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【0歳、1歳のネントレ】1週間で寝かしつけが不要になった!泣いたらどうする?
我が家には2人の子どもがいます。1人目の子どもは比較的よく寝る赤ちゃんでしたが、2人目の子どもはなかなか寝つきが悪い赤ちゃんでした。
抱っこをして寝かしつけてベッドに置くと起きてしまったりして、寝かしつけに2時間程度かかることも!
そんなハードな寝かしつけに疲れた私は、子どもが生後半年ぐらいになった頃に1人で眠れるようになる「ねんねトレーニング(ネントレ)」をすることに決めたのです。
毎日の寝かしつけをするこちらの苦労とストレス、そして子どもも寝付くのに時間がかかって寝ぐずりの時間が長かったので、その解消を目的にネントレをしました。
そうすると、なんと1週間で寝かしつけをしなくても自分で寝てくれるように!
泣き止まないときの対処方法もご紹介いたします。
ネントレの方法
私はこのような方法でネントレを行いました。
まず、子どもが1人で寝ることに慣れるために、抱っこをして寝かしつけるのを止めました。
子どもが眠たそうにするサインというのがあり、わが子の場合は目をこすったりしていたのですが、そういった様子になるとベッドに横にします。
そしてお腹などを優しくトントンして、その部屋から出ていきます。
そうすると子どもは泣きますが、3分ぐらいでまた部屋に戻りトントンして泣き止ませてということを繰り返します。
子どもには「ねんねだよ」など決まった声掛けをし、部屋を暗くするなどして「ねんねに入る」ということがわかるような合図をしていました。
そして子どもが気に入っていたリラックス音楽があったので、そのリラックスCDをかけることにしました。
1週間で寝かしつけが不要に!
ネントレをするまでの間は、子どもが寝るまでベビーベッドの横にいてトントンしたり、抱っこをして寝かせてはベッドに置きということで寝かせていたので、子どもは最初の日は私が部屋から出て行ったということでびっくりしていました。
泣いていたのでトントンをして様子を見て、また部屋から出て3~5分後に戻ってトントン、そして部屋を出ていくということを繰り返しました。
最初の日は寝付くまでに1時間ぐらいかかりましたし、あまりに泣いていたので可哀想にも思いました。
しかしネントレをすると覚悟を決めた時に「しばらくは仕方がない」と思っていたので、2日目も実践しました。
2日目も泣いていましたが、2日目になると、30分ぐらいで寝付くようになったのです!
そして1週間ぐらい経つと、ベビーベッドに置いて音楽をかければ、自分の指を吸ったりして泣くことなく、そのまま眠ることが増えてきました。
それまでに寝かしつけにかなり苦労していたのが嘘のようで、子どもも慣れるんだなと思いました。
ネントレをして変わったこと
ネントレを実施してから子どもが寝付くのがうまくなり、寝かしつけにかかる労力がなくなりました。
夜だけではなく昼間のねんねでもすぐに寝付いてくれるようになったので、その時間を上の子の相手にあてることができましたし、自分の自由な時間も増えました。
「赤ちゃんは大人が寝かしつけてあげないといけない」と思っていたのですが、ネントレを実践して、赤ちゃんが自分で眠る力も持っているということがわかりました。
こちらが「この方法で行く」と決めれば、意外と子どもも慣れてくれるようです。
ネントレの方法はこれと決まったものではないので、それぞれが工夫して少しづつ変える必要があると思います。
しかし、「最初は可哀想に感じても、親は姿勢を変えずに覚悟を決めて取り組む」というのが成功の秘訣なのではないでしょうか。
まだまだあります!我が家のネントレ体験談
ネントレの方法や期間は人それぞれ。
どんな方法があるのか、子育て中のパパママに聞いてみました!
