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【赤ちゃんの寝かしつけ】ママも一緒に休む方法&背中スイッチ対策はこれ!

授乳をしながらの寝かしつけで、ママも一緒に休息を
赤ちゃんは寝る時間が長い一方で、一人ではなかなか寝てくれません。赤ちゃんを安心させて、寝かしつけていくことが大切です。
母乳育児をしていてママが一緒に寝られる場合は、授乳しながらの寝かしつけを試してみましょう。おっぱいを吸うことで赤ちゃんは安心し、適度に疲れて寝てくれます。
そして、そのままママも隣で寝ると赤ちゃんは熟睡できます。もちろんママも、安心して眠ることができるので休息をとることができます。
ポイントは、隣で寝ることです。寝たからとママが赤ちゃんから離れると、赤ちゃんは感じ取って起きてしまうことがあります。「ママも疲れを取るために一緒に寝よう」と赤ちゃんが誘っているのかもしれません。
途中で、ごそごそ動き出したら、またおっぱいをあげるとそのまま眠ってしまいます。
抱っこからの寝かしつけで、背中スイッチを押さない方法
母乳ではない場合や、ママ以外の大人が寝かしつけをする方法も、もちろんあります。それは抱っこでの寝かしつけです。
赤ちゃんは、抱っこが大好きです。温かい胸で抱きしめてもらうと心が落ち着きます。眠そうにしているときには、ずっと抱っこをしていると寝てくれます。
でも、ずっと抱っこをし続けるのも大変ですよね。すぐに寝てくれるとは限らないし、一度は寝たと思っても、布団に寝かせると起きてしまうので「赤ちゃんの背中にはスイッチが付いている」と言われるほどです。
布団でくるんで抱っこをして、布団のまま寝かせればスイッチを押すのを防ぐことができますよ。
赤ちゃんは、夕方になると寂しい気持ちになり抱っこをしてほしがります。日が暮れると大人も赤ちゃんも寂しい気持ちになることには変わりありません。
抱っこをして外の空気に当たることで、気持ちが落ち着く赤ちゃんもいます。大丈夫だよと話しかけてあげることで、赤ちゃんも安心できて良い睡眠に導くことができます。
沐浴後におなかいっぱいにすることで、寝かしつけ効率UP!
どんな方法の寝かしつけでも有効なのが、沐浴→お腹を満たす→寝かしつけの流れ。
大人だって、たくさん体を動かしたあとにお風呂で体を温めて、おなかいっぱいご飯を食べたらコロリと寝てしまいますよね。
赤ちゃんにとっては、お風呂は運動とリラックスの複合施設!裸になるのが嬉しいのか、たくさん体を動かしてくれるし、汚れが取れてスッキリするし、体も温まるしで寝かしつけ前にぴったりのアクティビティです。
お風呂から出たら、ミルクやおっぱいでおなかを満たしてあげると、気持ち良い状態のまま眠りにつくことができます。
しかし、洋服を着せるのに手間取ったり、ミルクを準備するのに時間がかかったりすると、目が冴えてしまったり、機嫌が悪くなるので注意が必要。
あらかじめ準備できることはしておき、眠くなりそうな時間を見計らって、ササッと行動することが大切です。
寝かしつけにイライラは禁物!
なかなかうまく寝かしつけできないときも、イライラは禁物。赤ちゃんは一緒にいる大人のイライラを感じ取ってしまい、落ち着かないようです。
「まあ、そのうち寝るだろう」くらいの気持ちで、歌を歌ったり、話しかけたりしていると、いつの間にか落ち着いて寝てしまいます。
いつも子ども向けの歌を歌ったり、赤ちゃんに向かって話しかけなければいけないというわけではありません。
時には、自分が好きな歌を歌ったり、自分が好きな本を読んだっていいのです。そうすればストレス解消にもなって一石二鳥ですよね!
昼間なら、赤ちゃんをベビーカーに乗せてお散歩。家事がしたいときは、赤ちゃんをおんぶしながら。夜や天気が悪いときは、車に乗せてドライブなどもおすすめです。
家族が協力して、赤ちゃんを気持ちの良い眠りに誘ってあげる方法はたくさんあります。うまくいかなくてイライラすることもあるかもしれませんが、それは誰でも同じこと。
大人も赤ちゃんも、調子がいい日もあれば悪い日もあるので「そんなときもあるよね」と気楽に考えて乗り切りましょう。
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