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育児ストレスや子供の習い事で夫婦喧嘩!夫婦の絆を深める乗り越え方とは?
出産をすると、男性はもちろんですが女性の生活はがらりと変わります。
初めて挑む育児は分からないことだらけ。
これがあれば大丈夫!と準備した育児本……書いてある通りには進みません。
私は出産をするまで、「育児は楽しくて幸せな毎日が待っているものだ」と思い込んでいました。
街中で見かける親子は、みんな幸せそうだったからです。
しかし出産は想像以上に体にダメージがあり、退院するまで思うように歩けず、退院してからは24時間休みなしの育児。
理想と現実のギャップに戸惑う日々が始まりました。
産後3ヶ月、寝かしつけで勃発した危機
私が一番辛かったのは、娘が生後3ヶ月の時です。
何よりしんどかったのが日々の寝かしつけ。
この頃は毎日主人と喧嘩していたように思います。
寝かしつけは添い乳で行っていました。それがうまくいくとすんなり入眠してくれるのですが、寝ないと寝るまで延々と背中をトントンする時間が始まります。
長い時は3時間近くかかりました。
ある日「なんで私ばっかりよ!」と主人にあたり散らした私。
主人も最初は「任せきりでごめんね」と言ってくれていましたが、ケンカが進むうちに「こっちだって毎日仕事で疲れているんだよ」と怒り始めました。
この喧嘩を境に、最低限のこと以外口をきかない日が3日間。
喧嘩をして4日目、主人と話し合いをすることにしました。
一緒に導き出した答えは、
「育児をしている方が偉いとか、仕事をしている方が大変だとかではなく、お互いに労わるようにしよう」
です。
その日からは、日中の育児で疲れた私の代わりに主人が寝かしつけをしてくれたり、反対に主人が疲れてそうだったら、起こさないように分かれて寝たりするようになりました。
1歳を過ぎて習い事に対する価値観で衝突
娘が1歳になり、私にも少しずつママ友達ができるようになりました。
話を聞いていると、1歳から習い事や英語教室に通わせている熱心なママさんが周りには多くいました。
そんな話を聞いているうちに「うちも何かしないと出遅れるかも」と思うようになったのです。
主人に早速娘に習い事をさせたいことを相談すると「こんな幼いうちからする必要があるの?」と言われました。
私は「周りの子と同じような環境にしてあげたい」と思っていたのですが、主人は「うちはうち、よそはよそ」というスタンス。
習い事に対する主人と私の価値観の違いから、また衝突です。
結局、幼稚園生や小学生になって「ピアノをしたい」「体操を習いたい」など娘自身から意欲が出てきたらさせてあげよう、ということになりました。
そんな日に備えて、今はしっかり蓄えています。
お互いを尊重し合ってこそ深まる夫婦の絆
私と主人は5年のお付き合いをして結婚しました。
初めて会った時から気が合い、付き合っている時も、結婚してからも金銭感覚や食べ物の好み、色々な物事に対する考え方が合致していました。
しかし、子供が産まれてからは「ん?」と思うことが増えたように思います。
きっと主人も私に対してそう感じる点が増えたでしょう。
最初は「どうして私の気持ちが分かってくれないのか」「どうしてそんな考え方になるのか」などイライラしました。
全く違う土地で、違う環境で、違う家庭で育ってきた2人が一緒にする子育て。
話し合いを重ねていくうちに、考え方の違いがあって当然だと気付きました。
そこで自分の考え方を押し付けるのではなく、相手の気持ちや考え方を尊重し、互いの意見をすり合せ、子供にとって最善の方法は何なのか考えることが大切です。
そうやって話し合っていくことで夫婦の絆はさらに深まっていくと思います。
これからもたくさん衝突することもあると思いますが「意見が異なれば話し合う」というスタンスで、乗り越えていきます。
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