- 子育てノウハウ
- 2歳〜3歳
子育ての待ち時間、イライラせずに有効活用するためのヒント
赤ちゃん時代が終わり、自我が芽生え、イヤイヤ期やトイレトレーニングが始まる2歳くらいからですかねえ…。「自分で着替える!」「まだしっこ出る!」「まだ帰らない!」など、子育ての「待ち時間」が異常に増えてきます。
本当は「子どものペースに寄り添いたい」「優しく待っていてあげたい」と思っていても、「この無駄な時間、もったいない!」とイライラしてしまいますよね。
私もずっとイライラしていて、子どもの方をなんとかする方法を考えてしまっていました。でもそれはそれで難しいし、親にとってはイライラする待ち時間でも、子どもにとっては大切な試行錯誤の時間、という場合も多いと思うのです。
そのため、ちょっと考え方を変えて、他のことをして待ち時間を有効活用するようになったら、イライラが随分減りました!今回はそんな待ち時間を有効活用するためのアイデアを共有したいと思います。
エクササイズで産後ダイエット
1番よくやるのは簡単なエクササイズ。スクワットや腿上げは道具も要らず、スペースもあまり必要ないので、トイレなどでもできます。踏み台や階段がある場合は踏み台昇降をすることも。
スクワット、腿上げ、踏み台昇降に使う太ももの筋肉は、身体の中でも1番大きい筋肉なので、効率良く運動できるそうですよ。スクワットは出来るだけゆ〜っくり深〜くやった方が効きます…。
口を大きく「あ・い・う・え・お」と動かすと、顔やアゴ周りのエクササイズもできますよ。
ストレッチやマッサージで身体をほぐす
疲れているときは、ストレッチやマッサージで身体をほぐします。
自分の手で拳を作って頭をマッサージするとかなり気持ちいいのでオススメ!また、脱衣所などよく待つ場所に足つぼマットを置いておき、踏み踏みするのもよくやります。足つぼマットは100円ショップでも購入できますよ。
寝かしつけなど、大きく動けない場合は手のツボを押したり、腕や目の周りのマッサージをしてみましょう。意外と凝っていて、マッサージすると気持ちいいんです。
深呼吸をする
公園など、人目があってエクササイズやストレッチをするのはちょっと…という場合は深呼吸だけでもしてみましょう。
時間に追われ、疲れてくるとどんどん呼吸が浅くなるものです。呼吸を整えるだけで身体も心も少し軽くなりますよ。
ちょっとした家事をする
待ち時間が発生したときに、ちょっと周りを見回してみてください!埃が溜まっていたり、散らかっている場所はありませんか?もしあれば、ササッと片付けてしまいましょう。
まとまった時間が必要だと思い込んでいる家事でも、少しずつ片付けられるものがあるかもしれません。
洗面台を軽く拭くだけ、タオルを1枚畳むだけ、絵本を1冊棚に戻すだけでもOKです。コツコツ続けるとそれなりに差がついてきますので、フットワーク軽く取り組んでみましょう。5分もあれば、結構いろんなことができますよ!
待ち時間にやりたいことを思いついたら、忘れないように紙やスマートフォンでメモしておくのもいいですね。
子育て中のイライラを、少しでも減らそう!
時間を無駄にしたのではなく有効活用できたと思えば、待ち時間も少し好きになれるはず。
子どものペースに寄り添い、ゆっくり成長を見守ることができるようになれば親子ともどもハッピーですよね!
この記事のライター
千春/子育てのミカタ編集長兼ライター
2011年生まれ女児と2015年生まれ男児の母。
2人目にそろそろイヤイヤ期の兆しが…。がんばります!