• 子育てニュース
  • 子育て体験談
  • 子育てノウハウ
  • 妊娠中の悩み
  • 0歳〜1歳

【名前決め・名付け】0歳児へ最初の贈り物 名前を考えるときに大切にしたことは?

  • facebook
  • twitter
  • google plus
  • hatebu
  • line
  • 4737view

    今月11日(2018年7月11日)、タレントでモデルのりゅうちぇるさんとぺこさん夫妻に第一子となる男の子が生まれ、話題となりました。

    特に賛否を巻き起こしたのが、新婚当初の「はやく子供が欲しい。女の子だったらモナちゃん、男の子だったらリンクくんと名付けたい」という、 子供の名前決め・名付けにまつわる コメント。

    “原宿のカリスマ”として注目を集めるきっかけとなった、ド派手なビジュアルや既成概念にとらわれない言動の印象を受けてなのか、 「“キラキラネーム”過ぎて子供がかわいそう……」「いじめられるのでは?」といった意見もネット上に飛び交う事態に陥りました。

    ですが、出産を間近に控えた頃、お腹の中の男の子を“リンク”くんと名付けた由来が、大好きなミュージカル映画『ヘアスプレー』の役名からとったものであること、役柄と同じく、 見た目や名前で判断せず、内面を見て人を愛せる人になって欲しいという願いが込められていることを公表。

    そのぶれない意思をしっかりと主張する姿に、好感を抱いたという意見が多く聞かれました。

    名前は“子供への最初の贈り物”と言われるように、子供の人生を左右する要素のひとつ。

    こだわりを込めたいし、慎重にもなるし……、うーん!とにかく難しい!

    そこで、先輩パパママがどんなことに気を付けて名前を決めたのか、たずねてみました。

    おしゃれな名前が多いので、あえて古風な名前を

    凝った漢字やおしゃれな響き、“キラキラネーム”が当たり前な時代だからこそ、 あえて古き良き名前で個性を出したいと思いました。

    長男は、父親の名前から一字取りたかったので、ずいぶん候補が絞られました。

    大人になってもお年寄りになっても違和感のないような、昔ながらのひらがな4文字、漢字2文字の渋い名前で、現在保育園に通っていますが、生まれてこの方一度も同じ名前の子供に会ったことがない、というくらい夫や父親世代の名前です。

    まだ赤ちゃんの娘の名前は、息子ほど渋くはないものの、最近の子供にはあまりいません。

    こちらは漢字一文字で、誰でも読めて、他の読み方も特にないので、間違えられないところが気に入っています。

    ここ数年、フリガナをつけなくても読める名前が減ってきていますよね。

    世界で通用する名前も素敵ですが、 私は日本人らしく読まれやすい名前をつけて良かったなと思っています。(みっこさん)

    確実に読める名前にこだわりました

    私がこだわったのは、 文字で見た時に、誰もが正確に読める、ひと目で男女の判別がつくという点。

    理由は、読み方や性別を間違われてしまうことで、子供自身や周りの方が困惑するのを避けるためです。

    “キラキラネーム”も、苗字にとても合っているお子さんを見ると、親の気持ちが伝わってきて……、名前をつけるのは個人の自由でいいのではないかと思ったりもします。

    なので、 “キラキラネーム”の場合は、あえてひらがなやカタカナ表記で命名するといいのではないでしょうか。

    そうすると、読み間違いは絶対にありませんし。(静香さん)

    少し古風な名前が良くてつけたが、周りに沢山いた

    妊娠が分かった時に子供の名前を考え始めました。

    まだその時は性別が分かっていませんでしたが、女の子が欲しかったので女の子の名前ばかり考えていました。

    でもその後、性別が男の子だと判明し、なかなか名前を思いつかず苦戦。

    つけたい名前の画数が良くなかったり、周りにすでにいたりして決まらず……。

    そのうち考えるのが嫌になってしまい、しばらくストップしていましたが、 出産も間近になった頃、夢で出てきた名前がありました。

    字画を調べると苗字との相性も良かったのでその名前に無事に決定!

    たまたまですが、夫と同じイニシャルにできたのが良かったです。

    わりと古風な名前なので周りに あまりいないだろうと思ったら、案外たくさんいたのが少しだけ残念でした。(たかはさん)

    知っている子とかぶらない名前にしたい!

    一番上の子が生まれた時は、他に知っている子供がいなかったので、自分たちのつけたい名前を付けたのですが、下の子たちの時は、すでに上の子のお友達と繋がりができていたので、「いいな」と思う名前があっても、 お友達やそのきょうだいとかぶることがあり、なかなかコレ!という名前が見つけられませんでした。

    「別にかぶってもいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、やはりもともと知っている子と同じ名前を、自分たちが後から付けてしまうと、 「空気読めないな」という風に思われて、気まずいムードになりそうな気が……。

    実際ママ友の間でも「真似された!」と愚痴っているのを言っているのを聞いたことがあります。

    そうなると選択肢が狭まるので、かなり悩みましたが、結果的には満足いく名前に出合うことができました!

    “名前は子供への最初の贈り物”だからこそ、自分たちの気に入った名前を付けたい、とこだわりたくもなりますが、知っている子とかぶらないようにするというのも名づけには大切なことかもしれない、と思います。(S.Sさん)

    ハーフの子供なので日本以外でも通用する名前に

    国際結婚した私たち夫婦は、ハーフとしてうまれてくる子供の、顔立ちと名前に大きなギャップが生じてしまわないよう、 日本と主人の生まれ育った国、どちらでも共通して通用するような名前を考えました。

    参考にしたのは、インターネット上にあるハーフの子供の名前の人気ランキングサイトや、日本の子供の名付けに関する本など。

    同じく国際結婚している友人にもアドバイスもらいました。

    私の両親から、漢字で表現できる名前にして欲しい、という希望を聞いていたので、ある程度の候補が挙がってからは、それを漢字で表せるかどうかを確認し、読み方が難しかったり、無理矢理な当て字になってしまったりする場合には選択肢から除外。

    そうやって絞っていった中から 音の響き、漢字、ニックネームが付けやすいかどうか、で決めました。

    特に私が気に入っていたのはKenで、漢字でも書きやすいし発音もしやすいし、外国語名でも日本名にでもなるので素敵だなと思っていましたが、主人と意見が合わず残念ながら他の名前に。

    出産間近まで悩んだので相当時間が掛かりましたが、漢字で表すと2文字で表現できる本当に素敵な名前が見つかったので良かったです。(トーコちゃんさん)

    間違えずに読んで(呼んで)もらえる名前、周りの人とかぶらない名前、国内外で通用する名前など、考慮したポイントはそれぞれですが、 子供自身と周りの人への思いやりが感じられる意見が多いですね。

    また、子育てのミカタの読者さんの間では、 ちょっぴり古風で日本的な名前が人気な傾向なのかも。

    名前付けでもんもんとしている方は、先輩パパママの経験談を参考にして、楽しみながら“最初の贈り物”を考えてみてください!




    あなたにオススメの記事

    • facebook
    • twitter
    • google plus
    • hatebu
    • line
    • 4737view
    lineはじめました

    この子育てヒントが気に入ったら
    「いいね!」&フォローしよう♪

    子育てのミカタが役立つ子育てヒントをお届けします