- 子育て体験談
- 0歳〜1歳
育児相談は保育園、行事や習い事は幼稚園が得意!?両方通ってわかった違い
うちの子供は0~3歳まで保育園に通い、3歳(年少)の4月から私立幼稚園に通いました。
子供の性格や、園の方針、担当の先生や保育士によってそれぞれ違う部分もありますが、私が感じたことをお伝えしたいと思います。
参考にしていただけると嬉しいです!
一緒に悩んでくれる、相談できる保育園
保育園から幼稚園に変わった時に一番違う!と感じたのは、先生と子供の関係性です。
保育園のいいところは、何といっても「子供を一緒に育ててくれる」という感覚があるところだと思います。
保育園の先生は、親のように子供との距離が近く、「先生」というよりは「保育者」という感じ。
例えばトイレトレーニングが進まないとか、靴が自分ではけないとか……生活や発育の相談がとてもしやすくて心強かったです。
幼稚園の方は、子供との関係も、「先生」と「生徒」という雰囲気があります。
集団生活を教える「教育者」という雰囲気が強く、家での子供のしつけとか生活には、あまり口を出さないといった雰囲気でした。
たまたまうちの子供が通っていた保育園は20~40代まで幅広い年代の保育士がいて、子育て経験のある方が多く、幼稚園の方は結婚前の先生が多かったというのも関係があるかもしれませんが……。
見学などに行く際は、保育士や先生の年代や、しつけなどの方針をチェックしておいた方がいいと思います。
食事や衛生面で、対応が細かい保育園
保育園にもよると思いますが、私の子供が通っていた保育園は園の中に給食室があって、子供の発育に合わせて離乳食を作ってくれたり、アレルギー対応で食べられない食材を抜いてくれたり、とにかく対応が細かかったです。
そして、なにより温かいご飯が出てくる、子供によって食べる量を調節してくれる、それが親にとっては家庭的で安心できるポイントでもありました。
また、園内に0歳児までいることで、衛生面でもとても気を使っていたと思います。
例えば、インフルエンザになって園に登園開始する際には、医師が書いた許可証の提出が義務化されていました。
働いている親にとっては少し面倒だと感じることもありますが、やはり子供の健康を考えると、大切な対応なのだと思います。
保護者の出番、行事が多い幼稚園
これは保護者の方の性格によって長所にも短所にもなることだと思いますが、私としては良いことだと思うので長所として挙げます。
私の子供が通っていた幼稚園では、親が参加する行事が多く、親が幼稚園に行く機会も多めでした。
そうすることで、幼稚園での子供の様子もよくわかるし、親同士が仲良くなることで、喧嘩した時「おたがいさま」で終われる関係を作ることができます。
そして、なんといっても行事への力の入れ方が違います。
難しいことをやっていて大変だなと思う反面、運動会や発表会で汗を流して、プレッシャーを感じながらも必死に頑張る経験は、いつも子供を一回り大きく成長させてくれると感じます。
幼稚園に通って、子供と一緒にかけがえのない3年間を楽しめたという気持ちを強く持つことができました。
子供が小さい頃の時間って、本当にあっという間に終わってしまうと思います。
年少、年中、年長と子供がたくましくなっていく姿、頑張っている姿を身近に感じることができました。
帰らずに園内で習い事ができる幼稚園
イマドキの幼稚園は、幼稚園から水泳教室のバスが出ていたり、幼稚園に英会話・サッカー・ピアノ・幼児教室・造形などの先生が来てくれて、園内で習い事ができる場合が多いです。
わざわざ送迎しなくてよいので親としても楽ですし、知っているお友達と習い事ができて本人も楽しく取り組むことができると思いました。
習い事の説明も説明会で一気に聞けるし、体験も気軽にできます。
また、幼稚園の団体割引というものがあって、普通の教室に通うよりもお得に習い事ができるのも、良いポイントでした。
今回のまとめ
・保育園には「子供を一緒に育ててくれる」という感覚があり、心強い。
衛生面や食事の対応もきめ細かいため安心感がある。
・幼稚園では、生徒と先生という関係性。
親が幼稚園へ行く機会が多いため、親同士が仲良くなれる。
行事や習い事を重要視する家庭にオススメ。
・保育園や幼稚園を選ぶ際は、見学などで園の方針をチェックしておく。
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