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おもちゃの取り合いできょうだいげんか! けんかをおさめて、学びに変える方法

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    ブロックの取り合いで、きょうだいげんかが勃発

    わが家は5歳と3歳の男の子兄弟

    それぞれ性格は違いますが、二人ともブロックが好きという点では同じです。

    よく飛行機をつくって「ブーン!」と飛ばせて遊んでいます。

    で、その飛行機の翼をつくるためにも、真四角の4点ポッチのブロックではなく、長方形の8点ポッチのブロックをたくさん使う必要があるらしく。

    長方形ブロックの取り合いで頻繁にけんかをするのです。

    よくあるけんかのシーン

    多いシーンは下の二つ。

    ●弟の飛行機から、兄がこっそり長方形ブロックを1〜2個外して自分の飛行機に付け加え、弟が気付いて泣く。そして、親に泣きつく。

    ●兄の飛行機で弟が遊んで、落として壊し、兄が怒る。そして、弟が親に泣きつく。

    こんな状況のとき、みなさんだったらどんな声掛けをしますか?

    私は、いろいろと試行錯誤してきたのですが……。

    反省もふまえて、だめだったパターンから紹介します。

    きょうだいげんか、声掛け失敗例

    ●お兄ちゃんに「マータ(弟)のを取らないの!自分も取られたら嫌でしょ!」と叱る。
    ⇒「せっかくカッコいいの作ったのに!お母さんなんか嫌だ!マータなんか嫌い!」となり、しばらく不機嫌

    ●パパがお兄ちゃんに「そんなこと(飛行機を壊されたこと)ぐらいでそんなに怒るな!」と叱る。
    ⇒兄はほっぺたふくらませて別室にこもり、一人泣く

    親に余裕がないと、声掛けも失敗しがち

    書いてみると、「お兄ちゃん、かわいそうに……」と思えるのですが、仕事に遅刻しそうな朝とか、家事が山積みで余裕がないときとか、自分もすごく疲れて眠いときとかだと、やってしまうんですよ……

    怒りの感情や言葉を抑えるには?

    感情が一度爆発してしまうと、おさめるのはなかなか難しいし、事態は悪い方へ転がるばかり。

    だからわたしは、怒りの感情や言葉が口から出る前に、それを抑え込む「儀式」を行うようになりました。

    怒りを抑える「儀式」

    それは……、

    「あ、わたし今、イライラしてる!」と気付いたら、言葉が出る前に大きめに息を吸ってほっぺたを膨らませ、2〜3回ゆっくりした呼吸に意識を向けること。

    そして、「今は何にも言わない。言わなくても大丈夫」と自分に強く言い聞かせること。

    自分の怒りのパターンを知って、気づくことが第一段階。

    そして、対処するのが第二段階です。

    家事をしながらでもできる!

    対処の方法は、自分に合ったものを身につけるために、私は試行錯誤が必要でした。

    怒りを抑えるために「別室に行く」とか「数秒数えて待つ」などの方法もあると知り、試そうとしたことはあるのですが、別室に行くのは、手が離せないときには難しい……。

    数を数えるのも、たとえば料理しているときだと手が止まってしまうので、私には合いませんでした。

    早めにけんかがおさまり、学びにつながる声掛けは?

    次に、早めにけんかがおさまるうえに、子供の成長にもつながる声掛けをご紹介します。

    自分がイライラしているとき

    自分がイライラしているときは、何も言わずに、ただ息子たちを「見る」だけにしておきます。

    「お母さん、何か言って!」と言われたら、

    「二人で解決できると思ってます。どうしたら二人ともニコニコになれるか考えてごらん」

    とだけ言って、自分の作業に戻ります。

    あとは、基本放っておきます。

    自分に余裕があるとき

    自分に余裕が多少あるなら、二人の気持ちを汲み取った言葉をかけます

    たとえば、「お兄ちゃんはかっこいいのを作りたかったんだよね。その飛行機、とってもかっこいいと思うよ! でも、マータも、自分のかっこいい飛行機が壊されて嫌だったよね」

    「お兄ちゃんは優しいから大丈夫。わざと(壊した)じゃないし、マータもびっくりしたよね。泣かないで、ちゃんとお話ししてごらん」

    「ここは、長いの(8個ポッチ)じゃなくて、小さいの(4個ポッチ)を2個でも大丈夫じゃないかな。欲しいのが無くても工夫ができる子は、かっこいいお兄さんだなーってお母さんは思うよ。工夫できる?」

    といった声掛けを行います。

    親は、安心と学びを与えられる

    まだ幼くて言葉にできない思いを、大人が代わりに表現してあげれば、子どもは安心してすぐに泣き止みます

    欲しいものがあったときに、「それを取ること」で満たそうとするのは、幼児にはよくあることです。

    そのほかの方法を知らないだけ。

    だから、「こうやったらいいんだよ」「こうやってお話ししてごらん」と、親が教えるのです。

    一度では身につかないので、何度も、何度も同じことを教えます

    根気が必要です。

    そこは、近道は無いということを私自身も体感しています。

    腹をくくるしかありません。

    「何度も教える」ということを繰り返していくと、「そういえば、けんかが減ってきたな」「そういえば、いつのまにかできるようになってる!」と気付く日が必ずやってきますよ。

    ライタープロフィール

    sachi /編集者、ライター。子育て、薬膳&漢方、心身の健康関連のコンテンツ作りが専門/「幸せな人生を歩める子に育てる、親の接し方や声掛け」「ママの心身の健康を守る知識(主に薬膳)」「家族を笑顔にするパパ向けの情報」の研究・情報提供などの活動をライフワークにしています。
    noteで自身の子育てや薬膳などについて発信中
    note https://note.com/sachie_takahashi

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