魚嫌いの子どもにもオススメ♪カジキマグロの香草パン粉焼き

スーパーでよく売っているカジキマグロ。買ったことありますか？いつもどうやって食べていますか？

カジキマグロは青魚に比べるとクセがないし、小骨もないので、魚嫌いの子どもでも試しやすいのが魅力！

ニンニクや香草と一緒にパン粉焼きにすると、見た目や風味が変わってさらに食べやすくなりますよ。

切り身で売っているからさばく手間もかからないし、トースターだけでできる時短レシピです！

カジキマグロはマグロじゃない！

「カジキマグロ」という名前で売っている魚はメカジキとマカジキの2種類。マグロと似ていますが、正確には違う種類の魚なんです。

特徴は、高タンパク＆低カロリー！大人にも嬉しい食材ですね。

他にも、脳の働きを活発にするDHA、むくみを予防するカリウム、カルシウムの吸収を促進するビタミンD、うま味物質のグルタミン酸が豊富に含まれています。

妊娠中・授乳中・乳幼児のカジキマグロの摂取について

「妊娠中は、食べ過ぎてはいけない魚がある」といった話を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

食物連鎖の上位にいる魚介類は水銀濃度が高く、胎児に影響を与える可能性があるそうです。

これについては、摂取量の目安を厚生労働省が発表しています。

メカジキは1週間あたり80g程度、マカジキは1週間あたり160g程度であれば問題なし。

授乳中や乳幼児は気にせず食べてOK！母乳から乳児が摂取する量はわずかで、乳幼児は大人と同様に水銀を排泄することができるため、影響はないそうです。

これだけ栄養たっぷりで美味しいカジキマグロ。問題ないなら食べないともったいないですよね！

カジキマグロの香草パン粉焼きのレシピ

カジキマグロの栄養や食べ方がわかったところで、レシピをご紹介します！

タイトル：カジキマグロの香草パン粉焼き

＜材料＞
カジキマグロの切り身　2枚（人数分）
塩（下味・パン粉に混ぜる用）　　適量
にんにく　　大きめ１つ
胡椒　　適量
乾燥バジル　　適量
パン粉　　適量
オリーブオイル　　小さじ１と適量

＜作り方＞
１：カジキマグロの切り身に塩を振っておきます。

２：にんにくをすりおろします。（にんにくを少し多めに入れておくとさらに美味しいのでオススメ！）

３：ボウルに、カジキマグロの切り身が覆えるくらいの量のパン粉、にんにく、塩、胡椒、乾燥バジル、小さじ１程度のオリーブオイルを入れてよく混ぜます。

４：耐熱皿に水分を取ったカジキマグロの切り身を乗せ、３の香草パン粉を全体にのせます。

５：トースターで最初は低温で10分〜15分、最後に焦げ目をつけるために高温で5分程度焼いて完成です。

香草パン粉焼きは、カジキマグロだけでなく、白身の魚やエビにもよく合います♪

バジル以外にも、乗せる材料によってローズマリーやタイムなどにも挑戦するとプロっぽい仕上がりになりますよ。ぜひ作ってみてくださいね！

※参考
厚生労働省　魚介類に含まれる水銀について

この記事のライター

みほ／OL
時短・楽チン・洗い物は少なめがモットー。
外食したら、味の分解をするのが最近のひそかな楽しみ。

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