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【里帰り出産の持ち物リスト】必要な物、いらない物、後で買えばいい物まとめ!
里帰り出産の準備には「コツ」がある!
「出産に必要な準備」と「里帰りに必要な準備」は意外と違うってご存知ですか?
里帰りのときに張り切って持って行ったものが不要だったり、想定外の物が必要だったり、自宅に戻ってから買えばOKだったり……。
「里帰り」と「出産」に時差がある分、必要なものが変わってくるのです。
今回は私の経験をもとに、里帰り出産で必要なものや、役に立った便利グッズなどをご紹介します!
里帰り出産で持って帰るもの、必要なものリスト
まずは、里帰り出産で自宅から持って行くもののリストをご紹介します。
ここでのコツは「すぐ使わない物は宅急便で送るか、里帰り先で調達する」こと!
Amazon等のネット通販を利用し、届け先を実家にするのも便利です。
ただし、これからお世話になるのですから、親しき仲にも礼儀あり。出来れば自分が実家に着いてから届くようにするか、自分より先に届く場合は受け取り希望日時を確認し、お願いとお礼を忘れないようにしましょう。
ママが必要なもの
★母子手帳
★病院からの紹介状
★健康保険証
★印鑑
★病院からもらった書類やしおり
・マタニティ服、下着、パジャマ、腹帯など
・スキンケアグッズ、化粧品など
・既に購入している産後に着る授乳服
・出産のときに使うビデオやカメラ
・自分が好きな本、DVD、手芸などの趣味グッズ、マタニティヨガDVD、ウォーキング用のシューズなど
「★印」の物は忘れないように!忘れた場合は早めに取りに行くか送ってもらいましょう。もしもの場合があるので、母子手帳や健康保険証は、宅配便などで送らず持ち歩いた方がいいでしょう。
「・印」の物は、既に購入したり使用している物は持って行ってもいいですし、里帰り先で調達してもOKです。
また、里帰りしてから出産までの間は、自分1人で過ごせる貴重な時間。
実家の近くに友達が住んでいれば久しぶりに会ってお喋りすることもできますが、そうではない場合は結構ヒマかも……。
気になる本をまとめて読んだり、ベビーグッズを手作りしたりして、楽しく過ごす準備もしておきましょう!
体調が良ければ、体力を落とさないためにも、軽く身体を動かすのも良いと思いますよ。
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▶【妊娠中の楽しみ方】出産後に後悔しないために、やっておきたいことまとめ
赤ちゃんが必要なもの
・既に購入した肌着、ベビー服
赤ちゃん用のものは、里帰りしてから準備しても大丈夫です。
プレゼントでいただいたものや、自分が既に購入したものを持っていく(送る)場合は、サイズをチェック!
大きすぎる場合は着られませんし、生後間もない頃は自分で持って遊ぶようなオモチャは使えないので、自宅に置いておきましょう。
里帰りしてから購入する物リスト
★ベビー服、肌着(4セット以上)
★赤ちゃん用の布団(枕やタオルケットは、フェイスタオルやバスタオルで代用可能)
★ガーゼ、沐浴布、沐浴剤またはベビーシャンプー、赤ちゃん用洗剤
★赤ちゃん用お世話グッズ(綿棒、爪切り、保湿クリームなど)
★授乳クッション、円座クッション(普通のクッションでも代用できますが、やはりあると便利!)
