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【帰省】赤ちゃん・子供連れで新幹線!おすすめの席は?何歳から1人で座る?
「行く前から憂鬱……」
GW、お盆休み、年末年始など、帰省や旅行の移動対策に頭を悩ませていませんか?
でも、本来は帰省や旅行は家族の大切なイベントのはず。
移動時間を少しでも快適にして、帰省や旅行をめいっぱい楽しみたいですよね!
ちなみに、筆者は息子が1歳6ヶ月、また2歳3ヶ月のときに親子2人で新幹線を利用し帰省した経験があります。
持ち物や席はどこをとればいいのか、などはネットですでにたくさん情報がありますが、今回はそういった対策からもうひと工夫できるモノをご紹介します!
ちなみに持ち物に関してはこちらの記事を参考にしてみてください♪
▶子連れの旅行や帰省は、準備が命!持ち物リスト&荷物を減らす方法をご紹介
子供と新幹線に乗るときは、どの席を狙う?
新幹線の切符は、インターネットで購入することがおススメです。
利点としては席が選べること。席は一番前か後ろ、またはトイレのある車両を狙いたいです。
インターネットでしたら新幹線の車両図も調べられますし、席順もわかりやすく表示されるので、いい席をとれる可能性がグンとあがります。
↓インターネットで購入できる主なサイトはこちら↓
●えきねっと(JR東日本)
●JRおでかけネット(JR西日本)
●エクスプレス予約(東海道・山陽新幹線専用)
それぞれ共通しているのは会員登録が必要なこと。また、チケットの予約は乗車予定日の一か月前の10:00からです。
利用するサイトによっても変わりますが、支払いはクレジットカードがメイン。※「JRおでかけネット」ではコンビニ払い可能な場合アリ
「エクスプレス予約」では新しくカードを作る手続きが必要など、本当に様々です。
(筆者は「えきねっと」ユーザーですが、「えきねっと」は支払い方法がクレジットカードのみでした)
新幹線をこの先も多く利用するのがわかっているのであれば、作っておいて損はナイと思います!
「駅まで行って購入する時間がナイ!」「イイ席を確実に取りたい!」という方にはぜひ活用してもらいたいですね♪
子供と新幹線に乗るとき、席数はどうする?
親子2人で新幹線に乗るとき、席は何席確保しておくべきか悩みますよね。
資金面の関係でも「抱っこひもで行ったり、子供を膝に乗せて一緒に乗れば、一席で大人の料金だけを払えばOKでは?」と考える人は多いと思います。
しかしここは、自身のストレスや不安を減らすことを優先しましょう!
0歳~1歳半くらいで、抱っこひもで収まる赤ちゃん、子供
・乗り物に乗ると寝やすい
・新幹線の時間がお昼寝の時間と被っている
など、条件が揃っていると1席でも可能です。
通路側の席を確保するとデッキやおむつ替えなどに移動がしやすいですよ。
(筆者は子供と初めて一緒に帰省した際(当時1歳6ヶ月)は、1席のみ購入し抱っこひもで移動をしました。
午後の便を選び、実際乗車すると子供は新幹線が発車してからすぐに寝て、到着するギリギリに起きてくれ、気持ちがとてもラクでした。
1歳半だったので、1席は少し窮屈でしたが。)
じっとできない!1歳半~2歳くらいの子供
・じっとできない
・体格が大きかったり、体重が増えているので抱っこひもは辛い……
抱っこ紐にもよりますが、前抱き抱っこの対象年齢は、2歳未満のものが多いと思います。それに、この年齢になると何より重いですよね。
飽きないようにするための小道具も必要ですし、ベビーカーなど荷物置き場の意味としても2席確保するのがオススメです。
2列の席を確保できれば、他の方の迷惑にもなりづらくなりますよ。
料金は発生してしまいますが、大人の半分の料金です。少しでも不安やストレスを減らす方法として、ぜひ考えてみてください。
何歳から子供料金?JRの規定は?
