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2人目妊娠で切迫早産に!上の子供の遊び相手にファミサポを利用した体験談
1人目の子供がもうすぐ3歳という時、今の家に引っ越してきました。
念願の2人目の妊娠も分かりとても幸せな気分でしたが、夫が転属となり、不定休で休みの希望も出しづらい状態になってしまいました。
2度目の妊娠ということもあり気を抜いていたせいか、はたまた元気な盛りの上の子供と一緒だったせいか、私は切迫気味になってしまい、病院で「あまり動かないように」という指導を受けてしまいました。
切迫気味なのに、育児を頼める人がいない!
どちらの実家も遠く、近くにママ友もいない状態だったので、子供と2人で家に篭り生活していましたが、次第にお互いにストレスが溜まっていると感じました。
子供は外で思いっきり体を動かせないし、家で遊ぶのにも飽きていたし、私もお腹のことを気にしながら子供の相手をし続けるのもツライし……。
週に数回、子供と外で遊んでくれる人がいたらどんなに助かるだろうと思い、自治体の保健師に電話をしました。
実は、引っ越し直後に小児科の情報なども知りたくて、以前一度相談したことがあったのです。
その時に「利用するかどうかは別として、一応ファミサポ(ファミリーサポート)に登録しておいたら?」と言われていたことを思い出しました。
利用する予定はなかったのですが、登録だけは済ませていたので、本当に運が良かったとしか言いようがありません。
※「ファミサポって何?」という方は、こちらの記事をご覧ください!
▶ファミリーサポート体験談!お迎えや食事も頼めて大助かり♪子供も社交的に
支援者は、地域の世話好きなおばあちゃん
私の近所にはファミサポ(ファミリーサポート)に登録している支援者(預かってくれる方)がとても少なく、それぞれに事情もあるので早めの連絡が必要だとは言われていましたが、試しに連絡をしてみることに。
その日のうちに打ち合わせに来てくれるというので、お願いしてみました。
支援者の方は、ファミリーサポートセンターできちんと指導を受けていらっしゃるので、自分の子育て論などを振りかざしたりせず、私の希望をきちんと聞いてメモしてくださっていました。
私がお願いしたかったのは、週1回程度の数時間の公園遊びです。
やはり狭い庭だけでは外遊びが足りていないので、外をたくさん駆け回って欲しいと思っていました。
しかし、支援者の方にもそれぞれ生活があり、ファミサポ(ファミリーサポート)はその合間に有償ボランティアとして行っていらっしゃいます。
最初にお話した支援者には「私はこの曜日は都合が悪いの。お昼寝の時間も関係するから、別の人も探してもらう必要があるわね」と初めからはっきりと言われてしまいました。
「もう一度このような打ち合わせをしないといけないのか」とがっかりしましたが、何人かお願いした方が、子供もいろんな大人と接することができるし、いざというときも安心という面もあります。
安定期までの2ヶ月ほどと、妊娠後期の2ヶ月に連続して利用し、全部で3人の方に交代で見てもらっていました。
1人の方は以前トラブルがあったということで、私の家の中での保育はNGだったので、雨の日などは体調が良ければ私が送って行くし、難しければキャンセルさせてもらっていました。
私が感じたファミサポのメリット、デメリット
一番のメリットは、子供に地域の知り合いが増えたことです。
私が出産後歩いていると、子供のことを知ってくれている人が多く、公園や歩いている道すがらで、多くの人とのコミュニケーションを取ってくれていたのだと知りました。
おかげで社交的な子供に育っております。
また、家とは違う環境で遊ぶと、おもちゃも違うし話し方も違うため、良い刺激をたくさん受けたようです。
語彙もかなり豊富になって驚きました。
また、話好きなおばさんたちだったので、その日の様子を報告書だけでなく直接お話ししてくれることも多く、私自身も大人と会話ができて嬉しかったです。
デメリットは、自分の親世代の方が多いので体調を崩しやすいことと、支援者の家族の体調も関係してくることです。(家族の看病や病院の付き添いなど)
お願いしている日の朝に「今日、キャンセルしてください」というのが何度かありました。
また、相性や自分の体調などの関係もありますが、人間関係が少し面倒に思うこともあります。
私が思う、ファミサポを利用する際の注意点
ファミサポ(ファミリーサポート)は有償ボランティアという性質なので、どのくらいのレベルまで支援者に求めてもいいのか悩みますよね。
しかし、我が子の育児に関わることなので、まずは遠慮せずに要望を伝えてみましょう。
そのうえで、「迎えには行けないけど、送ってもらえるならOK」「一緒に走り回ったりすることはできないけど、公園で遊んでいるのを見守るのはOK」など、お互いに納得できるラインを決めていけばいいのです。
また、ボランティア精神からいろいろな情報を教えてもらえることもあり、近所のお友達も少しづつ増やすこともできました。
他にも小さな融通を利かせてくれる場合もあるので、本当にファミサポ(ファミリーサポート)は人同士をつなげるシステムなのだと思います。
現代社会においてこう言った付き合いは減ってきており、子供にとっては良い環境だと思いますが、苦手だと感じる大人は多いと思いますので、うまく利用していくことが必要です。
また、地域の支援者の人数や体力によっては、長期間頻回に利用するというより、困った時に助けを求められる場所という位置付けがいい場合もあると思います。
そこもやはり相手の状況によって変わってくるので、まずは登録して様子を聞いてみることをおすすめします!
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