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作り分け不要!大人も一緒に食べられる「離乳食・幼児食の朝食レシピ」とは?
「子供の食いつきが悪く、時間がかかる」「大人と子供で別々の朝ごはんを用意するのが面倒」「栄養バランスが不安」などなど……。
ただでさえ忙しい朝。赤ちゃんや小さな子供の朝ごはんに、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
・赤ちゃんや子供が喜ぶ味
・赤ちゃんや子供でも食べやすい柔らかさ
・栄養たっぷり
・忙しい朝でもササッと用意できるor前日に作り置きができる
・大人も子供も一緒に食べられる
こんな朝ごはんがあると嬉しいですよね!
そこで、今回は赤ちゃんや小さな子供でも食べやすい、朝ごはんにぴったりの離乳食・幼児食レシピをご紹介します♪
冷凍保存もできる!かぼちゃ&さつまいもは甘くて大人気
「嫌いな物だと全然食べてくれない」「ちょっと便秘気味……」
そんな赤ちゃんや小さな子供にオススメなのが、かぼちゃやさつまいも。
加熱すると柔らかくなるのでほぐしやすく噛みやすいうえに、自然な甘みで赤ちゃんや子供にも人気の食材です。
柔らかくなるまで電子レンジで加熱したものか、少し薄味で煮付けたものを、離乳食の段階に合わせて手を加えてあげましょう。
離乳食初期ならすり潰す、中期なら柔らかくして小さめにカット、後期はスティック状にしてつかみ食べにしてもいいですね。
そのまま食べてもOKですし、アレンジもいろいろと楽しめます。
・おかゆに混ぜる
・牛乳やミルクで溶いてポタージュスープに(軽くコンソメや塩で味付けしてもOK)
・パンに塗ってトーストする(バター、ジャム、チーズと組み合わせても美味しい!)
・お味噌汁、スープ、シチューなどに入れてみる
余ったら冷凍保存できるのも嬉しいポイントです。
もちろん大人が食べても美味しいものばかりなので、親子別々のものを準備する手間も省けます。
さつまいもとかぼちゃはほぼ同じように扱えるので、その時期に美味しいものやお得に手に入るもので試してみてください。
大人も子供も満足!野菜たっぷりトマトリゾット
「ご飯物はよく食べてくれるけど、野菜単体だとなかなか食べてくれない……」
そんな赤ちゃんや子供に、トマトリゾットはいかがでしょうか?
冷凍食品やベビーフードでも定番ですが自分で生野菜から作ることもできるので、野菜の種類や量を自分で調整したい方や、子供にアレルギーがある場合は覚えておくといいかも。
一度に多くの野菜を摂取できるよう、にんじん・ピーマン・玉ねぎやパプリカなどをみじん切りにして油で炒め、程よく炒まったらお米を入れます。
お米は洗わないままで大丈夫です。
ある程度火が通ったら、トマトをミキサーにかけたもの(または缶詰のトマトや無塩のトマトジュース)を徐々に加え、塩こしょうと白ワインなどを入れて、お米が良い状態になるまで蒸せば出来上がり。
水分の量を加減すれば、離乳食の進み方に応じた柔らかさにできますよ。
リゾットなら柔らかくても違和感がないので、大きな子供や大人も違和感なく食べられます。
塩コショウを少々と白ワインを入れて蒸すことで、大人も子供も大満足の味わいに。
トマト、にんじん、玉ねぎなどの野菜も、加熱することで甘みが引き出されます。
もちろん栄養もたっぷり!朝から元気が出る一品です。
前日に作っておけば朝は温めるだけで食べられますし、自分の器に取り分けてから味を足せるので大人も同じものでOK!
オリーブやタバスコを少し振りかけると、一気に大人の味になりますよ。
赤ちゃんも意外と好きな納豆で、タンパク質摂取
「お肉やお魚が苦手で、あまり食べない」「ちょっと便秘気味」
という赤ちゃんや子供にオススメなのは、納豆!
意外かもしれませんが、納豆が好きな赤ちゃんや小さな子供って結構多いんですよ。
昔から「畑のお肉」と呼ばれてきた納豆は、良質なタンパク質が豊富。
さらに、納豆菌がお腹の調子を整えてくれる頼れる食材です。
ひき割り納豆を使えば、調理の手間が少なくて済むのも嬉しいですね。
おかゆやご飯と一緒に食べるのに飽きたら、パンに乗せてトーストするのもオススメ!
「パンと納豆!?」と思うかもしれませんが、クセになる美味しさです。
一手間加える余裕があれば、納豆オムレツや納豆卵焼きにするのもいいですよ。
香りがマイルドになって食べやすくなりますし、形が安定するので食べやすく、サンドイッチにもぴったりです。
最近は美肌効果が取り上げられることも多い納豆。親子で納豆ライフを初めてみませんか?
「あと一品」にぴったりの煮豆
「パンだけじゃ味気ないけど、バターやジャムは少し抵抗がある」「なんだかあと一品足りない」「間食も身体に良いものを食べさせたい」
そんなとき、思い出して欲しいのが煮豆。
これも赤ちゃんや小さな子供とは少し縁遠いイメージですが、食べさせると意外と気に入ってくれます。
もちろん市販品でも構いませんが、甘さ控えめにしたい場合は手作りするのもいいですよ。
圧力鍋を使えば、煮豆も簡単な時短料理に。
前日に、お鍋で豆を2〜3倍の水に浸しておくと、ある程度豆が柔らかくなります。
それを圧力鍋で5分ほど加熱すれば、マッシュできるほどの柔らかさになり、赤ちゃんでも食べられます。
このマッシュした豆を、赤ちゃんにそのままあげても良いですし、1歳以上なら柔らかいパンに塗ってあげてもいいですよ。
豆粒の誤飲の心配もいらないですし、豆の甘さは赤ちゃん好みなので一石二鳥。
最初にかぼちゃトーストをご紹介しましたが、やっぱり子供は甘い味が大好きです。
腹持ちもよく、栄養もたっぷり、消化も良い、親としても嬉しい一品ですね。
おやつ感覚で食べられるので、間食にもぴったり。もちろん大人にもおすすめです。
赤ちゃん・小さな子供の朝ごはんにお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね!