- 子育て体験談
- 子育てノウハウ
- 編集部おすすめ
- 1歳〜2歳
- 2歳〜3歳
イヤイヤ期がラクになる!パパママおすすめの「イヤイヤ期の声掛け」とは?
イヤイヤ期の声掛け、まだ改善の余地があるかも
お子様がイヤイヤ期中の方、まず言わせてください。おつかれさまです!!
イヤイヤ期は「お風呂に入る」「外を歩く」など、日常生活で当たり前のことがなかなか進まず大変ですよね。
こちらもイライラして爆発しそうになりますが、もしかしたら声の掛け方で解決できるかもしれません!
今回は、パパママに実際に効果があったおすすめの「声掛け方法」を教えていただきました。
毎日のイヤイヤの参考にしていただけると嬉しいです!
イヤイヤ期の声掛け 「どれがいい?」と選ばせる
2歳前後から子どもに訪れるイヤイヤ期。
「毎日振り回されて大変……」「早くイヤイヤ期が過ぎたらいいのに」とついイライラしてしまう人も多いはず。
イヤイヤ期は、赤ちゃんから幼児へと子どもが着実に成長している証。
子どもの「こうしたい!」という思いを汲み取って、上手にイライラ期を乗り越える声掛け術や誘導法をご紹介します。
「どれがいい?」
イヤイヤ期に入ると親が選ぶものを全拒否されることがあります。
オムツを履きたくない、この服も靴も嫌と抵抗され、なかなかお出かけ準備が進まないことも。
こういう場合は子どもになんでも積極的に選ばせてあげましょう。
何かものを買う時は「どれがいい?」と聞いてみる。
色だったり柄だったりワンポイントだったり、その子にしかわからないこだわりがあるので、「自分で選んだ」ということでイヤイヤが落ち着くかもしれません。
「やってみせて!」
自我がどんどんめばえている時期なので、親の手出しを嫌がる子も。
靴を履く、洋服を着るなどひとりでうまく出来なくても何かとやりたがる時期です。
そんな時は「やってみせて!」と声掛けして本人が納得いくまでやらせてあげましょう。
どうしても出来ない時にそっとサポートすればOK。
もちろん時間がかかるのでいつも心に余裕を持っておくのが大事です。
無理に予定を詰め込まなければ親もゆっくり見守れます。
「できたね!」
2歳児にもプライドはあります。
ほんの小さなことでも出来たらちゃんとほめてあげましょう。
「ひとりで出来た」という自信が積み重なると、子どものイヤイヤも落ち着いてくると思います。(たまこママさん)
イヤイヤ期の声掛け 「冗談っぽく伝える、目を合わせて伝える」の使い分け
現在4歳の娘は、2歳頃からイヤイヤ期がはじまりました。
4月からは幼稚園に通うようになったので、その影響もあってかイヤイヤ期はほとんど終わっています。
毎日が億劫だったイヤイヤ期
「ご飯食べるよ」「イヤ」「買い物に行くよ」「イヤ」これが毎日続きます。
専業主婦のため毎日このやり取りをすると思うと億劫で、「また今日も嫌って言うのか」と思いながら接していました。
母親といっても一人の人間。
私自身機嫌が悪い時や、時間に余裕がない時はつい声を荒げて怒ったことも何度もあります。
冗談っぽく伝えること、目を合わせて伝えること
色々試行錯誤していくうちに効果があったのは、例えばご飯を食べよと言って「いや」と言われた時、「じゃあママが食べちゃおうっと」とふっと言うことです。
そうすると「ダメ」と言ってすんなり食べてくれることが多かったです。
もう一つの方法は目と目を合わせて、「ご飯食べないとお腹すいちゃうからダメだよ」と言うこと。
子供と目線を合わせて、手を握って優しく伝えるのがポイントです。
これはわが子の場合は効果覿面でした。
嫌と子供に言われてイラっとしても、ここはグッとこらえて諭すように言うと子供は分かってくれます。
イヤイヤ期は子供なりに自分の意思が出てきた証です。
イヤと言われることで、こちらがイライラしたりすることもたくさんありますが、いつかは終わるので楽しくのりこえることが大切だと思います。(はなこさん)
イヤイヤ期の声掛け 「◯◯したかったんだね」と気持ちを受け止める
自分は今、6歳の女の子と3歳の男の子、0歳の男の子を育てています。
3歳の男の子が半年前くらいに、ついにイヤイヤ期に突入しました。
なにかお願いしても、返ってくる言葉は「イヤ」なので、ムカッとしてしまいますが、6歳の女の子を育てた時に効果があったイヤイヤ期の声掛け方法があったので、イラ立ちも少なく済みました。
その方法を紹介します。
子供はなぜイヤイヤ言うのか
子供がイヤイヤ言うのは、「自我が芽生えた証拠」です。
子供は自己主張をしているだけで、親を困らせようと思ってイヤイヤ言っているわけではありません。
イヤイヤ期は、子供の成長のためには必要なものです。
自分は、イラッとした時にこのことを思い出すと少し肩が力が抜けるので、ムカついた時は頭の中で「子供の成長のため」と思って育児をしています。
当然ですが耐えられない時もあるので、その時はトイレに逃げ込んでいます。
イヤイヤ期の声掛け方法
相手は手強いですが、イラッとするのを抑え、きちんと話し合うことが大事です。
例えば、歩いている時に子供が「歩くのがイヤ」と言い出したとします。
その時には子供に共感してあげ、「歩くのがイヤなんだ、いっぱい歩いたから疲れたもんね」と受け止めてあげましょう。
そうすることで、子供は親が自分の気持ちを受け止めてくれたと心が落ち着き、イヤイヤが解消し、次へのやる気と繋がっていきます。
まとめ
自分の経験則なので、100%誰にでも効果があると言うわけではないでしょうが、効果は少なからずあると思いますので、イヤイヤ期で躓いている人はぜひ試してみてください。(なんだかなぁさん)
イヤイヤ期の声掛け 「かっこわるいよ」と、客観的に伝える
子どものイヤイヤ期に、悩まない親はいないのではないでしょうか?
