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パパにおすすめの家事育児4選!ママ大喜び&子供のかわいさも堪能できる♪
「子供が生まれたら家事や育児を分担したいけど、いざとなると何をすればいいのかわからない……」という方は多いのではないでしょうか。
今回は私の経験から、夫に「こんなことを担当してくれると嬉しい」「こういうことをしてくれて助かった!」ということを4つお伝えしたいと思います。
参考にしていただけると嬉しいです!
出産後のママには休養が必須!
里帰りをせずに、夫婦だけで子育てを頑張るパパママもいらっしゃると思います。
「出産後の女性は、床上げまでは水の近くに立ってはいけない」と昔からよく言われているのをご存知でしょうか。
「床上げ」とは、出産後、布団を敷きっぱなしにして身体を休める期間のことで、だいたい出産後3〜4週間ほど。
その期間が終わると、日中は布団を片付けて(床を上げて)少しずつ普通の生活に戻っていきます。
「水の近くに立ってはいけない」というのは、炊事や洗濯、掃除をしてはいけないという意味です。
こんな言い伝えが昔からあるように、出産後、女性の身体は見た目からはわからないほどボロボロ。
しかも、傷口が傷んだり、骨盤に影響が出て動くのが辛かったり、ホルモンバランスが乱れて精神的に不安定になったりと、症状は様々。
身体が回復していない時期に無理をすると、更年期に大きな影響が出るとも言われています。
可能なら、無事問題なく退院できた場合でも、床上げまでの期間は出来るだけ育休をとって、ママに代わって家事を率先して行ってもらえると大変助かります。
パパが育休を取るのが難しい場合は、その期間だけでも手伝ってもらえる人を探しておいた方がいいでしょう。
赤ちゃんのおむつ替えは、意外と助かる!
「おむつ替えくらい一瞬で終わるじゃないか……」と思うかもしれませんが、一日に何度もしなければいけないおむつ替えは、意外と負担が大きいです。
特に、日に日に身体が大きくなっていくわが子を抱え、そっと赤ちゃんのおむつ替えシートの上に移動させるだけでも、腰への負担は大きいもの。
もともと腰痛持ちだったり、妊娠期間中に大きなお腹が原因で腰痛になってしまったり、妊娠中安静にする必要があって筋力が衰えている場合もあるので、家にいる間くらいは、おむつ替えを率先してくれると大変助かります。
さらに、授乳の時間はある程度予想がついても、おむつ替えの時間はあまり予測がつきません。
そのため、家事をするのにも「今からやろう!」と思った瞬間、おむつで泣き出しちゃった……なんてことは日常茶飯事。
「赤ちゃんって、昼間はほとんど寝てるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、意外と拘束される時間は多いのです。
ぜひおむつ替えマスターになってください!
ベビーカーを押してくれると大助かり!
家族で一緒にお出かけをする際、ベビーカーに乗せていくご家庭も多いと思います。
一見、ベビーカーは押すだけで進んでくれるので、抱っこ紐やスリングに比べて身体への負担は少ないと思いがちですよね。
確かに、抱っこ紐やスリングほどではありませんが、実はベビーカーを押すのも一苦労なのです。
普段一人で歩いていると全く気付かないことですが、実はまっすぐに見える道でも、歩道だけ車道に向かって微妙に傾いていたり、コンクリートの整備が不十分で凸凹しているもの。
そういった場所でベビーカーを押すには、思った以上に体力が必要です。
例えば、歩道が右から左に微妙に傾斜があるような道を、傾斜と直角に進む場合、普通に押していると常にベビーカーが左に寄っていってしまうので、左手を強く押し戻しておかなければなりません。
これが歩いている間ずっと続くと、意外と大変!
もちろん、他の歩行者や車、上の子がいれば上の子の動向にも気を付けながら進まなければいけないので、気力も体力もかなり消耗します。
「ベビーカー=ラク」と思わず、他の家事や育児と同様、分担してくれると助かります!
お風呂は子供のかわいさを堪能する大チャンス
「子供と接する時間は短くても、できるだけ密に関わっていたい」というパパには、子供をお風呂に入れるのがおすすめ!
お風呂タイムは、スキンシップがたっぷりできるうえに、「体がしっかりしてきたな〜」と子供の成長に気付いたり、お母さんに1人でホッとできる時間をプレゼントできたりと、一石三鳥くらいのパワーがあります!
あまり遅い時間だと生活リズムが乱れてしまうので、早く帰宅できた日やお休みの日にぜひ試してみてください。
その際に、ただ体を洗うだけではなく、お風呂に入れる準備や体を洗った後のお世話(タオルで拭く、保湿クリームを塗る、髪を乾かす、水分補給をする)なども担当すると更にgoodです!
ママが洗った子供を脱衣所で受け取り、その後の一連のお世話をしてあげるだけでも良いと思いますよ。
最初は少しバタバタしてしまうかもしれませんが、何度も続けているうちに慣れてきますし、子供が自分の腕の中で気持ち良さそうにしているときは、まさに至福の瞬間♪洗い立てでホカホカツルツルの赤ちゃんは、かわいさもひとしおです。
きっと子供も喜んでくれると思うので、ぜひ習慣にしてみてください!
今回のまとめ
・出産後、女性の身体はボロボロ!産後3〜4週間は家事や育児の負担をできるだけ減らし、身体を休められるようにする。
・里帰りをしない場合は特に、父親も育休を取ってフォローを。
・オムツ替えやベビーカーは意外と体力的な負担が大きいので、助けてもらえると嬉しい。
・お風呂はスキンシップに最適!メリットがたくさんあるのでぜひ習慣に。
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