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赤ちゃん・新生児の寝かしつけがラクに!先輩ママ10人の寝かしつけテクをご紹介
赤ちゃんの寝かしつけは、なかなか寝てくれなくてイライラしてしまったり、夜中に何回も起こされて睡眠不足になってしまったり、その間家事ができなかったりと、何かと大変。
様々な寝かしつけ方法がありますが、赤ちゃんによって効くものが違うのも困りものですよね。
今回は、先輩ママ10人に「我が家の鉄板寝かしつけ方法」を教えてもらいました!
赤ちゃんのタイプや生活スタイルに合った寝かしつけ方法を見つけて、試してみてくださいね。
寝かしつけ方法1 一石二鳥!家事をしながらおんぶ
家事の同時進行は得意な方でしたが、初めての子育てで、最初の頃は赤ちゃんがちょっと泣いただけで、今やっていること全てがストップ。
何をやっても泣き止まず、結局泣き疲れて寝てしまうという事が多くありました。
そのうちお世話にも慣れてきて、抱っこしてちょっとした家事ができるようになってくると、家事で移動している時のゆらゆらが気持ち良いのか、家事をしながらでも寝てくれることに気づいたのです。
そこで、3ヶ月がすぎて首が座ってきた頃には、家事をする時には抱っこ紐を装着しておいて、泣いたらすぐに抱っこ紐に入れて引き続き家事をするようにしてみました。
そうすると、家事もストップしなくて良いし、赤ちゃんも気がつくと寝てくれているんです!
夜もパジャマを着ている上から抱っこ紐を装着して、赤ちゃんに入ってもらって家の中を移動して寝かしつけていました。(aaさん)
寝かしつけ方法2 昼間しっかり遊んで、夜は砂嵐の音を聞かせる!
うちには4人の子供がいます。4人を育てた経験から言うと、寝かしつけの大切なポイントは日中のお昼寝時間です。
赤ちゃんが夜寝てくれないのは、日中に寝すぎているせいかもしれません。
赤ちゃんはデリケートですが、段々と体力がついてくる3カ月過ぎあたりからは日中に外に出してお散歩させたり、児童館で同じくらいの月齢の赤ちゃんや大人と触れ合って刺激を与えて疲れさせると、夜の寝つきがグッと良くなりますよ。
その時にあまり長時間外出しっぱなしだったり、激しく遊びすぎたりするとかえって興奮状態で寝つきが悪くなることもあるので、その点は注意が必要です。
さらに赤ちゃんがより効果的に寝てくれる方法は、ずばりテレビの砂嵐の音を聞かせること!
テレビの砂嵐の音はお母さんの体内の音と似ているので、赤ちゃんはこの音を聞くと早い場合には5分以内で眠りにつくこともありますよ。
是非試してみてくださいね!(Mさん)
寝かしつけ方法3 断乳後は、手をつないで寝かしつけ
うちの子供が1歳7ヶ月の時の話です。
母乳育児で育てていましたが、1歳7ヶ月の時に意を決して断乳しました。
それまでは母乳が無ければ寝れない子だったのですが、断乳してからはおっぱいがなくても寝られるように!
その時から寝かしつけとして行っていることは、手をつないで一緒に横になるということです。
横になった時にまだ子供に元気が残っていると、途中で立ちあがったりおふざけをしてしまうのですが、タイミングを見て何回も布団に寝かせます。
その度に手をつないでいるのですが、しばらくすると子供の方から手をつないで離さなくなります。
そして私の指にある指輪をこりこりと触りながら、そのまま眠りについてしまうのです。
それが寝る前の儀式となって、夜だけでなく昼寝にもその方法を使っています。
子供にとっては、私の手というよりも指輪が欠かせないものとなっているようです。(リーさん)
寝かしつけ方法4 赤ちゃんの耳を優しく触ると眠くなる
赤ちゃんは、人と人とのぬくもりが好きです。赤ちゃんと触れ合うことで、眠たくなることに気が付きました。
横に寝かした状態で、耳掃除をしたり耳たぶを触っていると、赤ちゃんは気持ちよさそうにします。
このときに周りは静かにすることが大切です。
耳が気持ちが良いと、体を丸めようとするので、体全体も温かくなり眠たくなるようです。
耳かきのふわふわした部分で、耳の穴の周りを触ってあげるのが一番効果的。
綿棒の場合は、肌に当たるか当たらない程度で耳に当てていきます。汚れを取ろうして力を入れてしまうと、痛がって目が冴えてしまうので注意してください。
指先で触るときは耳たぶが良いです。親指と人差し指でつまんだり、指を離したりたりしていると目がとろっとしてきます。(Nさん)
寝かしつけ方法5 魔法のシーシー音で、敏感な新生児を寝かしつけ!