●「おとな」と「こども」の区分
おとな 12歳以上(12歳でも小学生は「こども」です)
こども 6歳~12歳未満(6歳でも小学校入学前は「幼児」です)
幼児 1歳~6歳未満
乳児 1歳未満
●こどもの運賃・料金
「こども」の乗車券、特急券、急行券、指定席券は「おとな」の半額です(5円の端数は切り捨て)。
※半額にならない場合
グリーン券、グランクラス、寝台券、乗車整理券、ライナー券は「おとな」と同額。
「おとな」1人と「こども」1人で、または「こども」2人で1つの寝台が利用可能。
●「幼児」、「乳児」の運賃・料金
「幼児」、「乳児」は無料です。ただし、次の場合は「こども」の運賃・料金が必要です。
(1)「おとな」または「こども」1人に同伴される「幼児」の人数が2人を超える場合(3人目から「こども」の運賃・料金が必要です)。
(2)「幼児」「乳児」が1人で指定席、グリーン席(自由席グリーン車を除く)、寝台等を利用する場合。
(3)「幼児」が単独で旅行する場合。
規定上は、大人の膝に乗せれば幼稚園・保育園の間は無料ということになります。でもやっぱり、大きくなると厳しいですよね……。
子供と電車や新幹線に乗るときは、駅構内図をチェック!
バリアフリー化は進んできていますが、まだ完全ではありません。
快速が停車するような駅でも、エレベーターがなくてベビーカーを階段で降りざるを得ないという、危険な経験をした方もいると思います。
また、「バリアフリー」と書かれていても、エレベーターではなく階段昇降機しかない駅もあります。
(筆者はつい先日のGWの帰省で乗り換え時にエレベーターがない駅に遭遇し、とても困りました……。仕方なく階段を下りていましたが、優しいおじさまとおばさまが手伝ってくださり、温かい優しさに感動しました!)
その反省を生かし、帰りは利用する全ての駅構内図を事前にチェック!
もし利用予定の駅にエレベーターがなければ違う駅に変更→それが出来なければ抱っこひも→最終手段は駅員さんのお力をお借りする、という流れを自分の中で決めておくと混乱しなくて済みますよ♪
新幹線や電車では必須!音が鳴るおもちゃ対策
「音の鳴るおもちゃが大好き!」という子供さんも多いと思います。太鼓のおもちゃや童謡の絵本など、おもちゃも様々。
席に座ったままで楽しめるので、移動中にはぜひ活用したいおもちゃですが、音が大きいものも多く他のお客さんの迷惑になってしまうのが困ったところ。
スピーカーのある電子系のおもちゃならば、他の周りの方に迷惑にならないようにスピーカーの部分にセロハンテープを貼るのがおススメです♪
透明なので塞がれていることに気付かれませんし、周りの人に迷惑をかけるほど大きな音ではないけど、子供には聞こえるくらいの音量になります。
(おもちゃによってはセロテープを貼っても大きい場合があるので、前もって音が大きすぎないか検証してから持って行きましょう)
いかがでしたか?
周りに気を遣って子供に「コラー!!」と怒ってばかりも辛いですし、子供は子供で慣れない長旅、思うように動けないもどかしさを抱えています。
せっかくの帰省ですから、少しでも怒らなくて済むように、そしてお互い疲れなくていいように、ご紹介した方法を活用してみてくださいね。
良い旅を過ごせますように♪
この記事のライター
橋本蓮華/2011年生まれ電車大好きな男児の母。
今一番つらいことは、息子のお風呂と歯磨きの猛烈な抵抗。息子の一番可愛いところは、ご飯を食べて「おいしいね」と言っているところ。
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赤ちゃんや子供って、電話のおもちゃ好きですよね〜。
布絵本は手で触っても楽しめるのが魅力!
2〜3歳くらいになったら、シール絵本もおすすめ。
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