おだてても、なだめても、怒っても「イヤイヤ」と言われると親としても心が折れますし、子どもの全てのイヤイヤにまともに付き合っていたら、疲れてしまいます。
そこで、どのような声掛けや誘導方法が効果的なのか、お伝えしていきます。
子供の様子を客観的に伝える
わたしが、試してみて一番効果があったのは、「イヤイヤ」をしている子ども自身の姿を客観的に教えてあげること。
「あれ?今の○○君、カッコ悪いよ。赤ちゃんみたいだよ。」「そんな所に寝転んでたら、お友達に笑われちゃうよ」などの声掛けです。
もし効果がない時は、イヤイヤしているところの写真を撮って子どもに見せると、客観的に子ども自身が自分のことを見ることになるので、落ち着きます。
また、大変でしょうがない時や急いでいる時には、お菓子をあげてしまってもいいと思います。
イヤイヤ期は、親も子供も悪くない
イヤイヤ期は脳の発達がまだまだ未熟なために起きる現象で、子どもが悪いわけでも、親に非があるわけでもありません。
そのため、振り回されてこちらもイライラして爆発してしまうくらいなら、お菓子でなだめても良いと思うのです。
イヤイヤ期は、子どもが発達している証拠!
長い目でゆったりと、付き合ってあげて下さい。(ぴうさん)
イヤイヤ期の声掛け 「よーいドン!」お片付けにはゲーム性&ご褒美を
私は小学生の女の子と幼稚園の男の子を育てている主婦です。
子供が片付けないことがストレスに
子供のイヤイヤ期で悩んでいたのが、おもちゃの片付け。
これがさっとできないことが多く、いろいろな事を今まで試してきました。
「片付けなさい」と声掛けをしてもいまいちダラダラしていつのまにか再び遊んでいたり、出かける時間に遅れたりするのが自分の中でストレスでした。
解決方法を見つけたため、今では少し楽になっています。
アラームとご褒美で解決!
私がやっていることは「遊んでいても、この時間になったら片付けてほしい」という時間にアラームを設定しています。
幼稚園の男の子の方は子供部屋に正方形のプレイマットを敷いておくとその中で遊ぶので、プレイマットも置くのも散らからないと思います。
そしてアラームがなると片付けの開始です。
お友達がきた時もですが、ゲームのように片付けをするようにしています。
「準備はいいですかー?よーいドン!」と言って片付けをスタート。
なぜそれで子供たちが片付けをするかというと、終わった後にご褒美を準備しているからです。
我が家のご褒美は「お菓子のつかみどり」と「シール」の選択制にしています。
これは片付けのときにしか出ないご褒美です。
お菓子のつかみどりは、空き箱に100円位の飴玉やラムネをばらしていれたものです。
シールは安いシールを切ってばらし、好きなものを5枚選ぶというもの。
子供はこれをもらうために必死で片付けます。
もし私と同じように悩んでいる方がいたら是非試してください。
つかみどりは幼児には大好評ですし、お友達にはお土産にもなりますよ。(ももさん)
イヤイヤ期の声掛け 「レミンちゃんとお風呂に入ろう」
魔の2歳児とはよく言ったもので、毎日親子3人でドタバタギャーギャー騒いでいます。
まず何が気に入らないのか全て否定的な態度から入り、なだめるのに精一杯です。
イヤイヤ期のお風呂がとにかく大変
例えばお風呂一つにとっても、まず、脱衣場まで連れて行って服を脱がせるのに一苦労。
脱がせたあと、浴室まで行くのにまたグズり、浴室に入れば洗い方が気に入らず泣き叫び、湯船につかればその後は上がりたくないと言い出す。
これが我が家のルーチンとなっています。
これでイヤイヤ期のお風呂がラクになった!
そんな時に60%くらい機嫌が良くなってくれるものが、空のペットボトルやビニール袋、はたまた自分の妹分だとでも思っているのでしょうか、お人形のレミンちゃんです。
やはりお世話されるよりしたい、やってあげたいという思いが2歳児にでもあるのでしょうね。
丁寧に服を脱がせ、パンツを脱がせ、髪まで洗ってあげようとする姿はすっかり小さなお母さんです。
イヤイヤ期におすすめの対処方法
とにかく、機嫌を損ないそうな時は気をそらすのが1番。
絵本ひとつ取っても読み方の変わるだけで、子供にとっては日常が少し変わった気がするものではないのでしょうか?
飽きやすいのが2歳児です。もちろん静かにもしてられません。
我が家では「どうしてもここだけは静かにしていてほしい」という時は、赤ちゃん時代の動画を見せます。
不思議と自分の赤ちゃん姿に見入り、少しの間は静かにしてくれます。あくまで最終手段ですが……。
毎日が戦いですが、家族で協力し合って成長を見届けていきたいです。(ロッカさん)
声掛けを変えて、イヤイヤ期を乗り切ろう!
イヤイヤ期は、子供が成長している証拠。
発している言葉は「イヤイヤ」でも、「自分でやりたい!」「自分で選びたい!」というポジティブな自主性が育まれている時期でもあります。
3〜4歳くらいになると徐々に落ち着いてくる子供が多いので、いろいろな声掛けを試してみてください。