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【吐きづわり】ある物を飲んだら嘔吐が止まった!妊娠中の栄養補給にもオススメ
上の子が3歳になった頃、下の子を妊娠した事が判明しました。
待望の第二子だったため喜びに沸いたのも束の間、やがて第一子の時を大きく凌駕するレベルの酷い吐きづわりに襲われることに。
そんななか、食べられた物、飲めた物、そして吐き気をおさえられた物があったんです!
つわりは個人差があるので、私に効いたものが全員に効くとは限りませんが、参考になるかと思いご紹介させていただきます。
吐きづわりによる水分不足の強い味方、経口点滴薬OS1!
妊娠5週目に、軽い食べづわりが始まったものの、「このくらいなら耐えられる!」とまだまだ余裕だった私。
それが7週目に入ると昼夜常に食べていないと気持ち悪く感じるようになり、8週目には口に物を入れただけで嘔吐するようになりました。
固形物もダメなら水分もダメという事で、脱水状態に陥り、妊婦検診でケトン値が危険領域を叩き出してしまったため即入院し、点滴治療を受ける日々が続きました。
そんな中で役に立ったのが経口点滴薬のOS1です。
これは水よりも体内に吸収されやすい成分で作られている飲み物なのでとにかく身体に溶け込むのが早く、吐き気がこみ上げる前に胃の中から消えていくので体内に水を溜め込むためにはとても良いドリンクです。
つわり以外にも、子育て中にお子さんが急な発熱などの体調不良で水分が足らない状態になった時にも強くお勧めしたいと思います。
吐きづわりの中、何とか食べられたスイカとシャーベット!
そうして点滴とOS1のおかげで体内にある程度水分を溜め込む事に成功し、何とか一週間ほどで退院できましたが、自宅に戻っても相変わらず激しい吐き気に襲われる日々は続きます。
しかし10週に入る頃には私もある程度吐き気には多少慣れてしまい、「食べても食べなくてもどうせ吐くなら食べてみよう!」という気持ちが湧き上がりました。
そこで何とか食べられそうな物を探しました。
その結果、胃に入れられたのがスイカとシャーベットです。
季節は春だったため、スイカはとても高価だったしシャーベットは手に入らないため母親に作ってもらうしかありませんでしたが仕方がありません。
そして食べても吐いてしまう事はもちろんありましたが、それでも半分ほどは体内に吸収する事に成功しているようで11週に入る頃には
吐きながらも立ち歩いてお風呂に行かれるようになりました。
「ママが歩いてる!」と3歳になる上の子も大喜びで、何とか子供との時間を取り戻す事にも多少は成功したように思います。
シャーベットと言えばコレ!懐かしい味です。
冷凍庫に入れて冷やした容器にジュースを入れて手で揉むと、なんとシャーベットができちゃいます!
つわりの吐き気そのものに効いた、エビオス錠!
多少元気の出てきた私が次に取り組んだのは、吐き気そのものを止める事。
吐き気がピークの時は止めどなく湧き上がる吐き気に為すすべもありませんでしたが、「今なら何とか出来るかもしれない」と思っていました。
そんなときスマホを眺めていたところ、つわりの情報サイトに『エビオス錠がつわりの吐き気止めに効果あり!』という書き込みを発見!
さっそく夫に買ってきて貰えるようお願いしたところ、「エビオス錠?あれビール酵母で身体に良いから俺日頃から飲んでるよ」と自室からエビオス錠のボトルを持って来てくれたので驚きました。
身体に良い=つわりに良い!!……もう何でも自分に都合の良い風に解釈するしか無いと思い、とにかく試しに一回分の10錠を飲んでみました。
すると、それまで1日に10回は吐いていたのに、その日はそれ以降吐かずに済んだのです。
吐き気が完全に止まったというよりは、「気持ち悪さが減ったので吐き気が我慢できるようになった」という方が正しいかもしれませんが、とにかく毎日吐いていた私には画期的な錠剤でした。
これは吐きつわりがピークの時ではなく、多少和らいで来たタイミングをみて服用するのが良いと思います。
これを服用し始めてようやく上の子の幼稚園の送り迎えに付き添えるようになり、育児にも本格復帰出来るようになって来ました。
ちなみに、つわりの吐き気に効くかどうかは個人差があるかもしれませんが、エビオス錠の「効能・効果」の欄には、「妊産婦・授乳婦・虚弱体質の栄養補給」と書いてありますので、飲んで損はないと思います。
ビタミンB1・B2・B6などのビタミンB群や、たんぱく質、ミネラルといった栄養素の他にも、食物繊維、核酸などが豊富に含まれているので、つわりで思うように食事が摂れない時期にはありがたいですね。
カレンダーは裏切らない!つわりはいつか終わります
そんなこんなで吐き気づわりに苦しんでいた日々も、15周を迎える頃には終りを迎えていました。
つわりはいつ終わるのか……目安としては妊娠初期が終わる頃とか妊婦中期に入る前などと言われてはいますが、これには個人差があって、一概にいつとハッキリ言えるものではありません。
しかしこれだけは言えます!
カレンダーは絶対に裏切りません。
私はつわりに苦しんでいた時、カレンダーで過ぎた日付に斜線を入れるのが唯一の救いでした。
つわりはいつかは絶対に終わります。
日にちが過ぎるのは、つわりが終わるその時に近づいている証拠なのです。
なので、今は辛くて仕方ないかもしれませんが、その時を楽しみにして時が過ぎるのを待ってください。
また辛いつわりを乗り越えた経験は、出産後に子育て中心に切り替わる生活面においても自信に繋がります。
あれだけのつわりを乗り越えられたママです。絶対にすごい強いママに決まっているんです!
なので、今は少しだけ頑張って耐えてみてくださいね。