- 子育てノウハウ
- 1歳〜2歳
【イヤイヤ期の対処法】3つのポイントを押さえて、親も子もハッピーに!
子育てをするときにいくつかの難関があるのですが、そんな中でも代表的なのが「イヤイヤ期」と呼ばれるものです。
イヤイヤ期とは、2歳から3歳頃に目立ってくるもので、お父さんやお母さんの言うことを聞かず「イヤイヤ」と言い出すものですね。
これは子供に物心がついてきて、人として成長している証拠ですから、本来なら喜んであげるべき事なのかもしれません。
しかし、忙しい時に駄々をこねられたりすると親としては困ってしまいますよね。
イヤイヤ期と重なる2〜3歳の頃は、子育てでとても重要な時期。この時に「子供の教育が面倒だから」といって甘やかしてしまうのも良くないのではないでしょうか。
そこで今回は、我が家で実践していたイヤイヤ期の対処法をお教えします。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、大人も子供もハッピーになれる対処法もありますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
イヤイヤ期を乗り切るポイントその1「一度決めた約束は守り通す」
一度子供と決めた約束事は、何がなんでも守り通すようにしましょう。
例えば、スーパーマーケットなどの買い物に子供を連れて行ったとします。
「今日はおやつは買ってあげない」と、事前に約束をしていても、おやつがたくさん置いてある売り場を目の前にすると所有欲がわいてしまうのが子供というものですよね。事前に約束していたにもかかわらず、ダダをこねてしまうケースも多いと思います。
周りのお客さんの目もあるため、子供を黙らせるためにもおやつを買ってあげる妥協をするケースがあるかもしれませんが、これはいけません!
ここで妥協してしまうと「駄々をこねればなんとかなる」という甘えが子供に芽生えてしまいます。
このような甘えが芽生えてしまうと、親の目から離れている保育園や幼稚園に通うようになった時に周りの人達に迷惑をかけるかもしれません。最初にした約束は必ずを押し通すようにしましょう。
しかし、叩いたり怒鳴りつけるようなハードなしつけをしてはいけないのは大前提ですから、気をつけてくださいね。
イヤイヤ期を乗り切るポイントその2「すぐに撤収する」
子供がダダをこねる瞬間があったら、すぐにその場から撤収するというのも大事な対処法です。
あまりにも同じ場所でダダをこね続けると、親も子供もだんだん感情がヒートアップしていきますから、親のイライラも増していきますし、子供が大きな声を上げて泣き出すかもしれません。
ですから「ダダをこね始めたな」と感じたらすぐにその場から撤収するようにしましょう。
感情のピークに到達しまう前に、冷静にその場を離れるのがポイントです。
「ダメって言ってるでしょ!」のような強い言葉を投げかけてはいけません。ポイントはあくまでも冷静にということです。
イヤイヤ期を乗り切るポイント その3「とにかく褒めてあげる」
子供に限らず大人でも言えることですが、頭ごなしにダメと言う人よりも、褒めてくれる人の方が「ついて行こう!」という気持ちになりますよね?
子供と親の関係もそれに近いものがあります。
ダダをこねていながらも、子供がその状況を乗り切った時には、「よく我慢できたね」「偉いね!」ということを思いっきり褒めてあげるようにしましょう。
「ご飯を残さず食べられた」「元気にあいさつができた」など、本当にちょっとしたことでもいいのです。
褒められることで大人の意見を聞く気になり、ダダをこねる回数が少しずつ少なくなっていくことが期待できます。
さらに、褒めることを心がけていると、子供のいいところに目が行くようになり、イヤイヤ期でささくれ立った大人の心も明るくなります。
褒めてあげるというのはイヤイヤ期に限らず、日頃から行ってあげるといいでしょう。大人も子供もハッピーになる素敵な習慣です♪
子育てのヒントを知って、イヤイヤ期を乗り切ろう!
▶イヤイヤ期を乗り切る!魔の2歳児との上手な付き合い方
▶子どもにイライラしても、もう怒鳴らない!怒りをコントロールする方法
▶子育て中のイライラの原因&解消方法は?怒り・イライラの専門家が教えます