- 子育てニュース
- 子育てノウハウ
- 子どもの病気やトラブル
- 0歳〜1歳
- 1歳〜2歳
- 2歳〜3歳
- 3歳〜4歳
- 4歳〜
【防災知識】地震 台風 水害に備えよう!赤ちゃん・子供がいるおうちの防災豆知識
地震、台風、水害……。
近頃のニュースが他人事に感じられないそこのパパママ!
いつ誰の身に降り掛かってもおかしくない天災への備えは、どれだけやっても損はありません。
特に赤ちゃんや小さい子供がいるおうちは、意識的に準備をしていた方がいいですよね。
ここでは、子育て世代に向けた防災への心構えや防災グッズをご紹介いたします!
逃げる場所、連絡手段を共有しておこう!
定期的に最新情報をキャッチすべし!
まず、子供がいてもいなくても、マストでチェックしておくべきなのが 住んでいる地域や働いている地域の避難場所や避難所、帰宅困難者支援施設、災害時拠点病院。
国交省のポータルサイトや自治体の公式サイト、地域で配布されている防災冊子やなどに記載があります。
前もって確認しておきましょうね。
次に済ませておきたいのは、家族や大切なひとと連絡を取り合う方法を共有しておくこと。
災害発生時は電話回線を使った音声通話が殺到し混乱するので、比較的繋がりやすいパケット通信を利用した災害用伝言サービスを活用しましょう。
「NTT東日本」、「NTT西日本」のサービス「災害用伝言ダイヤル(171)」、「災害用伝言板(web171)」や、「NTTドコモ」、「KDDI(au)」、「ソフトバンクモバイル」をはじめとした通信会社のアプリを使った「災害用音声お届けサービス」も推奨されています。
東日本大震災や熊本地震では、LINEやFacebookをはじめとしたSNS が繋がったという声も多く耳にしました。
不要な操作はバッテリーを消耗してしまうので、どのサービスを利用するのかを家族間であらかじめすり合わせておくとロスが少なそうですね!
一般的な防災バッグに、子供グッズもプラスして!
赤ちゃん・子供用のグッズは使い慣れたものを
次に準備しておきたいのが、防災グッズ。
命を守るためにもありとあらゆるものを準備しておきたいですが、子供の手を引いたり、だっこをして駆け回るパパママにとっては、あまりに大きかったり重たかったりする荷物はtoo much!
必要最低限な品物に絞りましょう。両手が空くようにリュックを選ぶのもポイントです。
そして、子供に靴を履かせた状態で抱っこ紐やスリングを使うことをおすすめします。
水、保存食、防寒具、ラジオ・ライト、軍手、スリッパ・靴、ガムテープ、ろうそく・マッチ、簡易トイレ、救急セット・常備薬の10品目は、子供がいてもいなくても、必ず用意を。
ホイッスルやマスク、ナプキンなどもあると心強いです。
子供がいるおうちは、母子手帳と健康保険証、おむつやお尻ふき、授乳用ケープにミルクセット、非常食と離乳食も加えてください。
アレルギーがある子供には、アレルギー対応の食事もマストで準備しなければいけませんね。
内容も品物も定期的に更新しましょう!
リラックスできるアイテムや心構えを備えておこう!
大人も子供もリラックスできるよう工夫して
避難先では緊張した状態が続きます。
子供が怖がったり、夜泣きをしたり、普段と違った行動をとるかもしれません。
気持ちを解すためにも、使い慣れたおもちゃやブランケット、好きなお菓子などがあれば、落ち着きやすいかもしれません。
軽いものは子供用のリュックの中に入れて背負わせて荷物の分散を。
子供用のネームタグやパーソナルカードを付けておくといいですね。
それと、赤ちゃんにとって母乳は最大の栄養源であり、安心材料ですが、突然の事態に出が悪くなる事もあるかもしれません。
うまくいかなくても、できるだけリラックスできる環境を作って、定期的にチャレンジしてみましょう。
また、妊娠中の人は、通常時とは異なる体の症状が出る可能性も。
エコノミー症候群などに気をつけて、血の巡りを良くする行動をとってみてください。
私の友人は、先日の西日本豪雨の際、自主的な避難先に畳敷きの和室があるホテルを選んでいましたよ。
乳児期の子供ものびのびした様子でした。
親も子供もできるだけリラックスできる環境をチョイスするのも鉄則です!
普段から家族でコミュニケーションをとり合って、いざという時に備えてみてくださいね!