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子育て中のストレスを笑って解消!子育て経験者が本気でオススメする育児漫画
子育て中のストレス解消って難しいですよね。
とにかく時間がないし、子連れだと行きにくい場所も多いし、子供を預けるのもいろいろと段取りが必要だし……。
そんなときにオススメなのが漫画です。
特に育児漫画は子育ての悩みや不安を解消できて一石二鳥!
今回は、子育て経験者の方々に「実際に読んで、本気でオススメできる育児漫画」を教えていただきました。
子育ての合間にぜひ読んでみてくださいね。
オススメ育児漫画「すくすくそらまめ マイペース赤子のあるある成長記 眉屋まゆこ著」
私のオススメ育児漫画は、眉屋まゆこさんの「すくすくそらまめ」です。
赤ちゃんあるあるを面白おかしく切り取った漫画で、どの話も「わかる!」と共感してしまいます。
例えば、「離乳食の後に口を拭こうとしたら、赤ちゃんが先に自分の靴下を舐めて口の周りが綺麗になってしまった……」という話。
共感するのはもちろん、自分ならウンザリしてしまうような出来事も、この漫画を通して見ると面白い出来事としてポジティブに考えられるようになります。
赤ちゃんが引き起こすトラブルに遭遇しても笑ってやり過ごせるようになるので、私の中では育児に少し疲れた時に読むバイブルに。
絵柄が非常にシンプルで見やすいので、主人公のヒロ坊くんを我が子と重ねやすく、ほのぼの系で癒されます。
我が子がいたずらしたりすると、ヒロ坊くんの顔が頭をよぎって笑えてきます。
育児のストレスを軽減してくれる楽しい漫画です!(ぴょんこさん)
オススメ育児漫画「うちの3姉妹 松本ぷりっつ著」
私のオススメ育児漫画は、「うちの3姉妹」です!
面白いのは、やはり3姉妹のキャラクターの違い。
自分に兄弟姉妹がいる場合や、兄弟姉妹の子育て経験があると、「あるある!」と共感することばかりです。
例えば……
育てたように子は育つ
哺乳瓶をぶん投げようがスプーンをテーブルにガンガン叩きつけられようが、笑顔で対応していた第一子時代。
その反動でぶん投げられた哺乳瓶をスルーしてたら子供が自ら拾って哺乳を再開し、子育てにおいて手抜きを覚えた第二子時代。
二人育てて、子育てに対していい意味で肩の力が抜けた第三子時代。
やっと子育てに余裕が出てきたとき、「うちの3姉妹」に子どもたちとハマりました。
確かに長女はどこか抜けていて、次女は我が道を行き、三女は社長なのです。
長女は親のサポートが必要
我が家の長女は、小さい頃からしっかり者の頑張り屋さんです。
「褒められると嬉しいから次も頑張る!」と健気なところがとってもかわいい。
でもそれが年齢とともにハードルになりあっぷあっぷしてしまいます。
そんな様子に気付いて「時々は休んでいいんだよ」って言ってあげるサポートが必要なのです。長女はとても頑張ります。
次女は褒められるのが大好き
長女の子育てで沢山気を使ってきたのもあって、次女の子育てはある程度テキトーになってしまうものです。
子供は案外強く、「そこまで手取り足取りしてあげなくても大丈夫なんだ」と親は経験から分かってきます。
その甲斐あって、次女は逞しく育ちます。
「親はそこまで構ってくれないから、自分で望む結果に事を運ぼう」と知恵を絞ります。
したいこと、したくないことの線引きが上手で一見ワガママに見えますが、これまで培われた自主性なので諦めましょう。
放っておかれることが多いので、少しでも褒められると喜びます。その笑顔がまたかわいい!