★母親用の服、パジャマ、下着、ガードル、骨盤ベルトなど(マタニティ用、授乳用、産褥用)
★ベビーガードやベビーベッド(上の子やペットがいる場合)
★チャイルドシート(病院から車で帰る場合)
★その他、出産する病院で指示されたもの
◯オムツ、おしりふき
◯ミルク、哺乳瓶、哺乳瓶用乳首、ミルク、哺乳瓶の消毒に使うもの
◯母乳パッド、産褥パッド、清浄綿
・ベビーバス、ベビーカー、抱っこ紐、バウンサーなど
・乳首ケアグッズ(羊油、馬油、椿油など)
「★印」は出産前に買っておいた方がいいと思います。
「◯印」も出産前に買っておいた方がいいのですが、病院によっては入院時に多めにサンプルをもらえる場合も。まずは1セットずつ買っておいて、病院のサンプルと比べて合う方を買い足すといいですよ。
特に、赤ちゃん用もママ用も、肌に触れるものは最初から大量に買わず、まずは1つ買って試してみるのがオススメ。「まとめ買いの方がお得だったからたくさん買ったけど、肌に合わなくて全部捨てた……」という悲劇が、結構あるみたいです。
「・印」は、必要な人もいれば不要な人もいるグッズ。スリング等があれば、ベビーカーは不要な場合もありますので、出産後様子を見つつ、必要なものを買い足していくのがいいでしょう。
ベビーカーなど購入前に実物を確認したいものは、出産前に下見だけしておいて、必要になったタイミングでネットで購入したり、家族に買ってきてもらうとスムーズです。
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1番便利だったベビーグッズはコレ!
実際に赤ちゃんが生まれてみないと、母乳で充分なのかミルクが必要なのか、肌が敏感で赤ちゃん洗剤を使うのか、オムツは小さい新生児用なのか、細かい所はわかりません。
しかし、事前にリサーチしておかないと、自分の好みのものが手に入らず、有り合わせのもので済ませるという事態になってしまいます。
切迫早産で入院する事態も考えられるので、★印や◯印のものや自分のコダワリのあるものは早めに必要最低限揃えておき、それ以外は様子を見ながら買い足していきましょう。
そんな中で、私が一番オススメしたいマタニティグッズ&ベビーグッズは、妊娠後期から使える授乳クッションです。
妊娠後期になると、お腹の重みでなかなか夜に寝付くことが出来ません。必然的に横向きで寝るのですが、寝にくいものです。
そんなとき、抱き枕としても使えるタイプの授乳クッションがあれば、脚の間に挟んで使えるので、寝やすくなります。
もちろん授乳クッションは産後も大活躍!
生まれたばかりの新生児は小さいので、胸まで口を近づけるのが難しく、産院では授乳クッションを2つ重ねて使用するほど。
ところが、抱き枕タイプの授乳クッションは、普通の授乳クッションより厚みがあるので、これ1つでOK!
授乳回数の多い産後3カ月程度までは、大変重宝します。
小さい身体を抱きかかえずに、ポンとクッションにのせるだけで授乳ができるので、オススメです!
出産前に購入したけど、いらなかったベビーグッズ
うちの場合、沐浴剤はいりませんでした。
体質にもよるのかもしれませんが、赤ちゃん用シャンプーでサッパリ洗ってあげる方が、肌の状態が良かったです。
個人差があるので、「ベビー用でも合わない場合もある」ということを覚えておいていただけるといいと思います。
里帰り出産の準備で注意すべきこと
出産に向けて、また産後しばらくお世話になることを考えると、用意するものはたくさんあります。
ついつい、可愛いベビー服や、大きな育児用品、マザーズバッグや母子手帳ケースを探してしまいがちですが、まずは、大きなお腹で帰るときに負担にならないように、必要な書類や楽で身体を冷やさないためのマタニティ服などを整えてください。
すぐに必要でないものは、まとめて宅配便で送ったり、里帰り先で購入したりレンタルしたりするとラクですよ。
お下がりやプレゼントでいただける場合もあるので、あまり先々のものまで買いすぎず、必要最低限の物は用意しておいて、それ以外は少しずつ買い足していくのが準備のコツです。
もちろん、「これだけはこだわりたい!」というものは、出産前にリサーチしておくと、出産後バタバタしなくて済みます。妊娠後期の適度な運動を兼ねてチェックしておきましょう。
上の子と一緒に里帰りする場合の注意点
また、上の子と一緒に里帰りする場合は上の子の物も必要になりますが、こちらも基本的な考え方は同じ。必要最低限の物を用意しておき、必要に応じて買い足しましょう。
絵本やオモチャなども途中で飽きてしまうかもしれないので、お兄ちゃんお姉ちゃんになったお祝いも兼ねて途中で買い足すと、また新鮮な気持ちで遊んでくれますよ。
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是非、エコー写真やモニターで見る赤ちゃんのことを思い浮かべながら、里帰り準備を進めてくださいね。