- 子どもの食事
- 3歳〜4歳
子どもがニンジンやトマトを取り合い!野菜好きな我が家の食事
うちの子どもたちは、とにかく野菜をよく食べます。特に、ニンジン、トマト、ブロッコリー、イモ類は取り合いで、早く取り分けないと大人の分がなくなってしまうほど。
私は料理が得意なわけでもないし、専門家でもないし、子どもによることだと思いますが、我が家の食事が少しでも参考になればと思い共有します。
毎日の献立は一汁二菜
一般的には「一汁三菜」なんて言いますが…。うちはほぼ一汁二菜です。すみません!
その代わりと言ってはなんですが、こんなことを心掛けています。
・主食を肉や魚単品ではなく、野菜も入れた炒め物や煮物にする(その方がカサも増えて節約にもなりますよ〜)
・汁物は具だくさんにする
・ちょっと物足りないときのために、納豆、豆腐、煮豆などすぐ出せるものをストックしておく(豆類は厳密には野菜とは違いますが)
ちょっと苦手なものは、そのままで出すより、煮物や汁物にするとよく食べてくれるようです。
この前も、小松菜をおひたしにして出したらたいして食べなかったのに、油揚げ、ネギ、しめじと一緒にお味噌汁に入れたら完食していました。
好きな野菜はおやつ感覚で
最初に挙げた、ニンジンやイモなどの好きな野菜は、食べやすい大きさに切ってレンジで加熱してポンと置いておくと、何の味付けもしていないのにバクバク食べてくれます。
あまり家で甘いものを出さないので、野菜のほのかな甘味を楽しんでいるのかも…。
毎日甘いおやつを出している方は、好きな野菜に切り替えてもいいかもしれません。
野菜の話をする
私の祖母はまだまだ元気で野菜をたくさん育てており、ときどき我が家にも送ってくれます。そんなときは、野菜の話をするチャンス!
「このサツマイモは、ひいおばあちゃんが作ったんだよ〜」と言うと、「へえー!すごいね!」と興味を持ってくれます。
スーパーで買った野菜でも、産地を見て「これは前に住んでたところの近くだよ」「これはアイドルの◯◯ちゃんちの近くだよ」と話をすることも。
こんなふうに、周辺の情報を知って興味や親しみが湧くことって、大人もありますよね?子どもも同じかなと思い、少しずつ話すようにしています。
必ず一口は食べる、でも深追いはしない
うちの子にも、野菜を食べたがらない日はあります。初めて見るものを食わず嫌いしたり、今まで普通に食べていたものを突然嫌がってみたり…。
そんな時は、「とりあえず一口だけ食べて!」と少しだけ食べてもらいます。それでも食べなければ、今日はそこまで。「絶対全部食べなさい!」とは言いません。
調理法を変えると食べてくれたり、同じ料理なのに他の日だと何事もなかったかのように食べたり…。どうやら、「今日はなんとなく嫌」と気分で嫌がっていたり、保育園でお友達が「この野菜嫌い」と言ったのを、家で真似していることもあるようなので、日々の完食にはこだわらなくなりました。
また、ネギなどクセが強すぎるものは無理して食べなくてもいいと思っています。
大人が野菜好き
これはもともとなのですが、私も夫も野菜は好きな方。温野菜も生野菜も好きです。
大人達が嫌々食べていたら、子どもも「これは嫌なもの」と先入観を持ってしまうと思いませんか?逆に、大人達が「これ美味しい!大好き!」と楽しく食べていたら、子どもも興味を持ってくれるかもしれません。
本当は野菜嫌いだったとしても、子どもの前では試しに好きなフリをしてみてはいかがでしょうか。
良い野菜ライフを!
野菜には、穀物や肉魚類にはない栄養が含まれているのはもちろん、彩りや食感など様々な魅力があります。
大人も子どもも、楽しく美味しく野菜を食べられるようになるといいですね!