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危ない!よちよち歩きの赤ちゃんを、転倒によるケガから守る4つの方法とは?
つかまり立ち、ひとり立ち、つたい歩き、ひとり歩き…。どんどん赤ちゃんが成長するのは嬉しいけれど、それと同時に増えるのがケガの心配。
特に赤ちゃんはまだ足腰が弱いうえに頭が大きいのでバランスが取りにくく、すぐに転んでしまいますよね。しかも、上手に尻もちをついてくれればまだ良いものの、後ろにバターン!と倒れて後頭部を強打することもしょっちゅう。
一緒にいるとヒヤヒヤしてしまいますよね。そうかと言って、ずーっと付きっきりで見守るわけにもいかないし…。
どんな対策を取ればいいのか、まとめてみました。
ジョイントマットで、赤ちゃんが転倒したときの衝撃を和らげる!
畳の部屋ならまだしも、フローリングやタイルの場所は硬いので心配ですよね。
その場合、まずできる対策はやわらかいマットを敷くことです。四角いパズル状のジョイントマットは、安価で汚れも拭き取りやすいことから根強い人気があり、様々な場所で販売されています。
インテリアにこだわる方は、木目調やデニム柄のマットがオススメ。ジョイントマットも随分おしゃれなものが増えましたね。マットの上から好きな柄のラグやカーペットを敷くのも良いでしょう。
部屋全体に敷くのが難しい場合は、テーブルの周りなど、よくつたい歩きをする場所だけでも保護しておくだけでも安心感が違います。
赤ちゃんの転倒に備えて、家具の「角」を保護!
テーブルやテレビ台の角は、硬いうえに尖っていてぶつかったときの力が集中するので、床よりもさらに危険。クッションなどを貼って保護しましょう。
クッションはベビー用品店やホームセンターの他にも、100円ショップや通信販売などでも入手できます。
出掛けるのが大変な時期なので、ネットで買うのも便利ですね。
白、ブラウン、ナチュラルブラウンなどから、家具に合わせて選ぶことができます。
赤ちゃんの転倒に備えて、ヘルメットで頭を守る!
同じことに悩んでいる方は多いようで、スポンジなどでできたヘルメットも販売されています。
また、クッションを背負って頭から背中まで保護できるリュックタイプの商品もありますよ!ヘルメットを嫌がる子は、こちらを試してみても良いかもしれません。
数年前に第一子を育てていたときは、こういった商品はあまりなかったような気がします。
ベビーグッズも数年で大きく進化しているんですね。
ついでにチェック!赤ちゃんが登りそうな場所はない?
つたい歩きの頃、児童館の低い台に子どもがよじ登ってびっくり!ひとり歩きはできなくても、赤ちゃんの活動範囲は確実に広がっていますので、登ってしまいそうな場所がないか、ついでにチェックしておきましょう。
階段にゲートを設置する場合は、上だけでなく下にも必要です。また、普段は登れなくても、椅子や踏み台を組み合わせると登れてしまう場合も。足場になるものを置かないように注意してください。
出窓やベランダの柵などは特に注意!窓のカギを開けたり、網戸を破ってしまう可能性もあります。登れないように気を配るだけでなく、子どもだけにする場合は窓もしめる、カギを子どもの手の届かない場所につけるなど、二重三重の対策をしておきましょう。
うちの子、こんなにこけるのが下手で大丈夫なの!?
我が家の場合、1人目がまさにこの「お尻からこけられず、後頭部を床にガンガンぶつける」タイプ。あの時期は本当にヒヤヒヤしました……。しかし、5歳になった今では、何の問題もなく飛んだり跳ねたり歌ったり踊ったりしています。
一方、2人目は比較的尻もちをつくのが上手く、頭からガーンとこけることは1人目より少ないです。顔はよく似ているのですが、子どもそれぞれなんだなあと思いました。
安全な環境で、のびのび歩きまわろう!
なるべくなら、行動範囲を制限せずにのびのび歩きまわって、楽しく成長してほしいですよね!
そのためにも、きちんと対策を取って、安全な環境を整えましょう!