三女は最強
三女は最強です。
親にとっては長女、次女を経ての三女。
上二人の赤ちゃん時代を思い出させてくれる存在なので、やることなすこと全てかわいく感じます。
しかもそう思われていることを三女自身も割と早い段階で見抜いているのです。
不思議なことにやって良いことと悪いことの区別がついているので、次女ほど怒られないし長女みたいに無理をしません。
私も来世は三女というポジションに生まれたいと切に願います。
……このような感じです。
よく、「同じように育ててきたのに……」っていう言葉を聞きますが、きょうだいを同じように育てられるわけがありません。
同じように育てるなんて不可能で、同じような育て方をしなかったからこその子育ての面白さがあります。
「うちの3姉妹」には母親目線でそれぞれの子供の成長に対する気づきが愛情いっぱいに綴られていて、時々読んで温かい気持ちになります。(せんちゃんさん)
オススメ育児漫画「セブンティウイザン タイム涼介著」
この漫画は、70歳のおばあちゃんが高齢出産するお話です。
夫から見た妊娠や出産、育児をする中で楽しかったり、不安だったりすることが、いろんなエピソードを交えて丁寧に描かれています。
特に印象的なのが出産のシーンです。
高齢出産のため出産は帝王切開で行われていますが、パパの不安や期待が高まる中赤ちゃんの可愛い泣き声が聞こえてくるシーンがとても感動的でした。
出産した後は授乳の困難や育児の大変さなど女性特有の悩みも描かれていて、とても共感できます。
普通の人よりも上手くできないけれども、一生懸命に2人で考えて育児していく姿が良かったです。
70歳で出産は現実的にはありえないことだと思いますが、すくすくと育っていく赤ちゃんを大きくなるまで見守りたくなりました。(みちさん)
オススメ育児漫画「高野優の育児ハピネス百科 高野優著」
私は、高野優さんの漫画をおすすめします。
妊娠~出産~子育て(赤ちゃん~幼児期)と奮闘する高野優さん本人が、主人公の漫画です。
3人姉妹の育児をユニークな目線で面白くHAPPYに描いた作品です。
ちょうど同じ位の時期に子育てしていたので、とても参考になり、そして癒していただきました。
子育てのめちゃくちゃ大変なことをリアルに描きつつも、楽しいこと、笑えること、嬉しいことを素敵に表現されていて元気をもらえます。
特に赤ちゃん期や幼少期は悩みも多いので、この漫画やエッセイ漫画は何度も読み返しました。
あの頃は、高野優さん作品の新刊発売が子育て中の密かな楽しみだったな……と懐かしく思い出されます。
新米ママのバイブルとして、たくさんの方におすすめしたいと思います。(nicoさん)
オススメ育児漫画「ママはテンパリスト 東村アキコ著」
初めての育児に悩み、ナーバスになっていた時に出会った本です。
大げさでもなんでもなく、この漫画に私は救われたと思います。
育児漫画としてあまりにも有名ですが、子育てに悩んでいる全ての人に読んでもらいたい名作です。
出産して仕事も辞めて、楽しみにしていた子育てでしたが当時の私はボロボロでした。
ほぼワンオペ育児で分からないことだらけ、赤ん坊以外に話し相手もおらず、毎日泣きながら過ごしていたと思います。
そんな時に育児漫画の存在を知り、誰かと悩みの共有をしたいような思いでたくさんの本を手に取りました。
その中でも、「ママはテンパリスト」は共感の度合いが違います。
育児中の辛いことや孤独なことなど、全てのあるあるを笑いに変えてくれて、読むと心がスッと軽くなりました。
一気に全巻読んだのですが、巻を追うごとに成長していくごっちゃんがまた可愛らしくて、我が子の成長もこれから起こるであろうトラブルも、楽しみに思えるようになりました。
ワンオペで子育てしていると寂しく感じることがたくさんありますが、一人じゃないんだと思わせてくれる一冊です。(ゆりさん)
オススメ育児漫画「あかちゃんのドレイ。 大久保ヒロミ著」
初めての育児は、心配なことが多いので、ネットで調べたり本を読んだり試行錯誤するもの。
情報過多な今、調べすぎ、身構えすぎて、いざ自分の子供の場合、拍子抜けした経験ありませんか?
「あかちゃんのドレイ。」は、そんな作者の経験が詰まった一冊です。
1ヶ月ごとの成長を1話にまとめてあり、1冊で1年という構成になっています。
私は「生まれてすぐの新生児期は、2〜3時間ごとに授乳に起こされるから、まとまった睡眠が取れなくて地獄よ〜」言われていたので、すごく身構えていたのですが、なんとうちの息子はしっかり寝るタイプ。
日中は2〜3時間おきで授乳が必要でしたが、夜間は夜中12時か1時に1回、明け方5時か6時に1回程度の授乳でした。
子供も色んなタイプがあるのに、一番大変なタイプの子の育児を想定していたので、「そんなちょっとしか飲まなくて良いの?」と心配になったぐらいです。
今はスマホですぐに気になった事を調べられるので便利ではあるけれど、情報に翻弄されてしまうことも多いですよね。
そんな育児あるあるが詰まっています。(パルムさん)
育児漫画で、子育て中のストレスを解消しよう!
設定で選ぶも良し、きょうだい構成で選ぶも良し、絵柄で選ぶも良し。
お気に入りの育児漫画で、子育て中のストレスを笑って解消できますように!