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【赤ちゃん返り3つの対処法】パパの役割は?下の子は抱っこより◯◯すべし
「赤ちゃん返り」というのは、「下の子が生まれたときに、上の子が甘えたりグズったりして赤ちゃん時代に戻ったようになる」というものですね。
我が家の場合は、二人子供がいて、年齢は4歳離れています。
上の子供が3歳になった時には、昔のような手間がかからないようになっていました。
そこで、「そろそろ、二人目を作ろうか?」ということになり、二人目の子供を作ったのですが……。
二人目が生まれたときに突然始まった「赤ちゃん返り」
二人目が生まれた途端に、上の子供が「赤ちゃん返り」を見せるようになりました。
「噂には聞いていたが、ついに我が家でも始まったか!」と、感じて妻と一緒に困り果てたのを覚えています。
噂程度には聞いていましたが、実際に目の当たりにすると、結構厄介なものですよ!
我が家で見られた赤ちゃん返りの例は次のようなものです。
・以前よりもくっついて甘えるようになった
・下の子のお世話をしているときに、わがままを言うようになった(特に、母乳を与えている時)
・治り始めていたおねしょが再発
・一度泣き始めると、烈火のように泣き続ける(興奮しすぎて、そのまま嘔吐をすることも)
などなど。
「やっと手がかからなくなってきたのに……」と思っていた矢先のことだったので、親のメンタルもかなりピリピリしてしまいました。
赤ちゃん返りの一番の原因は「やきもち」
赤ちゃん返りの一番の原因は、「自分を差し置いて、下の子供ばかりに構っている」という「やきもち」です。
したがって、適度なバランスで、上の子供の相手もしなければならないのですが、これがなかなか難しいのなんの!
そこで、周囲の先輩パパママたちに相談して、色々な対処法を試してみました。
我が家で実践した赤ちゃん返りの対処方法
我が家で効果があった対処方法は、以下の3つ。
1.下の子供のお世話に、上の子供も参加させる
我が家の場合は、下の子供のお世話につきっきりになっている時に赤ちゃん返りを見せることが多かったので、下の子供のお世話に、上の子供を参加させてみました。
例えば、「離乳食を与えるお手伝い」をさせてみたり、「オムツを取り替えるお手伝い」をさせてみたり。
もちろん、簡単なお手伝いしかできないのですが、「同じ作業に参加している」という意識が高まったのか、かまってちゃんになることは少なくなったと思います。
2.下の子供はおんぶして、胸元を開けておく
ちょっと意外なアドバイスだったのですが、下の子供をおんぶするのはかなり効果的でした。
今まで、パパやママの胸元に飛び込んで育ってきた上の子供からすると、「下の子供に自分のスペースを奪われた」と感じることがあるらしいんです。
下の子供をおんぶしておけば、やきもちを焼く時間を減らせますし、上の子供が甘えたくなったときにいつでも胸元に飛び込んで甘えることができます。
もちろん、首がすわるまではおんぶは難しいですし、いつもおんぶだと肩や腰が大変ですから、ベビーカー、ベビーベッド、バウンサーなどを利用してもOKです。
これが意外と効果を発揮する場面が多くて、びっくりしたのを覚えています。ぜひ、お試しあれ!
3.パパが家事を手伝い、ママと子供の時間を作る
赤ちゃん返りしている子供を見ると、「子供に対する親の愛情が少ないのではないか?」 と、自分を責めてしまうことがあるかもしれません。
我が家の場合は、妻がそのような状況に陥ってしまい、ちょっとしたうつ状態になることもしばしば。
夫である私は、仕事で家を空けることが多いのですが、出来る範囲で妻を手伝うように心掛けました。
我が家の場合、意識したのは「ママと子供の時間を作るお手伝い」です。
「ママが下の子供のお世話をしている時に、パパが上の子供の相手をする」という作戦を試したこともあるのですが、上の子はママに甘えたいらしく、あまりうまくいきませんでした。
パパとしては少しさみしいですが、上の子供がママに甘えたがる場合は、下の子供のお世話や家事を手伝うと良いでしょう。
上の子供の赤ちゃん返りが始まっても、親は自分を責めないように!
そして、パパはママや子供の様子を見ながら出来ることを探しましょう。
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