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保育ママ利用体験談!保育料・メリット・デメリットは?仕事以外でもOK?
まだまだ解消されそうにない待機児童問題。
そんなとき、とっても頼りになる「保育ママ」という存在をご存知でしょうか?
今回は、「保育ママって何?」という基本的な情報から、実際に使用してみてわかったメリットやデメリットをご紹介したいと思います!
保育ママとは?
「保育ママ」とは、「保育ママ資格保有者の家庭で、赤ちゃん(3歳未満)を預かってくれる」という制度。
1人の保育ママが、最大で3人までの赤ちゃんを預かることができます(サポートする人間がいれば最大5人まで預かり可能)。
保育ママの資格については自治体により異なりますが、乳児を育てた経験のある方、または、保育士・教員・助産師・保健師・看護師の資格がある方などが多いようです。
保育ママとベビーシッターの違いは?
通常ベビーシッターは、「赤ちゃんの自宅に直接出向く」というスタイルですが、保育ママの場合は「保育ママの自宅に赤ちゃんを預けに行く」というスタイルをとっています。
自治体が保育ママ用の施設を用意している場合は、そちらを利用することも可能です。
「保育ママの自宅に子供を預けるのは抵抗がある」という方は、自治体に問い合わせてみましょう。
私が感じた保育ママのメリット
私は、生後1歳半ぐらいの赤ちゃんを保育ママに預けていました。
その時に、いくつかのメリットを感じたので、ピックアップしてみたいと思います。
メリットその1 保育園の空きがなくても大丈夫
使用したきっかけは、ズバリ保育園に空きがないこと。
待機児童問題が深刻化している自治体では、「保育ママのおかげで仕事が続けられた!」というパパママがたくさんいます。
メリットその2 保育料が安い
保育ママの毎月の支払い料金は2万円ぐらいでした。
保育園の料金とさほど変わらないのではないでしょうか。
自治体によって変化するとは思いますが、私が住んでいる自治体の場合は2万円から3万円ぐらいだったと記憶しています。
「保育ママは保育園より割高になのでは?」思っていたで、これには本当に助かりました。
金額は自治体により異なりますが、補助金が出ているので利用者の負担はかなり軽くなっています。
メリットその3 仕事以外でも預かってくれる場合も
冠婚葬祭やリフレッシュなど、仕事以外の理由で子供を預けたいときってありますよね。
実際に、私もそのような急用で保育ママに預けたことがあります。
自治体の一時預かりもあまり空いていないので、仕事以外でも預かってもらえてありがたかったです。
ただし自治体によっては、就労・病気・就学など保育ママを利用できる条件が決まっている場合もありますので、こちらも事前に確認しましょう。
保育ママのデメリット
保育ママは、メリットばかりではなく、ほんの少しだけデメリットを感じたこともありました。
その辺りに関しても少し述べてみたいと思います。
デメリットその1 保育ママが休みを取ることもある
保育ママにもお休みが必要なので、24時間365日預かってくれるというわけではありません。
私の場合は、自治体が設けている施設に預けていたわけではなく、個人宅に預けていました。
そのため、保育ママさんが急な休みを取る時には、こちらが仕事を休むなりして、子供を見なければいけません。
保育園の場合はそういうことはないので、このあたりはちょっとデメリットかもしれませんね。
デメリットその2 おやつとお弁当は持参させる
給食は出ないので、おやつやお弁当を作って持参する必要があります。
赤ちゃんは食べる量は少ないとは言え、手間といえば手間ですね。
ただし、保育ママと良い関係を築くことができていれば、離乳食程度ならサポートしてくれる場合もあります。
このように、保育ママは困ったときにとても頼りになる存在です!
興味を持った方は、ぜひお住いの自治体に問い合わせてみてください。
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