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赤ちゃんのひどい寝ぐずり!いつまで続くの?原因と対処法は?
子育てをしていると、赤ちゃんがなかなかについてくれないという場面に遭遇すると思います。
寝ぐずりとは、「お風呂に入れたばっかりなのに」「授乳したばかりなのに」「おむつを取り替えたのに」…いつ寝てくれてもいいはずの状態を作り上げたにも関わらず、なぜか1時間や2時間寝てくれない状態のこと。
寝ぐずりが始まってしまうと泣き出す赤ちゃんもいるので、寝かしつけるまではかなり根気強くまたなければなりません。 夜泣きと間違われるケースもあるのですが、夜泣きとはその概要は少し変わっています。
そこで今回は、寝ぐずりの概要について説明していきましょう。
寝ぐずりには時期がある?
寝ぐずりが多く見られるのは生後6ヶ月頃です。
もちろんこれには個人差がありますから必ずというわけではありません。早ければ生後1か月か2ヶ月ぐらいから寝ぐずりが始める赤ちゃんもいます。
寝ぐずりは半年前後続くといわれているのですが、 1歳から2歳の頃に終わるケースが多いようです。この時期を通り過ぎれば寝ぐずりから解放される可能性が高いですから、寝ぐずりの時期を把握して根気強く対応していくようにしましょう。
寝ぐずりの原因は?
ここまで来ると気になるのは、「なぜ寝ぐずりが発生するのか?」ということですよね。
寝ぐずりの原因というのははっきりと解明されていないのが実情なんです。しかし、考えられている理由というのは存在しています。それは
・ 赤ちゃんによる自我の主張
・ 甘えたい気持ちの表れ
・ お腹が空いている、 痒みがあるなど
の3つです。
眠くなり始めるとぐずる赤ちゃんもいますし、 寝起きにぐずる赤ちゃんもいます。そのため、赤ちゃんの個性が大きく現れているのが寝ぐずりなのです。
寝ぐずりの対処方法とは?
寝ぐずりと上手に向き合っていくためには対処法を理解しておかなければなりません。次にあげる4つのポイントを理解しておけば参考になるのではないでしょうか?
添い寝をしてあげる
寝ぐずりをする赤ちゃんの多くは抱っこをしてあげると多少気持ちが落ち着く傾向にあります。つまり、親が赤ちゃんと一緒に寄り添ってあげるということが大切なのです。
それには添い寝をしてあげることが効果的。寝ぐずりする赤ちゃんは心細い気持ちになっている傾向が多いですから、添い寝をしてあげるとリラックスすることができるんです。
たくさん遊ばせておく
たくさん運動をして体力をしっかりと使っておけば自然と眠くなるのが人間です。そのため、昼間は公園に出かけるなどしてたくさん遊ばせるようにしましょう。
ただし、赤ちゃんの身体に負担がかかるほど激しく遊ばせるのはもちろん禁止です!体調を崩してしまうと風邪をひくなど病気にかかる原因になってしまいます。
昼寝の時間を調整する
多くのお母さんやお父さんは、赤ちゃんのお昼寝の時間を決めていないと思います。夜になったら寝るのは当たり前なこととして、昼寝は赤ちゃんが自然と眠くなった時にそのままお昼寝させていますよね。
赤ちゃんは生後4ヶ月前後になると体内時計ができます。そのため、お昼寝する時間調整をすることができれば、夜はいつも通りの時間に寝付くようになるんです。個人差はあるものの、15時から17時までにお昼寝を済ませておけば夜の寝ぐずりの改善につなげることができます。
寝る前に決まった行動をとる
寝る前に毎晩必ず決まった行動をとることで自然と脳が睡眠に向かうようになります。これを「入眠儀式」と呼んでいます。
これをすることにより、夜中に赤ちゃんが目覚めても 再び眠りにつきやすい傾向があるようです。
「寝る前に絵本を読んであげる」「子守歌を歌ってあげる」「寝る前にお風呂に入る」など、入眠儀式自体は何でも構いません。毎日意識して続けていくことで、規則正しい生活に繋がります。
赤ちゃんのお世話をしながら規則正しい生活をしていくのは、本当に大変だと思います。 無理のない範囲で、出来ることから取り入れてみてください。きっと赤ちゃんと家族にぴったりの生活リズムが見つかるはずですよ!
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