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保育園トラブルの体験談と対処方法!持ち物を壊された、噛み癖が直らないなど

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    毎日いろいろな子供が集まる保育園で、どうしても起こってしまうのが子供同士や親子間でのトラブル

    特にまだコミュニケーションを取ることができない年齢だと、ちょっとした行き違いでケンカになってしまったり、ガブッと噛んでしまうことも……。

    そんなとき、他のパパママは一体どうやって対応しているのでしょうか?

    保育園トラブルの体験談と対処方法を教えていただきました。

    保育園トラブル1:打ち身を水疱瘡と間違えられてトラブルに

    保育園は37.5度を超えると預かってもらえず、インフルエンザなどの感染症にかかると一定期間登園することができません。

    ※保育園の場合は園によって規定が異なる場合がありますが、学校の出席停止日数は法律で決まっているので日数の参考になるかと思います↓

    保育園でおたふく風邪と水疱瘡が流行!

    年末の忙しい時期に、娘が通っている保育園でおたふく風邪と水疱瘡が流行りました。

    インフルエンザの予防接種を受ける時期でもあったので、保育園に通わせている親は毎日ビクビク。

    そんな時に娘が自宅近くで転び、肘や腕が打ち身で赤くなってしまいました

    打ち身を水疱瘡と間違えられて……

    熱もないしただの打ち身なので保育園に通わせていたのですが、ある日迎えに行くと泣いている娘の隣に仁王立ちしているクラスメートの保護者が。

    慌てて駆け寄ると、娘の腕の赤みを指して「あなたの娘のせいで!うちの娘は水ぼうそうになった!」とまくしたてられました。

    すぐに勘違いされているとわかったのですが、興奮している保護者にそのまま話してもラチがあかないと思い、先生がいる職員室へ移動。

    先生の口から娘の赤みの件は打ち身だということを伝え、直近2〜3日に計測した体温を見せて納得してもらいました。

    話を聞くと、その保護者のお子さんはおたふく風邪になり、さらにその後水ぼうそうにもかかってしまったそう。

    会社を休まなければならなくなって精神的にかなり参っていたときに、休まずにいるうちの娘を見てイライラし、さらに娘の打ち身を見て「水ぼうそうにかかっているのに登園させている。保育園で流行っているのは感染しているのに休まない娘のせいだ!」と思って興奮してしまったとのことでした。

    感染症になったら欠席、紛らわしいケガには絆創膏

    仕事と育児と看護とで精神的に辛い気持ちはよくわかるのでそれ以上強くは言えませんでしたが、その後感染性のある病気にかかったら即お休みさせ、誤解されるような怪我は絆創膏を貼って自衛するようにしました。(まなさん)

    保育園トラブル2:息子のキーホルダーがお友達に壊されて……

    息子が5歳のときの出来事です。

    ある日息子が帰宅すると、カバンについていたキーホルダーが無くなっていました。

    確か朝送って行ったときにはカバンについていたはず……。

    キーホルダーはどうしたのか息子に聞いてみると、悲しそうな顔でもじもじしています。

    保育園に忘れてきたのか尋ねてみると、「◯くんに壊されちゃった」とカバンの中から壊れたキーホルダーを出して泣き出しました。

    キーホルダーを壊された経緯を確認

    詳しく話を聞いてみると、同じクラスの◯くんが息子のキーホルダーを見て自分も欲しくなり、無理やりカバンから取ろうと引っ張ったのだそうです。

    息子はやめてと言ったようですが、◯くんはやめてくれず、最終的にキーホルダーの本体部分がチェーンから取れて切れてしまったとのことでした。

    次の日保育園に行き先生に状況を伝えると、先生はこの出来事を一切知らなかったようでした。

    先生からは、きちんと状況を把握していなかったことに対して謝罪をされ、◯くんに理由を聞いた上で、二人の話し合いの時間を取ってくれました。

    そして、きちんと◯くんは息子に謝ってくれたとのこと。

    ◯くんは息子が持っていたキーホルダーをお母さんに買って欲しいと言ったのに買ってくれなかったので羨ましくなり、少し触らせて欲しかったのだそうです。

    先生と一緒に話し合いをして解決

    キーホルダーを壊された事を◯くんのご両親に私から話すことも考えましたが、息子も◯くんもまだ5歳。人の痛みを知って自分で色々学んでいく年齢です。

    慣れない集団生活でストレスがあったのかもしれません。

    直接現場におらず、◯くんの詳しい理由も聞けない状況で一方だけを責めるべきではないと思い、二人のことを理解している先生に対処をお願いしました

    その後何事もなかったかのように息子と◯くんは仲良しで、保育園でも普通に遊んでいます。(MMさん)

