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【イヤイヤ期の買物】子供の「買って買って攻撃」に効くオススメの接し方4選

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    我が家の娘はもうすぐ6歳。

    今ではすっかり落ち着いていますが、2歳7か月〜3歳になる頃の期間は自己主張が多くて日々悩まされていました。

    過ぎてしまうとあの時がイヤイヤ期だったんだなと思います。

    お菓子や玩具売り場で泣き叫んでいる子供と困り果てている大人、よく見かける光景ですよね。

    私が1番困ったのは、まさにコレでした。

    スーパーなどでの買い物中に娘が「買って!」「買って!」

    買う予定がない物なので「いいよ。」と認めることはできないときには、大きな声で騒いだりするようになりました。

    これが続くとさすがに買い物に行くのが億劫になることもあり、このままではいけないと思い色々な工夫をして乗り越えました。

    その方法について紹介していきます。

    子供の意見を尊重して1つだけ買ってあげる

    shop2

    うちの子供は、スーパーでは玩具付きのお菓子を、大型ショッピングモールでは玩具をおねだりすることが多かったです。

    言葉を話し始めるのも早く、こちらの言っていることも理解できるけれども、自分の思いを叶えたいという気持ちが強いように見えました。

    効果的だったのは、子供の物は1回の買い物で1つだけと決めて、こちらが買っても良いなと思う物を手に持たせておくという方法。

    スーパーでは玩具付きのお菓子を欲しがるので、敢えて玩具付きではないお菓子のコーナーで1つだけ娘に選ばせてあげました。

    ショッピングモールでは歯ブラシ、キャラクター物のパンツ、靴下など、必要な物の中から選ばせてあげれば、ムダにはなりません。

    「自分で好きな物を選べた!」という嬉しい気持ちを持たせてあげることが大切です。

    自分の物を買ってもらっていると思うことでイヤイヤがマシになり、他の物をむやみやたらに欲しがることが減りました。

    買物前に、子供へのごほうびを約束しておく

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    スーパーやショッピングモールに行く際に、今日は何の買い物に行くのかという目的を事前に話すように心がけていました。

    「今日はママの○○を買いに行くから、○○ちゃん(娘)の物を買いに行くんじゃないよ。」と言うと、幼いながらも少し心の準備ができる様子。

    夫の両親が子供を可愛がり、一緒に買い物に行く際には欲しがる物をたくさん買い与えていて、それが拍車をかけていたようなところもあったので、今日はそういう日じゃないということを子供にわかってもらうようにしていました。

    子供が楽しめるような買い物ではない時には、「買い物が終わったら、家に帰ってプリンを食べようね」「公園で遊ぼうね」といった楽しい約束を予めしておきます。

    それを楽しみにして我慢をしてもらうようにすると効果がありました。

    イヤイヤが始まったら、子供の気持ちを受け止めてあげる

    shop4

    事前に買い物の説明をしておいても、いざ店に入って自分の好きなキャラクターが目に入ると、「買って!」「○○がほしい!」という風に主張を始めることは日常茶飯事でした。

    そういう時に「ダメって言ってるでしょ!」などと否定から入ると、子供が意地になって気持ちが高ぶってしまうことがありました。

    私達は理由があって物を買いますよね。

    理由もなくあれこれ買うなんてことはしません。

    同じように子供も理由があって買ってほしいと要求してくるんだろうなと気付きました。

    なので、子供が「買って!」と主張した際には、「可愛いね。○○ちゃんは欲しいんだね。」という風に、一旦は気持ちを受け止めるように心がけました。

    その上で「でも今日は買わないよ。」と私の意見を伝えるようにしていました。

    こちらが感情的に叱るのではなく、口調を荒げずに諭すように語りかけると落ち着いてくれることがありました。

    子供のイヤイヤがおさまらない場合は、環境を変えてみる

    shop5

    買ってほしい物があると、「○○買って!○○買って!ギャーー!!!」と泣き出して騒ぐこともありました。

    そういった時には、何度か「買わないよ!」と話しますが、感情的になっている子供はもう耳を傾けてくれません

    「買って!」「買って!」が落ち着かない時には、買わずにその場を立ち去るようにしていました。

    その時期はカートに乗せていることもあったので、そのままカートを押してササッと移動。

    歩いている時は抱っこをして早足で違うところに連れて行きました。

    「買って!」と駄々をこねた時に、こちらが折れて買ってしまうと「こうしたら買ってもらえるんだ」という学習をさせてしまうと思ったので、騒がれても買わない物は絶対買わないという風にこちらの気持ちをしっかりと主張していました。

    そうしているうちに、騒いでも要求は通らないと思って落ち着いていきました。

    子育てをしていると多くの人が通るイヤイヤ期ですが、それを通り過ぎると「あの時期は何だったのだろう……」という程落ち着いてきます。

    「魔の2歳、悪魔の3歳、天使の4歳」とは上手く言ったものです。イヤイヤ期はいつか終わりがやってきます。

    「これは子供も自分の考えを持つようになった成長の証」、そんな風に親は思うようにして、感情的になる代わりに工夫をすることで乗り越えられると思いますよ。

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    キャラクター物の歯ブラシは、「とりあえず買ってあげるもの」にピッタリかも!?

    イヤイヤ期の子供が主人公の絵本。「イヤイヤ」と言われる側の気持ちも、少しだけわかってくれると嬉しいのですが……。

    とりあえず、おつかれさまです。首や肩だけでなく、腰や太もも、ふくらはぎにも使えます。ヒーター内蔵で温めながらほぐしてくれるのも嬉しいですね。

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