- 子育てノウハウ
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生後1ヶ月〜生後2ヶ月頃の泣き止まない恐怖にさよなら!魔法の習慣2つ
抱っこしてもあやしても泣き続ける赤ちゃん。なにをやっても泣き止まないと嘆くパパママも多いようです。
パパママの心身の疲労とストレスがたまるばかりだと、せっかくの赤ちゃんとの時間が苦痛なものとなってしまいますね。
この時期の赤ちゃんは、できることがどんどん増えていって、毎日が記念日。
うつぶせにすると頭がちょっと上がったり、手を口にもっていったり、おもちゃを目で追ったりつかもうとしたりします。
また、なんといっても、にこっとした笑顔が出てきて、パパママはとっても幸せな気持ちになることでしょう。
授乳時に見つめ合ったり、ご機嫌なときにはたっぷりスキンシップをとったり、声をかけてあげたりして、赤ちゃんとの時間を楽しめるといいですね。
ただ、まだ生活リズムは整いません。
私は、現在2歳の子供のときには、授乳回数もまだ多く、寝かしつけにも苦労していました。
泣き止ませるために一日中抱っこしていて腱鞘炎にもなってしまったほど。
でも、下の子供のときには、だいぶ楽に過ごしています。
少しでも楽に過ごせるようになる毎日の習慣を2つ、ご紹介します。
「泣き止まない」を恐れない。少し様子をみれると楽になる
上の子供のお世話をしているときは、下の子供は、仕方なく泣かせっぱなしのときもあります。
目が届く範囲にいて、危ないことがないかの確認はしていますが、大丈夫そうなら泣いているまま放置。
しかし、いつの間にか一人でご機嫌に遊んでいたり、寝てしまっていたりするのです。
上の子供のときには、泣くたびにすぐに抱っこして、寝かしつけ、授乳、おむつ替えをしていました。
今から考えれば、「泣き止ませなくちゃ」という強迫観念のようなものがあり、過剰に対応していたように思います。
でも、下の子供には、そこまでやってあげる余裕がありません。
日中は、下の子供が寝ていようと、掃除機をかけたり料理をしたりしますし、上の子供がいれば、静けさとは無縁です。
音に反応して泣くこともありますが、眠たければうるさい中でも寝ています。
赤ちゃんの不快を取り除いてあげたうえで泣いているのであれば、しばらく様子を観察してみましょう。
眠たいだけであれば、そのまま寝てしまうこともあります。
パパママに余裕があるときは、静かに語りかけたり、童謡を歌ってあげたりすると、抱っこをしなくても落ち着くこともありますよ。
抱っこせずに寝てくれれば、パパママの体の負担も少しは軽くなりますね。
もちろん、怒ったように泣き続けているときなど、対応してあげたほうがよい場合もあるので、泣き方によって対処できるといいですね。
間違った呼吸は夜泣きの原因にも。抱っこの仕方をチェックしよう
いつも機嫌が悪そうに泣き続ける赤ちゃん。不快なことは取り除いたはずなのに、なぜか泣き止まない。
こんなときは、呼吸が上手にできていないのかもしれません。抱っこの仕方を確認してみてください。
私は、お世話になっている歯科医院(※)で教わった抱っこの仕方を習慣にしています。
それは、背中が自然なカーブで、お腹が引っ込んだ状態になるように、頭とお尻をしっかり支えて抱っこしてあげること。
このように抱っこすることで、口が閉じて鼻呼吸ができるようになります。
赤ちゃんが背中や首を反らせた状態だと、うまく呼吸ができなくて苦しがります。
間違った呼吸は、アトピー・アレルギー・夜泣きの原因にもなるそうです。
頭とお尻をしっかり支えて抱っこし、口が閉じて鼻で呼吸ができるようにしてあげることが大切です。
抱っこできないときにおすすめなのは、ベビービョルンのバウンサー。
バウンサーに乗せると、理想的な抱っこの姿勢になるようです。
ただし、同じ姿勢を15分間以上続けるのは良くないので、寝てしまったら、できれば布団に寝かせてあげましょう。
※抱き方について教えていただいたのは、新橋の未来歯科さんです
http://miraishika.com
今回のまとめ
・できることがどんどん増えていく時期。でも、生活リズムはまだ整わない。
・泣いていても少し様子をみていられると、パパママの負担が軽くなる。ただし、泣き声を聞き分けて対応してあげることが大切。
・背中のカーブとお腹の引っ込みを意識し、頭とお尻をしっかり支えて抱っこ。鼻で呼吸ができるようにしてあげよう。
ライタープロフィール
sachi /編集者、ライター。子育て、薬膳&漢方、心身の健康関連のコンテンツ作りが専門/「幸せな人生を歩める子に育てる、親の接し方や声掛け」「ママの心身の健康を守る知識(主に薬膳)」「家族を笑顔にするパパ向けの情報」の研究・情報提供などの活動をライフワークにしています。
noteで自身の子育てや薬膳などについて発信中
note https://note.com/sachie_takahashi