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【子供の胃腸炎対策】予防法、外出時にあると便利な物、保育園はいつから?

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    さっきまで元気いっぱいだったのに、急に具合が悪くなるのが子供というもの。

    我が家でも、元気よく遊びに出かけたその先で、子どもが体調不良になってしまったことがありました。

    その体験と、体験に基づくアドバイスをご紹介できればと思います。

    3歳の子供が外出先で突然嘔吐!

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    子供が3歳の時、天気が良かったので車で郊外の動物園まで出かけようということになりました。

    朝は「おサルさんに会いたい~♪」とご機嫌だったのですが、いざ動物園について羊やお馬さんを見て歩いていると、子供は段々と無口になっていきました。

    「遠出をしたので疲れたのかな?大好きなポテトを食べたら機嫌が治るかな?」と近くの売店でポテトを買ってくると、子供は突然嘔吐!

    慌てて汚れてしまった洋服を脱がせ、親のジャケットを着せて車に戻りました。

    休日診療に駆け込み、感染性の胃腸炎と診断

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    とにかく早く病院へと思いましたが、車の中でも吐いてしまいそうだったので、近くの子供服売り場で着替えと、バスタオルを何枚も買い、バスタオルはチャイルドシートの近くや子どもの膝に敷いておきました。

    子供はまだ自分でビニール袋に吐くことができず、吐いてしまったらバスタオルごと処分ができたので便利でした。

    土日も診療を行っている病院へかけこみ、長女を診てもらいました。感染性の胃腸炎と思われるが、緊急性はないとのことで一安心。胃腸薬をもらって帰りました。

    胃腸炎の経過は?保育園はいつから?

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    家に戻った時には、一時の強い吐き気はおさまったようで、時々吐きそうなしぐさをしても何も出てこないといった感じでした。

    ノロのような胃腸炎は、強烈な吐き気があるものの、その症状が現れる時間は長くなく、病気の予後は良好だと聞いていたので自宅で様子を見ることに。

    ただ食欲はあまりないようでしたので、経口補水液を少しずつストローで吸わせていました。

    翌日には布団から起き、家の中を走りまわれるほど元気でしたが、念のため保育園は欠席。

    そこからさらに2日間は様子を見て、いつも通り食事をし、下痢もおさまっているのを確認してから、登園を再開しました。

    その後保育園で確認したところ、子どもが発症する数日前くらいから、同様の症状で休む子がいたとのことなので、保育園で感染症をもらってしまったのかもしれません。

    胃腸炎の予防法と家庭内感染の防止

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    胃腸炎はとにかく感染力が強い!

    家の外での感染ももちろん気を付けなくてはいけませんが、家庭内での感染にも注意が必要です。

    特に、下痢や嘔吐を処理する際には、手袋や塩素消毒液などを使用しましょう。

    予防や処理の方法は、厚生労働省のWebサイトが参考になります。

    ノロウイルス食中毒予防対策リーフレットPDF|厚生労働省

    外出時も体調不良対策を忘れずに!

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    今回の件があってから、我が家では「常に子どもの保険証・医療証は持ち歩くこと」、「オムツの時期が終わっても、念のために着替え一式を準備しておくこと」を心がけています。

    また車で移動される方は、車に大きめのゴミ袋を何枚か置いておくと、いざという時に役立ちます。

    うちの子供が吐いてしまったときは、洋服やバスタオルをしまう場所がなく、途中コンビニエンスストアに寄ってわざわざ買いました……。

    嘔吐から二次感染を防ぐためにも、汚れた洋服を包めるゴミ袋は、いざという時のために常備しておくことをオススメします。

    また、自宅には経口補水液、塩素系の消毒液、使い捨ての手袋などを用意しておくと良いでしょう。

    生活習慣としては、感染症が流行る季節には特に手洗いを念入りに行っています。

    病院で「子供は手でいろいろなものを触っちゃうから、手洗いの時に良く見てあげてね」と言われたこともあり、必ず子供と一緒に洗うように。

    爪の中の汚れが残っていることが多いので、爪用のブラシも買って洗面台に置いています。

    そして、マスクを嫌がらない年齢になってから、人混みの中へ出ていく時にはなるべくマスクをつけてあげるようにしています。

    小さなころからマスクをつける習慣がついているのか、6歳になった今では外出時に自分からマスクを選んで身に着けるようになりました。

    喉が弱く、小さなころから咳をしていることも多かったので、乾燥防止にもなり良かったなと思っています。

    旅行の思い出が残念なものにならないよう、また他の方にご迷惑をおかけしないためにも、家族の体調管理は本当に大切だと感じた出来事でした。

    皆さまのご参考になれば幸いです。

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