- 子育てノウハウ
- 0歳〜1歳
「うちの子、言葉の発達が遅い?」 お話し上手な子供にする3つの工夫
「○○ちゃんは、もうこんなにしっかり話すのに、うちの子は言葉の発達が遅いのかしら?」
「いつから話し始めるようになるの?」
1〜2歳の子供をもつ親なら、誰しも気になることではないでしょうか。
「言葉の発達には個人差があるので、あせらなくても大丈夫」とも聞きますが、もしかしたら、親がちょっと意識をするだけで、言語能力はぐんと成長するものなのかもしれません。
わが家には、保育園に通っている2歳と0歳の子供がいます。
2歳の子はおとなと対等に話し、理解して動くことができるため、「○○くんは言葉がしっかりしている。おうちではどんなことをやっていますか」とよく聞かれるのですが、言葉の発達を意識して、わたしがやっていたことは、実はたったの3つ。
共働きで、わたし自身もあまり時間がないため、手間のかかることはできません。かんたんで、すぐにでも始められる方法、よろしければぜひ参考にしてみてください。
※発達障害についての記事はこちら※
▶【医師監修】赤ちゃん・子供の発達障害について解説!原因、特徴、治療法は?
ゆっくりと話すと、子供の滑舌がよくなる?!
子供と話すときは、できるだけ目を合わせ、口元が見えるようにして、ゆっくりと話します。
おむつを替えているときや、着替えさせるときなどに、目を見てゆっくりと「あいうえお、かきくけこ……」と唱えるのがおすすめ。
五十音が面白いようで、0歳の子は口元をじっと見つめて笑顔です。
2歳の子が「滑舌がいい」とよく褒められるのは、この「あいうえお」がよかったのかなあ、とひそかに思っています。
「それから?」などの問いかけで言語能力を伸ばす
子供とは、よく会話をします。
0歳のころから、ちょっとした反応をひろって会話をするように意識していたためか、今ではまとまった会話ができるようになりました。
「そうなんだ」で終わらせず、「それから、どうしたの?」「それで、どう思ったの?」「どうしたらよかったの?」など、問いかけをすることで会話がひろがっていきます。
問いかけに答えるため、おそらく子どもの脳もフル回転し、言語能力が成長しているのでは、と思います。
絵本を習慣に。寝る前の10分が鍵
我が家では、寝る前に必ず数冊の絵本を読みます。
子供は絵本を暗記してひとりで読んでいることも。
絵本の言葉をまねして話したりもしているので、言葉の勉強になっていることはまちがいないのでは、と思っています。
お食事どきやお風呂、寝る前など、子供と向き合える時間に、ちょっとだけ意識をしてみてください。
言葉の発達が期待できるうえに、会話もはずみ、今よりももっと楽しい時間が過ごせるかもしれませんよ。
今回のまとめ
子供の言葉の発達のためには、普段の生活の中で意識をすることが大切
子供に口元を見せながらゆっくりと話すと、滑舌がよくなる。
問いかけをして会話をひろげると、言語能力がアップする
絵本を習慣にすると、言葉を早く覚える
ライタープロフィール
sachi /編集者、ライター。子育て、薬膳&漢方、心身の健康関連のコンテンツ作りが専門/「幸せな人生を歩める子に育てる、親の接し方や声掛け」「ママの心身の健康を守る知識(主に薬膳)」「家族を笑顔にするパパ向けの情報」の研究・情報提供などの活動をライフワークにしています。
noteで自身の子育てや薬膳などについて発信中
note https://note.com/sachie_takahashi
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