- 虫歯予防
- 1歳〜2歳
- 2歳〜3歳
- 3歳〜4歳
毎日歯磨きしてたのに、子供が虫歯だらけに!原因・対策・予防方法は!?
「うちの子供は毎日歯磨きしてるから、虫歯は大丈夫!」という方。
その歯磨きだけでは、虫歯ができてしまうかもしれません!
うちの子供は毎日歯磨きをしていたのに、いつの間にか虫歯だらけになっていました。
歯磨きをしていたはずなのに、虫歯があるなんて!
子供の虫歯は、歯磨きの習慣があれば防げるものだと思っていました。
しかし、3歳になった頃、歯医者で子供の歯を見ていただいたところ、「これはひどい、虫歯だらけですよ」と歯科医に言われてしまったのです。
「赤ちゃんの頃から、毎日欠かさずに子ども用の歯磨きを使って歯磨きをしてきたのに」と、びっくりしました。
一体なぜ歯磨きをしていたのに虫歯になってしまったのでしょうか。
それは、私が子供に対して良かれと思ってしていたことや、「きっと大丈夫」と油断していたことに原因がありました。
子供の乳歯が虫歯になった原因とは
赤ちゃんの頃は、歯磨きを嫌がらなかったので、歯の状態を観察しながらゆっくり歯磨きをすることができました。
しかし、2歳3歳と成長するにつれて子供はどんどん動きが激しくなり、親に歯磨きされるのも嫌がるようになってきます。
そのため、赤ちゃんの頃のように毎日丁寧に歯磨きすることが難しくなってきました。
それでも歯磨きの習慣を付けなければと思い、毎日歯磨きをしていると、今度は子供が自分で歯磨きをしたがるようになります。
子供が自分で歯磨きをすることは、自立心を育てるためにも良いことだと思いますが、ここに大きな落とし穴がありました。
子供の虫歯を予防する方法は?
「成長するにつれて、自分でできることを増やしていかなければ」と考えていた私は、3歳近くになると「もう親が仕上げ磨きをしなくてもいいかな」と思うようになりました。
しかし、それが虫歯を増やす原因になっていたのです!
子供は子供なりにきちんと歯磨きしているつもりでも、実際には磨き残しがたくさんあり、そこから虫歯になってしまいました。
子供が自分で歯磨きをするようになっても、最後に親が仕上げ磨きをして歯の状態をチェックすることが、虫歯予防には欠かせないのだと知りました。
虫歯予防のためにも、歯医者さんに行こう!
さらに、「虫歯を予防するために歯医者に行く」という考えも全くありませんでした。
子供を歯医者に連れて行ったのは、3歳児のときが初めてだったのです。
せめて半年に1回くらい虫歯予防のために通院していれば、これほど虫歯が増える前に気が付くことができたことでしょう。
子育てはとても忙しく、様々なことが起こります。
食事やお菓子、お友達やしつけなど気を配ることがありすぎて、毎日が忙しく過ぎていきます。
そのため、虫歯や歯磨きの優先順位が下がってしまうこともあります。
そんな状態が何ヶ月も続くことで、虫歯がいつのまにか増えてしまうのです。
これは、明らかに親の不注意によるうっかり虫歯と言えるでしょう。
うっかりこれほど虫歯が増えてしまったことを知った時は、なんとも申し訳なく感じました。
また子供にしてみても、虫歯ができてからの通院が初めてでは、歯科を怖がるようになってしまいます。
虫歯ができる前から歯医者に慣れておくのも、必要かもしれないとも思いました。
もし最初に「毎日歯磨きしてえらいね!この調子でがんばってね!」と言われれば、歯医者に悪いイメージは持たないでしょう。
虫歯を作らない、増やさないためには、最後に仕上げ磨きをする。
そして、虫歯ができていなくても虫歯予防のために歯科に行く習慣を付ける。
この2つが重要だと思います。