- 子どもの食事
- 1歳〜2歳
【子供の偏食】食事を楽しみながら改善する方法は?小学生になったら治る?
私の子供は、赤ちゃんの頃からとにかく食に偏りがある子供でした。
離乳食を始めても、おかゆ以外は全く食べてくれません。
野菜のペーストも全て吐き出されてしまい、子供が好きそうなハンバーグなどもだめでした。
そしてそれは1歳になっても全く変わらず……。
2歳になっても、白いご飯(何故かふりかけをかけるとNG)のみ、あとはたまに納豆を食べてくれるという程度。
栄養の偏りは気になるし、「いつまでこのままなんだろう……」と常に不安でした。
私が最もイヤだったのは、お友達や親戚と一緒に食事をするときです。
あまりに子供の偏食がひどいので、「これしか食べないのー?」と、ビックリされたり引かれたり……。
特に私のまわりは、友達の子供も甥っ子姪っ子たちもなぜか好き嫌いなくパクパクと食べる子ばかり。
その中で白いご飯しか食べず、おかずに全く手をつけないわが子の浮きまくり。
やはり栄養が足りていないのか、ずっと瘦せ型だったのも気になっていましたが、「本人が元気だからいいじゃない!」と、何とか自分を慰めて過ごしていました。
可愛いお皿で、楽しく食べる!
「子供の偏食を治そう!」と思い、私はまずかわいいお皿を買いました。
アンパンマンの顔の形のお皿を買い、できるだけ可愛く盛り付けて、食事を楽しめるようにしてみたのです。
あとは、食べないものでも「とりあえず一口だけでいいから食べて!どうしてもイヤならペーって出して!」という方式にしました。
その際に、ダメでも決して責めないように心がけました。
少しでもご飯以外のものが食べられたら、これでもかというくらい褒めまくりました!
この際、本当に一口でもいいのです。とにかく子供が「食べられた」という自信をつけることが大事かなと思いました。
子供に料理の手伝いをさせる
もう一点行ったのは、「子供に出来るだけお手伝いをさせる」ということです。
とはいっても、野菜をちぎるとか炒め物を軽く混ぜる……というレベルのものですが。
でも、やはりこれだけでも「自分で作った!」という意識が生まれるらしく、少し食べてくれるときもありました。
お手伝いの習慣をつけることで将来的に親も楽になるので、これはおすすめです。
そして、ほんの少しでもお手伝いをしてくれたら、「これ、〇〇ちゃんが作ってくれたんだよー!」とアピールして、家族にベタ褒めしてもらいました。
そうすると子供は良い気になります。
とにかく、この時期は何でも食べるというより「食=楽しい」というイメージを付けておくことが大事です。
これらの取り組みで、本当に本当に少しずつですが、食べられるものが増えていきました。
小学生になった子供、偏食は?
そんなわが子ですが、小学生になった現在は、ほぼ毎日給食を完食しているようです!
完食賞が欲しいために多少無理しているところもあるようですが……。
その証拠に、自宅ではまだまだ好き嫌いをします。
やはり自宅では甘えが出るのでしょうね。
でも、小さい頃からのルールと同様に「どうしても無理なもの以外は一口だけでも食べる」というやり方を継続しています。
今現在、2歳~3歳の子供の偏食がひどくて困っているという方も、成長とともに改善するかもしれませんね。
そうは言っても今は辛いですよね。とってもよくわかります!
私も当時は「自分が悪いのか」「私の作るご飯はそんなに美味しくないのか」と悩んでいました。
でも、親のせいではないので、自分を責めないでください!
うちの子供を見ていて思うのですが、偏食な子供はきっと味覚が鋭いのだと思います。
将来、人一倍グルメになるかもしれませんね!
栄養面でどうしても気になる場合は、小児科や自治体の子育て相談、幼稚園や保育園などで相談すると良いと思います。
そこで問題ないと言われれば、あまり気に病むことなく長い目で見守ってください。
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