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【赤ちゃんの寝かしつけ】お尻から置いちゃダメ!背中スイッチを押さない方法

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    長時間抱っこして、あっちへゆらゆら、こっちへゆらゆら。

    やっと眠ったみたいなので、そーっと起こさないようにベッドへ……。

    赤ちゃんのお尻をベッドへ落とし、頭の上の手を抜いて、うまくいったかな?と思った次の瞬間、「うわーん!」こんなこと、よくありませんか?

    筆者には2人の子供がいますが、特に第一子の背中スイッチは強力で、涙目になりながら何度も寝かしつけをやり直したものです。

    その経験から、赤ちゃんを起こさずベッドへ寝かせるコツを体得したので、今回はそちらををご紹介したいと思います。

    添い乳などおっぱいは使わないので、マスターすれば誰でも赤ちゃんを寝かしつけられるようになりますよ!

    おくるみやスリングを利用する

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    赤ちゃんがベッドに置かれると起きてしまう理由のひとつに、背中で感じる質感や温度が急に変わってしまい、それに反応してしまうということがあります。

    そこで赤ちゃんを抱っこして寝かしつける「前」に、おくるみや毛布などで、先に体をくるんであげましょう。

    特に月齢の低い赤ちゃんであれば、ビクっと体が動いてしまうモロー反射を防ぐこともできるため、足まで包んであげると効果的です。

    赤ちゃんが眠ったら、くるんでいる布ごとそっと布団におろします。

    この時、赤ちゃんの後頭部にも布がある状態だと、さらに背中スイッチの起動を抑えられます。

    首筋や顔は敏感に質感の変化を感じ取ってしまうので、おくるみや毛布が赤ちゃんの呼吸を妨げないよう注意しつつ、頭まですっぽりとくるんであげましょう。

    長い時間抱っこをしないと寝ない赤ちゃんの場合は、スリングを利用するのがオススメです。

    スリングは長い布でできた抱っこ紐のことで、赤ちゃんが眠ってしまったら、その布ごと赤ちゃんをベッドへ寝かせることができます。

    筆者も子供の夜泣きがひどい時期に特にお世話になりましたが、段々と「スリングに入ったら眠る」という習慣ができたようで、とても便利でしたよ。

    赤ちゃんのベッドへのおろし方を工夫する

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    赤ちゃんをベッドへおろす時は、大人の胸から離す→赤ちゃんのお尻をベッドにおろす→赤ちゃんの頭をベッドにつける、という流れが一般的かもしれませんが、このやり方では背中スイッチがオンになりやすいので要注意!

    赤ちゃんは抱っこされている感覚が薄れると、目を覚ましてしまうからです。

    そこで、まずは赤ちゃんを抱っこしたまま、ベッドの上に膝立ちになります。

    そのまま上半身をベッドの方にかがめていき、赤ちゃんの胸と自分の胸(肩)を離さないようにして、頭から赤ちゃんを布団におろしていきます。

    経験上、お尻から赤ちゃんを置くよりも、頭からおろした方が起きにくいようです。

    この時、すぐに赤ちゃんとベッドの間にある手を抜くのではなく、数秒~数十秒ほど、その場でじっとしておきます。

    つまり赤ちゃんを抱きかかえた状態のまま、布団に密着しているような状態です(自分の体は頭と膝で支え、その間に赤ちゃんがおさまっているイメージです)。

    赤ちゃんがそのまま寝ているようだったら、赤ちゃんとベッドの間にある手を、ベッド側に押し付けるようにしながら、そっと抜いていきます。

    赤ちゃんに、できるだけ手が離れていくことを感じさせないためです。

    そして体を離したら、赤ちゃんの胸が冷えてしまわないよう、すぐ布団をかけてあげましょう。

    若干体制がつらいですが、この寝かし方にしたことで、私は背中スイッチを押す確率が格段に減りました。

    背中スイッチを押さないコツは「抱っこの感覚」を消さないこと

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    赤ちゃんは親が離れていく感覚にとても敏感です。

    「早く寝かしつけたい!」と焦ってしまうと、私のように寝かしつけループにはまってしまうので、抱っこの感覚がぎりぎりまで残るよう、ぜひ工夫をしてみてくださいね。

    今回のまとめ

    ・背中スイッチを押さないためには、焦らず「抱っこの感覚をギリギリまで残す」ことが重要

    寝かしつける前に、布団やスリングなどで赤ちゃんをくるんでおく

    ・赤ちゃんを下ろすときには、頭から置く

    ・赤ちゃんを置いたらすぐに離れず、しばらく赤ちゃんと密着したままじっとしておく

    ・赤ちゃんを抱っこしていた手を抜く場合は、ベッドや布団に押し付けながらそっと抜く

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