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チャイルドシートを正しく使えているのはたったの4割!事故を防ぐ使い方は?

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    JAF(一般社団法人日本自動車連盟)や警察庁の調査で、チャイルドシートの取り付け方や子供の座らせ方に問題が多いことが明らかになっています。

    なんと、正しく使えているのはたったの4割!

    6割は取り付け方など、何かしら間違えた状態でチャイルドシートを使用しているのです。

    いくら自分が気をつけて運転していても、他の車が追突してくることだってあります。

    いざという時に子供の命を守ってくれるチャイルドシート。

    正しい使い方ができているか、今一度確認してみましょう。

    チャイルドシートの利用率はまだ6割

    JAFと警察庁が毎年4月に全国99か所で6歳未満の子供を乗車させている車両を対象に行っている「チャイルドシートの使用状況に関する実態調査」を見ると、年々使用率は上がっているものの、今年は1万673台に乗車していた対象幼児1万3016人のうち、64.1%しかチャイルドシートを使用していませんでした。

    しかも、正しく取り付られていたのは40.7%の172人、正しく子供を座らせていたのも48.1%の305人だけで、装着や着座におけるミスが随所に見受けられたそうです。

    取付場所も、助手席が4分の1、後部座席が4分の3でした。

    子供を助手席に一人で座らせるのはNG

    気がかりなのは、車の座席にそのまま座っていた子供が20.2%に当たる2628人も存在し、そのうち約5分の1の531人の子供が交通事故時のリスクが高い助手席に座っていたことです。

    6歳未満の子供の場合、助手席に座っているとエアバックで内臓破裂を起こすリスクもあります。

    子供が座りたがるという理由もあるかもしれませんが、助手席に子供を座らせるのは絶対に止めましょう。

    4割が危険な乗せ方で子供を乗車

    6歳未満の子供のチャイルドシート使用状況を見てみると、

    ・体のサイズに合わない大人用シートベルトをしていた子供が7.1%
    ・チャイルドシートには座っていたが肝心のベルトを装着していなかった子供が4.0
    保護者が抱っこしていた子供が4.6%
    車両シートにそのまま座っていた子供が20.2%

    このように、全体の4割がチャイルドシートを使用しておらず、交通事故が発生した時、子供の安全を十分に守れない危険な乗せ方をしていることが明らかになりました。

    この結果は、由々しきことです。

    まだチャイルドシートを買っていない方は、ぜひこの機会に購入を検討してみてください。

    くれぐれも、車両とサイズが合わないものを買わないよう、チャイルドシートの大きさや備品の長さや金具の型などを調べてから買いましょう。

    チャイルドシートをお持ちの方は、おでかけ前にチャイルドシートの取付け方や着座方法が間違っていないかどうか、今一度説明書で確認し、子供の安全を確保しましょう。

    チャイルドシートの装着・着座の落とし穴

    JAFの調査をもとに、チャイルドシートの取り付け方や座り方で間違いが多い項目をまとめてみました。

    ぜひ、以下のチェック項目を確認してみてください。

    チャイルドシートの取り付け方において間違いが多かった項目

    ①腰ベルトの締め付け張力が50N未満で弱い
    ②座席ベルトの通し方や通す位置が間違っている
    ③座席ベルトの長さが車両と合っておらず足りない
    ④座席ベルトのバックル側が車両と適合していない
    ⑤固定金具などが揃っておらず、間違った使い方をしている
    ⑥サポートレッグの調節ができていない
    ⑦車両座面形状との不適合
    ⑧ISO-FIXロアアンカーの接続不良
    ⑨ISO-FIXサポートレッグの調節不良
    ⑩トップテザーの調節不良
    ⑪車両シートに置いただけ

    チャイルドシートへの子供の座らせ方において間違いが多かった項目

    <乳児用/幼児用>
    ① 体格不適合(装置に対する使用時期)
    ② ハーネスの高さ調節間違い(高過ぎる・低過ぎる)
    ③ ハーネスの締め付け不適正
    ④ ハーネスのよじれ・ねじれ
    ⑤ 背もたれ角度の不適切(乳児用)

    <学童用>
    ① 体格不適合(装置に対する使用時期)
    ② 肩ベルトの通し方間違い(高過ぎる・低過ぎる)
    ③ 腰ベルトの通し方間違い
    ④ 肩・腰(両方)ベルトの通し方間違い
    ⑤ 肩ベルトガイドの誤使用(装置機能の未使用)
    ⑥ 座席ベルトのよじれ・ねじれ
    ⑦ 指定ベルト外使用(2点式ベルト使用)

    特に、「子供が成長してハーネスの位置やベルトの長さが合わなくなる」など、気付きにくい部分もあるので、こまめにチェックするようにしましょう。

    また、地域差があるのも少し気になるところ。

    都道府県別に見ると、沖縄48.6%、兵庫49.3%と使用率が低く、他にも鹿児島、熊本、青森の使用率は50%程度と低くなっていました。

    逆に岐阜は82.9%、愛知は79.6%と使用率が高く、他にも北海道、東京、広島、愛媛、島根は使用率が75%以上と比較的高い結果が出ていますが、100%のところはありませんでした。

    もちろん、歩行中の交通事故にも注意!

    チャイルドシートの正しい使い方と一緒に注意したいのが、歩行中の交通事故です。

    JAFが2017年の8~9月に、全国の信号機のない横断歩道94か所で通過車両1万251台を対象に行った「信号機のない横断歩道における車の歩行者優先度実態調査」という調査があります。

    歩行者が道路を渡ろうとしている時、なんと一時停止した車は全体のわずか8.5%に当たる867台だけでした。

    昨年は一時停止率が0%だった(1台も一時停止しなかった)調査地点が8か所もありましたが、今年は2か所まで減少し、前年に比べれば一時停止率が0.9%増加したものの、依然として9割以上の車が一時停止していないことがわかります。

    信号機のない道路を渡る時は「車が止まってくれるかも」と思わず、通過する車を見送る時間と心の余裕を持つことが大切です。

    特に妊娠中や子育て中は、とっさのときに素早く動くこともできませんし、バタバタして時間に遅れそうになって焦って移動することもありますよね。

    大人だけで歩いているとき以上に、道路の横断には気を付けましょう。

    いざという時、子供の生命を守るのは、パパママのちょっとした注意や心遣いだったりします。

    家族そろって事故なく楽しく過ごすために、移動中の安全対策を忘れないようにしましょう。

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