- 子育てノウハウ
- 4歳〜
【小学校入学前】勉強やお友達作りで、出遅れないために準備すべきこと3選
優しい先生とお友達に囲まれて、ほのぼのと過ごした保育園・幼稚園時代が終わると、ついに小学生!
様々な期待を込めながら入学したのはいいけれど、フタを開けてみたら「うちの子ちょっとマズいかも…」ということも…。
実は数年前、我が家の第一子が幼稚園を卒業し、小学校に入学したときがそうでした。
「小学生になる前に、もっとやっておけば良かった〜!」と思うことがいくつかありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。(我が家は幼稚園だったので、幼稚園を例にご説明いたします!)
小学生はひらがなは書けて当たり前!カタカナも必須!
今の幼稚園では年長になると硬筆の時間をとっているところが多いですが、我が子の幼稚園でも週に1回その時間がありました。
しかし、それだけでは圧倒的に足りなかったのです…。
ひらがなを書けていれば小学校でまた習うし大丈夫だろう〜なんて呑気に構えていたのですが、それが大きな間違いでした。
入学すると一通りひらがなを勉強しますが、それと同時にカタカナも教わります。
すると、ひらがなさえ危うい我が子は見事にパニックになり宇宙語を書き始めてしまったのです。カタカナが左右逆になってしまったり、ひらがなとカタカナのコラボレーションをしてしまったり…。
今はひらがなやカタカナを楽しく覚えられるオモチャやスマホのアプリもありますので、子どもと遊びながら早めに習得しておきましょう!ひらがな表のあかさたな順も覚えておけるとすごく楽ですよ!
小学生になる前に、数字は20までしっかりと覚える!
ひらがなやカタカナと同じくらい大事なもの。それは数字です。
我が子はひらがなやカタカナより数字が得意でしたが、10くらいまでの足し引きしか教えていませんでした。
入学当初は一桁の問題でしたが、すぐに二桁になり問題もグレードアップします。
そうすると一気に子どもの頭の中はゴチャゴチャになってしまい、「この問題は果たして足し算なのか?引き算なのか?」の区別もつかない事態になってしまいました…。
幼稚園のうちに、オモチャなど身の回りにあるものを使って「いま、いくつある?◯個足したらいくつになる?◯個減らしたらいくつになる?」と、日常生活に数字の勉強を取り入れておけばよかったです。
それからは、クッキーやグミを使って、オヤツタイムを算数タイムにしていました!
小学校で、新しいお友達と仲良くなるためには
これが1番大事かも知れませんが、我が子は新しい環境・新しい友達など、とにかく初めてのことが苦手。プレッシャーに押しつぶされそうな時は全て泣き出す…という子でした。
幼稚園の行事は3年間泣き続け、笑っている写真は皆無、集合写真も目の周りが常に真っ赤!という悲惨な事態だったのです。
そんな子がいざ小学校へ入学しても、新しい環境にスッと馴染めるわけもなく…。
まずは学校へ通学班を使って行くだけで精一杯、新しいクラスで知らないお友達の中緊張しっぱなしでヘトヘト、勉強は二の次…という状況になってしまっていました。
思い返せば、いつもと同じ公園、いつもと同じ児童館、同じお友達…というルーティンで毎日を過ごしていたので、子どもが新しい事が苦手なのは当然でした。
幼稚園などで既に仲の良くなっている子が何人かいたので大丈夫かな〜なんて安易に考えていましたが、小学校はいろんな幼稚園、保育園から集まってくるわけで、仲の良い子と同じクラスになれるなんて事はそうそうありません。
もちろん焦って学校に慣れなさい、友達を作りなさい〜!なんて事は言えませんでしたが、小さいうちからどんどん新しい環境へ飛び込んでおけばよかったと反省しています。
そんな苦い経験をした第一子ですが、早いものでもう6年生になり、毎日楽しく学校へ通っています。第二子、第三子も、第一子の経験を活かして対策をしました!
これから小学校に上がるお子さんをお持ちの方、ぜひ今日から無理なく出来ることを始めて、小学校生活がスムーズに始められるようチャレンジしてみて下さいね!
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