    保育園トラブル3:保育園は、良いことも悪いことも学べる場所

    私の息子は今年の4月から保育園に通い始め、現在1歳8ヶ月です。

    新しい環境に慣れてるまでには時間がかかりましたが、お友達と楽しそうに遊ぶ姿が見られるようになってきて、息子自身も保育園を楽しんでくれているんだなと感じていました。

    しかし、先日から息子が私や夫を噛むようになりました。

    私は、「保育園でもお友達を噛んでいるのでは?」と思い、担任の先生に聞いてみることに。

    保育園でも噛み癖が流行っていた

    すると先生は、「実は、誰から始めたかは分からないですが、みんな同じように噛む行動をしています」と言っていました。

    「子供が噛んだりつねったりするのは子供なりの愛情表現で、表現の仕方がまだちゃんと分からないのでその様な行動に出てしまう」ということは知っていましたが、実際自分の子がそうなってしまったら、やっぱり不安になるものです。

    他の園児さんに怪我をさせてしまっても申し訳ないし、逆に自分の子が怪我をしてくるのもいい気はしません。

    根気強く、子供に言い聞かせる

    家で噛まれたときは、泣き真似をして大袈裟に痛がる様子を見せ、悲しい思いをしているのを体で表現しています。

    その後に「ガブってしたら痛いんだよ。そういう事をしたら悲しいんだよ」と伝えてはいますが、息子は分かっているのか分かっていないのか、頭をナデナデしてきて最後に頭をちょっと下げて謝る仕草をしています。

    先生からも「常に言い聞かせて、時間をかけて分かってもらうしかないですね」と言われ、時間をかけて言い聞かせていくつもりです。

    良いことも悪いことも、一緒に勉強していく

    保育園でいろいろな子供と接して、良いも悪いもいろんな事を覚えて帰ってくるので、他にも変な行動をしないか不安になることもあります。

    でも、それが人と接する勉強だと思っているので、悪い事を覚えてきても【今日も1つ勉強してきたんだな】とプラスに考えながら、悪いことは悪いと教えていこうと思っています。(hakaruさん)

    保育園トラブル4:噛み癖への対応に感謝

    当時娘は1歳でひとりっ子でした。

    入園して4ヶ月ほど経ったころです。

    園にも慣れて楽しそうに通っていましたが、お迎えに行くと、先生から「今日〇〇くんの腕を噛んでしまい噛み跡が付いてしまいました」と言われました。

    先生のお話では、仲良く遊んでいた上でのコミュニケーションとして噛んでしまったようです。

    成長過程の一部のようなもので娘に悪気はなく、防げなくて申し訳なかったと説明を受けました。

    私もすみませんと謝って、噛んでしまった子のお母さんにも謝りました。

    娘の噛み癖が直らず、保育園で涙

    しかしそれから2日後にもまた同じ子へ、それから違う子へと、1週間に数日はお迎えに行くとそのような報告を受けるようになりました。

    謝ってきましたが、私もどう対処するしていいのかわからず、保育園で涙がでることもありました

    先生たちには仲のいいお友達との活動スペースを別にしてもらったりなどの対応を取ってもらい、できるだけ子どもの思いを受け止めそのような行動が出ないようにと努めてきました。

    どうして止められないの?」と先生たちに思うこともありましたが、冷静になると毎日対応してくださっている先生たちにも申し訳ない気持ちに……。

    噛んでしまった子のご両親に謝ったり、「しばらく休ませたほうがいいのでは?」などと思っていました。

    成長とともに噛み癖問題は解決!

    しかし、先生からの優しい声掛けもあり、その後段々とおしゃべりが上手になってきたことで、噛み付きはなくなりました

    先生から説明してくださったおかげで、相手の保護者も一緒に成長を見守ってくださり、「噛み癖が無くなってよかったね」と言ってもらえるほどに。

    噛んでいた子たちと、今ではとても仲良く遊んでいます!

    0歳から一緒にいるので、本当に思いが通じ合っているのかと思うほど毎日楽しそうです。(ナキムシままさん)

    困ったときは、保育園の先生に相談してみよう

    子供同士のトラブルに加え、保護者の勘違いから起こるトラブルもあり、勉強になりますね。

    印象的なのは、保育園の先生が上手に間に入って解決に向かっているということ。

    やはり保育園の先生は子供の成長過程や関わり方を知るプロですし、いわゆる「あるある」として、保護者のトラブルへの対応にも慣れていることが多いです。

    「今こんなことで困っているんですが、どうすればいいでしょうか?」と相談してみるのも一つの手段だと思います。

    もちろん先生たちもお忙しいので、送迎時にうまく時間が取れないときは、連絡帳やお手紙などで困っていることを伝えてみましょう。

    また、噛み癖など、子供の成長とともに解決する悩みも多いもの。

    周りと連携を取りつつ解決を待ちましょう。

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