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1人目は眠りつわり、2人目は吐きつわり!兄弟でどちらが軽い?対処法は?
恥ずかしながら、妊娠前はほとんどと言っていいほどつわりの知識がなかった私。
正直、テレビドラマで見るような、急に「ううっ!」と口元を押さえて洗面室に駆け込む……という、あのイメージしかありませんでした。
なのでもちろん、「第一子と第二子でつわりの種類が違うこともある」ということなど当然知りませんでした。
妊娠して、ネットなどで妊娠ごとにつわりの種類が違うこともあるということを知った次第です。
そして実際に体験して「確かにその通りだなぁ……」と実感しました。
しかも私の子供達は年子で性別も同じ女の子なのですが、それでも全く違いました!
この全く違う私の第一子と第二子のときのつわりの様子についてご紹介しますね。
強烈な「眠りつわり」だった第一子妊娠時
第一子の妊娠が発覚したのは、妊娠4週に入ってすぐ。
妊娠を希望していたので妊娠予定日前からフライングで妊娠検査薬を使っており、生理予定日にはもう陽性が出たのです。
その時は特に体調の変化というのは感じなかったので(体が熱い感じはありましたが)、「つわりがない場合もあるんだな」とちょっと意外に思いました。
しかし妊娠6週目頃になってくると、とにかく日中猛烈な眠気に襲われるようになりました。
当時は事務の仕事をしており、1日中パソコンの前で座りっぱなし。
当然、眠たくなってきます。
特に午後は自然にまぶたが閉じていってしまうような物凄い眠気がやってきて、なんとかその眠気を覚まそうと必死でした。
眠気覚ましと言えばコーヒーですが、当然妊娠しているのでカフェインは摂れません。
ということで私が飲んでいたのは、氷を入れた冷たいノンカフェインのお茶。
冷たい飲み物なら目が覚めると思ったのです。
その他には、ガムをかんだり、手にある眠気覚ましのツボを必死に押したりしていましたね。
当時はあまりに押しすぎて、ツボの部分が真っ赤になっていました……。
しかし、正直言って確実に効果のある方法はありませんでした。
なのでどうしても我慢できないときは、トイレに行ってアラームをかけ、少し寝させてもらっていました。
(もちろん休憩しても問題ない時間だけでしたが)
一転して「吐きつわり」になった第二子妊娠時
第一子の時は結局「気分が悪くなるようなつわり」がなかった私ですが、第二子のときは一転して「吐きつわり」になってしまいました。
吐きつわりが始まったのは妊娠8週目くらい。
私の場合は短く済んで、妊娠11週目頃には治まっていました。
吐きつわりとは言っても実際に吐くことはなかったのですが、とにかく気分が悪くて横になっていないとキツイ状態でした。
でも、横では上の子が抱っこをせがんでギャーギャー泣いています。
年子だったので、上の子はまだ8ヶ月くらい。
まだまだ立派な赤ちゃんだから甘えん坊なのは当たり前。
正直、つわりよりそっちのほうが辛かったです。
「ごめん、ママ気分悪いんだよー」と訴えても当然赤ちゃんには伝わるわけもなく……。当時は2人で泣いていました。
ちなみにその頃は、レモン味の炭酸水が一番飲みやすくてよく飲んでいました。
愛飲していたのは「Perrier(ペリエ) レモン」です。
フランスの炭酸入りミネラルウォーターで有名なペリエですが、つわりの時にはこのレモンの風味がとても良かったです。
気分が悪いときにもさっぱりと飲めます。
妊娠は1回1回違うドラマがあるんです
今振り返ってみると、つわり自体が辛かったのは第一子の眠りつわりかもしれません。
第二子の吐きつわりは期間自体は2〜3週間程度でしたが、波があったのでずっと辛いわけではありませでした。
気分が悪い日もあれば元気な日もあったので、具合が悪い時に赤ちゃんのお世話ができないということ以外は特に問題はなかったかなと感じます。
実際に第一子と第二子のつわりの違いを経験して、「妊娠というのはその都度全然違うものなんだな」と実感しました。
私は眠りつわりと吐きつわりでしたが、食べつわり、匂いつわり、よだれつわりになる妊婦さんもいます。
また、「つわりが軽いと男の子で重いと女の子(もしくはその逆)」とかよく言いますが、それもどうなんだろう?とも思いますね。
とにかく妊娠というのは1回1回色々と違うドラマがあるものなんだな……と感じます。
色々と辛いこともありましたが、今となっては良い思い出です。
つわりは上手く付き合っていくしかないですが、必ず終わりが来ます!
お腹の中で赤ちゃんが元気に過ごしている証だと思って乗り越えましょうね。