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布おむつって実際どう?布おむつの使い方の基本や洗い方のコツをご紹介!

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    布おむつの上手な使い方を知って、0歳から気負わず始めよう!

    布おむつが、最近、赤ちゃんの肌と環境に優しいと人気ですよね

    布おむつに興味はあるけれど、なんとなく大変そうで踏み出せない方、いらっしゃいませんか?

    今回は、そんな布おむつの使い方の基本や、楽しく活用していく方法をご紹介します!

    布おむつ育児に必要なものは?

    布おむつって、そもそもどんな仕組みになっているかご存知ですか?

    簡単に言うと、赤ちゃんのお尻に布を当てて、その上からカバーを履かせる、という構造です。

    ということで、必ず準備しなければならないアイテムは「布おむつ」と「布おむつカバー」のふたつ。

    布おむつには、「輪形布おむつ(輪おむつ)」と「成形布おむつ」の二種類があります。

    ↓こちらが輪型布おむつ(輪おむつ)↓

    ↓こちらが成形布おむつ↓

    輪形布おむつは、長方形の布を折って使用します。

    そのため、輪形布おむつのメリットとして、性別や月齢に合わせて折り方を変えれば、新生児(0歳)からおむつ卒業の時期までずっと使い続ける事ができるんです!

    広げて干せるので、乾きやすさも◎。

    その代わり、おむつ交換のときに毎回布おむつを折る手間がかかることや、大きくかさばることから、持ち運びには不向きと言う面もあります。

    成形布おむつは、成形済みなので折らずにすぐに使えるというのが一番のメリットです。

    布おむつ初心者でも使いやすそうですね。

    かさばらないので、持ち運びにも便利

    ただし、成形布おむつは、成形してある分厚みがあって乾きづらく、また輪形布おむつに比べて値段が少し高いという弱点もあります。

    輪形布おむつと成形布おむつ、それぞれの特徴を心得て、上手に使い分けられると良いですね!

    布おむつは、一日平均20枚ほど使いますので、洗い替えや予備も考慮して、50枚前後用意すれば安心でしょう。

    布おむつカバーは、おむつ替えの度に取りかえるものではありませんから、8から10枚程度あればいいかと思います。

    おむつカバーはかわいい色や柄のものが色々と販売されています。

    お気に入りのおむつカバーを見つけて履かせてあげると、おむつ替えが楽しくなりますよ!

    布おむつの使い方やメリット・デメリット、トイレトレーニングがラクって本当?

    布おむつの一番のメリットは、赤ちゃんの肌に優しいこと!

    紙おむつでお尻の肌が荒れてしまった赤ちゃんでも、布おむつで改善する事があります。

    そして、布おむつは使い捨てではないので経済的というのもポイントが高い。

    布おむつを一式揃えるときはまとまった費用が掛かりますが、長いおむつ生活を考えると、紙おむつに比べて随分節約できます。

    また、使用した布おむつは毎日洗濯するので、汚れたごみが溜まりません

    衛生的で臭いが出ないのも嬉しいです。

    さらに、布おむつを使っている子の方が、紙おむつを使っている子よりもおむつ卒業がスムーズになるという傾向もあるとか!

    近頃の紙おむつは性能が高く、水分をしっかりと吸収してくれるので、赤ちゃん自身、おしっこが出たことになかなか気付けません。

    一方布おむつは、水分を吸収しませんので、赤ちゃんがすぐに「おむつが汚れて気持ち悪い!」と感じることができます。

    一般的に3歳前後が平均といわれているおむつ卒業のタイミングが、布おむつを使っている子の場合2歳前後が多いというから驚き!

    また、布おむつの方が頻繁におむつ替えをするので、赤ちゃんの排泄に対する保護者の関心が育ちやすいといわれています。

    おむつをしながらトイレトレーニングの準備ができるなんて、とても魅力的ですね!

    布おむつのデメリットは、慣れるまでは洗うのが大変なところです。

    特にウンチのついたおむつは、しっかり手洗いをしなければならないので手間がかかります……。

    洗濯機と手洗いを併用するなど自分に合った洗濯の方法を見つけられると、きっと楽になりますよ!

    また、布おむつは排泄したものを吸収し溜めていてはくれませんので、おむつ替えの回数は紙おむつより多いです。

    うっかり漏らしてしまう……なんてこともしばしばで、慣れるまでは少し大変に感じるかもしれませんね。

    布おむつ育児のコツと便利なグッズ

    布おむつ初心者が最も懸念するのがおむつの洗濯……!

    そこを攻略する一番のコツは、汚れたらすぐに洗って洗剤につけ置きすることです。

    おしっこで汚れた布おむつは、水でザブザブ洗い重層やセスキ炭酸ソーダを溶かしたバケツにつけ置きしましょう。

    ウンチの場合は、流せるようならウンチをトイレに流します。

    その後ウンチで汚れた面を軽く水洗いしたら、固形石鹸と洗濯板を使ってゴシゴシ手洗いをしましょう。

    そしておしっこと同じように布おむつをバケツにつけ置きしてください。

    布おむつをつけ置きする用のバケツは、臭いを防ぐことができる蓋付きがオススメです。

    おしっこ用とウンチ用に2つ用意すると衛生的ですね。

    つけ置きしている布おむつがある程度溜まったら、一気に洗濯機で洗いましょう!

    マジックテープ付きの布おむつカバーは、洗濯ネットに入れて洗うと傷みを防げますよ。

    そして最後はおひさまの光の下でしっかり乾かしてあげると、汚れは綺麗になります。

    パラソルハンガーを使えば、枚数の多い布おむつも場所を取らずに干すことができますよ!

    オーエ HOS ベランダ用パラソルハンガー 20ピンチ ホワイト

    おむつ洗いの負担を少しでも減らしたいという方には、使い捨ておむつライナーがオススメです。

    ピジョンソフライナー

    これを使えば、ライナーが汚れを吸収してくれるのでおむつ洗いの手間が少なくなります。

    ぜひ使ってみてください!

    布おむつで外出するときの持ち物は?

    布おむつでのお出かけ、ちょっと不安ですね。

    最初は近所のお散歩やお買い物から始めてみましょう。

    お出かけの時間を30分、1時間と延ばしていけば、赤ちゃんもパパママも少しずつ自信が付きます。

    最低限必要な持ち物は、交換用の布おむつ、布おむつカバー、汚れたおむつを入れる袋、おしり拭きです。

    荷物に余裕があれば、赤ちゃんの着替え一式も持っておくと安心です。

    おむつや着替えは、かさばる時には圧縮袋に入れて小さくしてしまうという方法もあります。

    100均でも売っているので、活用してみてください。

    まだ布おむつ初心者だけど長時間お出かけしなければならないときや、荷物がとても多いとき、外出先で布おむつが切れてしまったときには、思い切って紙おむつの力を借りるのも良いでしょう。

    お出かけは、パパママにも赤ちゃんにも楽しい時間。

    ストレスを感じないよう、出来る範囲で布おむつを使っていけると良いですね。

    まとめ

    昔ながらの布おむつ、メリット・デメリットありますが一番の魅力はおむつ替えを通して赤ちゃんとの触れ合いをたくさん持てることではないでしょうか。

    最初から、布おむつ一本でスタートしなくても大丈夫。

    自分の体調や状況と相談して、紙おむつと併用して使うというのも選択肢のひとつです。

    無理せず、赤ちゃんと楽しい布おむつ生活を始めてみましょう!




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