- 子育て体験談
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2歳差兄弟のメリット・デメリット!「大変だけど一気に終わる」って本当!?
第一子を授かり「やっと少し落ち着いたかな」という頃になると、周りの人に「2人目はどうするの?」と言われる機会が増えますよね。
しかし、1人目の妊娠・出産時の大変な記憶がまだまだ残っていたり、産後の体調不良やホルモンバランスの乱れに悩まされていたり、1人目もまだまだ手がかかる状態だったりすると、「2人目発言」にプレッシャーを感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
私自身も壮絶な痛みだった出産のトラウマがあり、なかなか2人目という気にはなれませんでした。
しかしながら、自分の年齢を考慮してみると、ゆっくりと第二子を待つことは難しい状況でした。
さらに、周りの先輩ママさんから「そろそろ第二子がほしいな」と思っているのになかなか授からない「2人目不妊」の話を聞いていたこともあり、夫婦の話し合いで妊活を始めました。
1人目と2人目が2歳差だった
妊活を始めた頃、1人目は「赤ちゃん期が終わってやっと落ち着いたかな」という感じ。
自我が出てきてイヤイヤ期が始まっていたので、「このまま2人目を授かっても、きちんと子育てできるんだろうか?」という不安はありました。
1人目がご飯を1人で手づかみ食べできるようになった頃に、2人目を妊娠!
1人目の子育てに一生懸命だったせいか、神経質になりすぎることもなく、あっという間に妊娠期間が終わりました。
また、2人目だからかどうかはわかりませんが、つわりも1人目より軽かったので助かりました。
2歳差育児のメリットとデメリット
2歳差育児のメリットを実感したのは、子供が幼稚園に入園したとき。
同じ2歳差のお友達がとても多かったので、親同士話も合いますし、下の子も一緒に遊びやすかったので楽しく過ごすことができました。
さらに、上の子が同じ幼稚園にいるので、下の子もスムーズに幼稚園に馴染むことができました。
また、2歳差だと幼稚園の行事が1年間一緒なので、運動会やお遊戯会などを家族全員で楽しむことができたのも良い思い出になりました。
デメリットは、幼稚園で上の子のお下がりを使うことができないという点が挙げられます。
また、運動会など全学年が一緒に行う行事は楽しいのですが、参観日・懇親会・遠足など、学年ごとに行う行事はどうしても中途半端になってしまいました。
そういったデメリットはあるものの、1年間きょうだい一緒に幼稚園に通えたことは本当に代え難いものだったので、我が家はメリットの方が大きかったと思います。
2歳差育児は、大変だけど一気に終わる!
上の子がイヤイヤ期の頃に、下の子は数時間おきに授乳が必要だったりと、2歳差育児は赤ちゃんを2人同時に育ているような時期があります。
確かに産後すぐの時期はとても大変ですが、上の子が幼稚園に入園したタイミングでその大変さがかなり軽くなりました。
その後2年頑張れば2人目も幼稚園に通うようになり、さらに負担は軽くなります。
「大変な時期は濃いけれど、そのぶん一気に終わる」というのが私の正直な感想です。
赤ちゃんの時期が終わって幼児期になれば、きょうだい同士で一緒に遊んでくれるのも、有り難いし微笑ましいです。
一緒に遊ぶようになるとケンカも増えるので、「すごくラク」というわけではありませんが……。
我が家はたまたま2人目の妊活がうまくいき、2歳差きょうだいとなりましたが、2歳差で良かったと感じています。
こればかりは授かりものなので計画通りにはいきませんが、「きょうだい同士で切磋琢磨してほしい」「集中して子育てを終わらせて仕事に復帰したい」「年齢的に2人目不妊が心配」という場合は、2歳差きょうだいに挑戦してみても良いかもしれませんね!
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