添い乳しないネントレのコツ♪(ネントレ期間:生後6ヶ月〜1歳)
上の子は、赤ちゃんの頃は添い乳でスムーズに寝てくれていたものの、2歳すぎまで添い乳しないと寝てくれないのが辛かったです。
歯が生えていたいし母乳も出ないのに咥えていないと寝てくれず、なかなか卒乳が出来なくて苦労しました。
そこで、下の子のときは添い乳は一切せずに抱っこで授乳をし、授乳中に寝てから布団にそっと置くようにしました。
すると、生後半年以降は生活リズムが整い、上の子と同じ時間に授乳、歯磨き、オムツ替えを済ませて暗い部屋で寝かしつけができるように。
私が添い寝するだけで安心するようで、夜9時になれば暗い部屋で寝るという生活リズムができました!
日中は上の子に合わせて外出して疲れているのも良いのかもしれません。
布団に入るとぐっすりで、朝まで寝るようになりましたよ♪
(さとみさん、ネントレを始めた月齢:生後半年、ネントレが完了した年齢:1歳)
夜間断乳で寝かしつけがラクに(ネントレ期間:0歳10ヶ月〜4日間)
夜間断乳とは!?
寝かしつけがしんどくなり、お世話になっていた母乳相談室の先生に話を聞いてもらったところ、提案されたのが「夜間断乳」でした!
夜間断乳とは、その名の通り、夜間のみ断乳すること。
それまで私は添い乳で寝かしつけを行ない、夜泣きをしているときも落ち着かせるために授乳をしていました。
先生と相談し、生後10ヶ月で夜間断乳をすることに……。
夜間断乳の方法
夜の寝かしつけは、添い乳でなくひたすら添い寝してトントン。
夜泣きをしても、授乳はせず抱っこで落ち着かせます。
4日目で効果あり!?
夜間断乳を始めて4日目。
娘は、私がお布団に横になると自分もお布団に入り、添い乳することもなく静かに寝てくれるようになりました。
夜泣きもほとんど無くなり、朝までぐっすり眠ってくれる日が増えました!
赤ちゃんの体重や体調などにもよりますが、我が家は夜間断乳をしたおかげで私も娘も夜ゆっくり眠れるようになりました!(momoママさんネントレ期間:0歳10ヶ月〜4日間)
ぬいぐるみと一緒に寝かしつけ(ネントレ期間:1歳半から10日間)
うちの息子は眠そうなのに寝ようとすると嫌がり、わざと遊びだしたり泣き出したりします。
それがきっかけで息子が1歳半になったころネントレを始めました。
ぬいぐるみや人形に興味を持ったら、ネントレチャンス!
個人差はありますが、1歳を過ぎるとぬいぐるみや人形などに興味を示すようになります。
これがネントレを開始するサインです。
ぬいぐるみを寝かしつけると、一緒に寝ちゃう!
まず子供のお気に入りのぬいぐるみと、パパママが一緒に寝てみてください。
そしてぬいぐるみに「眠いの?ヨシヨシ、ネンネ~」など、話しかけながら寝かしつけるマネをします。
すると子供はぬいぐるみにパパママを取られてしまったと思い、ヤキモチを焼きます。
そうなった時に「ぬいぐるみをネンネさせてくれる?」と子供に聞いてみて下さい。
子どもが布団に入り、ぬいぐるみにトントンを始めたらほぼ成功です。
うちの子はこれを繰り返しているうちに、ぬいぐるみをトントンしながら一緒に寝てしまうようになりましたよ。
今では眠くなると自分でぬいぐるみを持って来て、トントンしながら勝手に寝ている時もあります。
たった10日間でネントレ完了
私がネントレにかかった期間は、1歳半から初めて10日間ほどでした。
私も家族もこんなに簡単に成功するとは思ってもいなくて驚きです。
子供も寝ぐずりがなくなり、気持ち良さそうに寝てくれますよ。
是非、試してみて下さい。(ケィちゃんママさん ネントレ期間:1歳半から10日間)