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完ミ(完全ミルク育児)のメリット、便利グッズ、外出時の調乳方法をご紹介♪

完全にミルクで育てるミルク育児、いわゆる「完ミ」は、母乳育児に比べて情報が少なかったりするんですよね。
やっぱり母乳で育てたいと考える方が多いようですが、仕事への復帰で家を離れたり、母乳が満足に出なかったりとミルク育児を選択しなければならない場合もあります。
ミルク育児には、母乳育児にはないメリットがあります。
まずは赤ちゃんがミルクを飲んだ量がわかるということ。
母乳の場合は「ちゃんと出ているのか?量は足りているのか?」と気になりがちですが、ミルクの場合は量をしっかり量ることができるのでそのような心配はありません。
そしてもう一つが誰でもミルクをあげられるということ。
ママがいなくてもパパや他の家族でも、しっかりとミルクをあげることができますよね。
育児は本当に大変なことです。
少しでもママの苦労を減らすために、パパが深夜のミルクあげを担当するというのも良い事ですよ。
完ミ(完全ミルク育児)のコツ
完ミの場合、まず気になるのが「どんなミルクがいいのか」ということではないでしょうか。
最近ではアラキドン酸やラクトフェリン配合など、母乳により近いミルクがたくさん出ています。
しかしもっとも重視したいことは、やはり「赤ちゃんがしっかり飲んでくれるか」ということ。
全部同じように見えて、実は赤ちゃんにも好みがあったりします。
何種類か試してみて、一番落ち着いて飲んでくれるミルクを選ぶようにしたいですね。
そしてミルクをあげる時間もポイントです。
泣いてしまったりイレギュラーな場合はもちろんありますが、できるだけミルクをあげる時間を毎日同じ時間にしたいです。
そうする事により赤ちゃんにも生活リズムが生まれてきます。
ミルクの場合は母乳より腹持ちがいいので、24時間で7回ほどに分けて授乳するようにしたいです。
完ミ(完全ミルク育児)には欠かせない!便利グッズ
まず用意したいのが哺乳瓶を洗うためのブラシです。
洗浄とは別に消毒もしますが、哺乳瓶の奥底にはミルクが溜まったりどうしても手では洗えない部分が出てきます。
そんなときに便利なのが、哺乳瓶ブラシ!
普通のコップブラシを持っているから必要ないと思っても、哺乳瓶の入り口はかなり小さいです。
専用のブラシでないと入らなかったりするので、要注意。
そして消毒にも便利グッズがあるんです。
煮沸消毒をするには毎回お湯を沸かさなければならなく、これはかなりの手間になります。
そんな場合に便利なのが、電子レンジで消毒が行えるグッズです。
使い方も入れて数分電子レンジでチンするだけ!
これがあるだけで、かなりの時短になります。
哺乳瓶の消毒だけでなく、野菜や肉まんを蒸すことができるものもありますよ♪
もう一つあると便利なものが、温度調整のできるケトルです。
調乳には70度前後のお湯がいいと言われていますが、この70度というのが意外と難しい……。
そのため、あらかじめ70度に設定して温めてくれるケトルがあるととても便利です。
育児が終わった後も普通のケトルとして活用できるのも嬉しいですね。
電子レンジで加熱して熱湯を作り、お湯を70度前後に保温してくれるグッズもあります。
お出かけの際のミルク授乳に便利なグッズ
外に出た場合にも、ミルクが必要になる場合もありますよね。
雑菌が増えやすいミルクは作り置きできないのでその都度作らないといけません。
授乳施設がある場所ならばお湯を貰えたりしますが、そうでない場合はお湯も準備しておかないといけません。
お湯は保温性の高い水筒や魔法瓶に入れて準備しておきましょう。
そしてミルクは湿気に弱いので、しっかりミルクケースに入れて持ち歩きましょう。
ミルクケースを選ぶ際のポイントは、小分けタイプになっているものがおすすめ。
1回にあげる分量づつミルクを入れておけば、出先でミルクの分量を量る必要がありません。
外での授乳は、いかに手早く行えるかが大事です。
出かける前にしっかりグッズや準備を揃えておきましょう。
\追加情報/
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