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パパの子育てへの意識が高まる&家事を分担してくれる!効果的な伝え方4選
子供が生まれても、自分のことすら自分でしない、家事を分担しない、子供が泣いてもただただ抱っこするだけ……。
そんな夫に変わってほしくて、いろいろなことを試してきました。
今回は、効果があったものを4つ選んでお伝えします!
自分の事は自分でしてもらう
子供が小さいうちは、当然子供のお世話に大忙し。そんな時にパパのお世話までしていられません。
第一子出産後は、1~2時間ごとに何かと泣く赤ちゃんを抱えて、いつも私の髪はボサボサ、服はパジャマのままという日々。
生後3か月頃になるとずっと抱っこしていなければすぐ泣いてしまうので、食事もおんぶしながら台所でご飯をかき込んでいました。
それなのにうちのパパは「俺の黒い靴下どこにあるのー?」「箸とってー」と言うし、脱いだ服も脱ぎっぱなし、出した本も出しっぱなしと、自分の事もできない状態!
そんな夫に、私は「子供じゃないんだから、自分の事は自分でして!」とキレてしまいました。
できればキレずに伝えられた方がいいですが、遠回しに言ったり「気持ちを察してほしい」と思っているだけでは何も変わらないと考えた方がいいです。
ちなみに私がキレて以降、夫は自分の事は自分でやるようになり、今まで抱えていた私の負担が軽減しました。
夫婦二人の時は「夫の為に」としていたことも、赤ちゃんが生まれたらパパは自分の事は自分で済ませてもらい、少しでも子育てに集中できる環境を整えるべきだと思います。
パパにやってほしい家事を具体的に言う
共働きの時は家事を分担制にしていましたが、出産の前に仕事を辞めたという事もあり家事はすべて私の役目に。
以前は洗濯とトイレ・お風呂掃除をしていた夫でしたが、私が行うとすぐに自分ではやらなくなってしまいました。
産後もずっと私が家事を全てやるのが当たり前になっていましたが、子供がハイハイを始めた生後8か月ごろになると目が離せなくなり、徐々に家の洗濯がどんどんたまり部屋も汚くなる一方……。
小さい子供がいる家はやっぱり清潔にしたいと思いましたし、汚いだけでも私のストレスにもなっていましたが、夫はそんな私の気持ちを察してはくれません。
そこで夫にまた洗濯、トイレ・風呂掃除をお願いしてみることに。
夫も仕事が繁忙期の時は難しいですが、普段は進んでやってくれるようになりました。
家事が少し減るだけでも、育児に対して気持ちの余裕が生まれて大助かり!
察して行動するというのが苦手な人もいると思うので、やって欲しいことは明確に言葉で伝える事が重要だと思います。
また、やって欲しい家事などは「あなたが掃除しないから部屋が汚い!」という言い方でなく、「これをやってくれたら嬉しい!」「〇〇係を任命します」などちょっとユーモアがある感じで伝えると、嫌な雰囲気にならないのでオススメ!
やってくれたら大げさに「ありがとう!」と喜ぶと、まんざらでもないようです。
パパに子供との遊び方をレクチャーする
普段仕事で家にいない時間が多いパパの場合は、子供と遊ぶ時間がなかなか取れませんよね。
その結果、「遊び方やあやし方がよくわからない」「子供と二人きりになるのが不安」という状態になることも。
我が家でも、私が少し外出したくて夫に子供のお世話をお願いし、1時間後に帰ってきたとき、旦那は泣いている子供をただ抱っこしているだけでした。
最初は「ただ抱っこしてないで、子供の気がそれる事を試したらいいじゃん!」と思いましたが、「夫はやる気がないわけではなく、子供との接し方がわからないだけかもしれない」と考えるようになりました。
そのため、夫と子供を二人きりにするときは「最近ボール遊びが好きみたいだよ」「絵本読んだら喜んでいるよ」と、具体的に子供との関わり方を教えてみることに。
そのうち夫から「子供はこんな遊びが好きみたい!」と私が教わるようにもなり、「夫婦二人で子育てしているな」という実感がわいてきて嬉しかったです!
パパに子育てサロンに参加してもらう
子育てサロンは同じ位の月齢の子がいたり、色々な遊びを教えてもらえる、育児中の強い味方!
平日の開催が多くパパが参加できないので残念になっていたところ、ちょうどいつも行く子育てサロンに「パパと遊ぼう」という土曜日開催のイベントが!
早速申し込んで、パパと子供二人で遊びに行ってもらいました。
その日は園庭で遊んだり、室内で簡単な工作をしたようで、帰ってくると「今日一緒にお面を作ったよ!」と、子供よりもパパの方が楽しそうなくらいでした!
さらに他のパパから刺激を受けたのか、「うちも休日には子供とお外で遊ぼう」「今度のサロンも一緒に行こうかな」と、子育てに対する意識が高まった気がします。
普通のサロンだとママが多くて気が進まないかもしれませんが、パパに向けたサロンであれば気兼ねなく行けるのでオススメです。
しかもサロンではやるイベントが決まっているので、手持無沙汰になる事もありません。
パパ向け子育てサロンは、夫の「子育てレベル」を上げるには効果的であると感じました。
思えば自分も、子供が生まれたばかりの頃は、お世話の方法も上手な遊び方もわからず、子育てサロンで遊び方を教えてもらったり、自分で試行錯誤したりして、少しずつ「子育てレベル」が上がってきたように思います。
子供と接する時間が少ない分、ゆっくりになってしまうけど、夫のパパとしての成長を応援したいです。
今回のまとめ
・パパはやる気はあっても、何をすればいいのかわからないだけかも!伝え方を工夫すれば変わる!
・「察して自分から動いてほしい」と思っていても伝わらない。
・具体的にお願いすると伝わる!
・子育てサロンは効果大!パパ向けイベントは特にオススメ♪
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