我が子が生まれて、すぐに悩むことになったのが「寝かしつけ」。
我が子も世間の子同様、背中スイッチが非常に敏感な子で、抱っこで寝ても下ろすと起きてしまいました。
入院中は母子同室だったためずっと抱っこしてそのままでしたが、これでは「夜寝られず休めない!」と思い、入院中にあれこれ調べました。そしてたどり着いたのがシーシー音での寝かしつけです。
シーシー音とは、静かにさせるときの「シー」というような音のこと。
この音は胎内で聞いていた音と近いらしく、この音を繰り返し耳元で囁いていると泣きやんでそのうち眠ってくれました。
まず布団に寝かせてからシーシーとやるのですが、抱っこされてたい赤ちゃんは当然泣きます。
それでも眠気に勝てない瞬間はやってくるので、それまで根気強くシーシーと言っているといつかは必ず寝てしまうんです。
眠くなる直前まで抱っこして、眠る直前に置くと泣く時間を短くできますよ。
この方法だと背中スイッチも発動しないし、自分で寝入ることができるようになるせいか夜起きることも少なかったように思います。
初日はシーシーやっても全然寝ませんでしたが、三日くらいやっていると赤ちゃんも親も慣れてくるので大丈夫。
ただ、実家にいるときは「また泣かせてるの?」と言われることもあるので、きちんと説明しておくか、周りに人がいないときの方がおすすめです。(みしまずさん)
寝かしつけ方法6 ミルクを少し増やすと、赤ちゃんもぐっすり快眠♪
我が家では長女の夜泣きが特にひどく、とても悩まされた経験があります。
とにかく何をしても寝ない子で、やっと寝てくれたとベッドに寝かせるとすぐ起きる、ミルクを飲ませたのにまだ泣いているなど、なぜ泣いているのかがわからない状態が長く続きました。
あるとき、あまりにも寝ないので「どうして寝ないのか」を真剣に考えてみることに。
よくよく観察してみると、「ミルクが足りていないのでは?」と思いつきました。
3500gで生まれた長女は、体も大きく、飲む量もほかの赤ちゃんよりも多いはずなのに、初めての育児だったせいもあり、しっかりと規定量しかあげていなかったのです。
そこで、普段より少しだけ大目に量をあげると、よく眠るようになりました。
うちの子はただお腹がすいていただけだったのです。
なかなか寝てくれない赤ちゃんには、少しミルクの量を増やしてみるのもありかもしれませんよ。(mさん)
寝かしつけ方法7 催眠導入音楽は赤ちゃんにも効きました!
元々私自身なかなか寝付けない事があり、睡眠導入音楽を聴きながら眠る事がありました。
そしてもうすぐ10ヶ月になる我が家の長男も、私と同じく寝付くまでに時間がかかる子で、酷い時は朝までグズリ倒しながら起きている事も……。
そんな日が続くと子育て中の私にはたまりません。
そこで、私がよく聴いている睡眠導入音楽を子供にも聞かせてみる事にしました。
すると驚いた事に、最初は怪訝な表情で音楽に耳を傾けていた息子は次第にうとうとしはじめ、10分で寝てしまったのです!
それから眠る前には同じ音楽を流すようになりました。
効果の無い時もありますが、「この音楽がなった時は眠る」と覚えているのか、すんなり眠ってくれる事が増えたので、我が家の寝かし付け時には欠かせない音楽となっています。(Hさん)
寝かしつけ方法8 2時間かかっていた寝かしつけには「おくるみ作戦」
現在2歳の娘がいます。1歳過ぎに断乳し、それからは寝かしつけもあまり苦労しなくなったのですが、それまでは毎日本当に大変でした。
「寝かしつけ方法」とインターネットで調べては実践する毎日で片っ端から色々な方法を試してきましたが、生後3か月の頃は寝かしつけに2時間かかることもしばしば。
私が試して一番効果があった寝かしつけ法は「おくるみ作戦」です!
生地が柔らかいタイプのおくるみ、もしくは薄手のタオルを三角に折り、その中心部に赤ちゃんを寝かせ、交互に巻いていくだけ。
赤ちゃんにとって少し窮屈くらいが、お腹の中の環境と似ていて入眠しやすいそうです。
これで寝てくれたらおくるみを取って、布団に寝かせていました。
おくるみは色々な用途で使えるので、一つ持っておくと重宝すると思います。(みーこさん)
寝かしつけ方法9 ユラユラ毛布ハンモックで、3歳児も10分でスヤスヤ!
保育園や幼稚園に行き出した頃は、毎日たくさんの新しい経験の連続。
子どもたちは興奮しっぱなしで本当は眠たいはずなのに、なかなか寝てくれませんよね。
そんな時、我が家では「毛布でユラユラ作戦」の出番です。
3歳で保育園デビューした頃から始めましたが、5歳になった今でもやっています。
子供を毛布の真ん中に寝転ばせて、両端をオトナが持ち、ハンモックのようにユラユラさせます。
最初は楽しい方が勝ってしまうのでキャアキャアと喜んでいますが、次第に揺れが心地良いのか目を閉じ出します。
それに合わせて、小さい頃に歌ってあげていた子守唄的な歌を小さな声で歌います。
我が家では、夕焼け小焼けがお気に入りなのでこの歌でした。
ものの10分もしないうちに、スヤスヤと眠り始めます。
そっと毛布を布団に下ろし、そのまま掛け布団をかければ寝かしつけ完了!朝までぐっすりですよ。(てんてんさん)
寝かしつけ方法10 わが家の救世主!ベッタ (Betta) キャリーミー! プラス
息子が生後3か月になったころ、体重も6kgを越え、長時間抱っこするのが辛くなってきました。
でも、息子を寝かしつける時は抱っこが必須で、30分抱っこしないと寝ないこともザラ。
かなり私の身体への負担が大きく、肩も腕も常にパンパンで、手首は腱鞘炎で痛み、腰痛まで出てくる始末でした。
抱っこひもは持っていましたが、首が座ってからでないと使えないタイプでまだ使えず、途方に暮れていたところ、友人がベッタ (Betta) のキャリーミー!プラスというスリングを貸してくれたのです。
試してみた所、最初は苦戦しましたが3回目ほどで着用に慣れ、子供もすやすや寝てくれるように!!
スリングは片方の肩に食い込む感じはありますが、痛みが出るほどではなく、手で軽く支えながら揺らすとものの数分で寝てくれました。
即ネットで購入手続きをして、そこから半年はスリングを使って寝かしつけをするようになりました。
このスリングと出会えていなかったら、たぶん発狂していたと思います。
もうすぐ2人目が産まれるので、押し入れから出して洗濯していつでも使えるように準備中。きっとまた活躍してくれると思います!(Cさん)