませんが、双子は双子価格で2人分の値段を取られてしまいます。
肝心の料金は双子価格で、1時間約3500円ほど。大体2時間でお願いすることが多かったです。
たった2時間ですが、私以外にもう1人子供たちを見てくれる大人がいるのは、双子が0歳〜1歳くらいまでの間は本当に心強かったです。
ただ、双子を二人とも預けられるシッターさんには出会えなかったので、料金は1人分でお願いできれば嬉しかったなと思います。
2人以上子供がいるご家庭で、シッターさんが子供を1人しか見られない場合は、料金の交渉をしてみても良いかもしれませんね。
ベビーシッターさんには、子供と家事どちらを頼む?
最初は「ベビーシッターさんだから、ベビーをみてもらわないと!」と、双子と上の子をお風呂に入れるのを手伝ってもらったりしていました。
しかし、だんだんお風呂や寝かしつけなども私1人でできるようになってきたのと、子供がベビーシッターさんだと泣いてしまうことが多かったので、ベビーシッターさんには料理や掃除などの家事をお願いするように。
晩御飯作りをお願いすると、2時間みっちり使って5品程おかずを作ってくれたこともありました。
味付けなどもその都度確認してくれるので、子供向けに甘めをお願いすることもでき、満足度は高かったです。
お掃除をお願いすることもありました。普段は手が回っていなかった、部屋中の掃除機かけ、部屋中の床拭き、お風呂掃除、キッチン掃除を2時間で手際良くやってくれたことも!
我が家に来てくれたベビーシッターさんはベテランの主婦の方ばかりで、「さすがだな〜!」と思っていました。
子供たちはベビーシッターさんに懐く?懐かない?
子供たちは、ほとんどのシッターさんに懐きませんでした……。
最初は「双子を2人とも連れて行くのは大変だけど、双子の内の1人だけでもシッターさんにお願いできれば、もう1人の双子と上の子で公園と買い物に行けるー!」と喜んでいたのですが、残された双子の片割れが大号泣……。
私の心がぽっきりと折れてしまい、子供を見てもらうのは2回ほどでやめました。
「ベビーシッターさんに子供を預けて外出したい」「仕事で帰れないときに、お迎えとお留守番をベビーシッターさんにお願いしたい」といった場合は、事前に親と一緒に何人かのベビーシッターさんに会ってみて、子供との相性を確認した方がいいかもしれません。
ベビーシッターを依頼する際の注意点
基本的にみなさん良い方ばかりでしたが、やはり生身の人間です。
子供たちがなつかなかったり、お掃除をお願いしているのにおしゃべりばかりして手の止まっているシッターさんも多くいらっしゃいました。
お願いしていない場所をひたすら掃除するシッターさんにはたまりかねて、ベビーシッター会社にクレームを入れたこともあります。
普段から問題のあるシッターさんだったようで、次からは担当には入れないようにしてもらいました。
そんなこともありましたが、私がベビーシッターさん達にとても助けられたことは確かです。
子育て中のパパママが精神面的にも肉体的にも限界を感じる前に、もっと気軽にベビーシッターさんに頼っても良いと思いますよ!