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【常備菜レシピ】妊娠&授乳中に!貧血や便秘が簡単に予防できて日持ちも◎
妊娠中は料理をするのが大変だし、出産後は赤ちゃんのお世話に追われて、なかなか自分の食事には手が回りませんよね。
ついついパンやおにぎりなどの炭水化物だけになってしまって、貧血や便秘に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は、ブログやレシピ本で大ブームの「常備菜の作り置き」が、妊娠中や授乳中の貧血&便秘予防にピッタリなんです!
「そんな面倒くさそうなこと、やってられないよ〜」という方もご安心ください!1番簡単なものは「炒めるだけ」!包丁すら使いません。
しかも作り置きしておけば、子どもが喜ぶワンプレートごはんにもアレンジできちゃいますよ〜♪
ひき肉を炒めるだけで、貧血予防!
貧血を予防するためには鉄分の摂取が必要、ということはご存知の方も多いと思います。
しかし、鉄分には体内で吸収されやすい「ヘム鉄」と、吸収されにくい「非ヘム鉄」の2種類があることはご存知でしょうか。
実は、鉄分を多く含む食材として有名なひじきやホウレンソウに含まれているのは「非ヘム鉄」なのです!
体内で吸収されやすい「ヘム鉄」を多く含む食材は、鳥や豚のレバーや牛肉の赤身の部分など。
レバーを家で調理するのは少しハードルが高いかもしれませんが、ひき肉ならいかがでしょうか?これなら包丁もいりませんよね!
基本の「ひき肉だけ」常備菜の作り方
1番簡単な方法としてオススメなのがこちら!
<材料>
・ひき肉(牛か、牛豚合い挽き)…好きなだけ
・酒…ひき肉400gに大さじ1くらい(適当でいいですよ)
・塩…少々(これも適当で…)
<作り方>
1.ひき肉、酒、塩をフライパンで炒める
2.脂をキッチンペーパーなどで吸い取る
3.タッパーなどに入れ、冷めたら冷蔵庫で保存
「薄い塩味のそぼろ」と思っていただけるといいかもしれません。
普段の料理のついでに作ってしまえば、洗い物の手間も減らせます。これなら何とか作っていただけそうでしょうか。いかがでしょうか。
5日間くらいは日持ちしますが、取り分ける際には清潔なスプーンやお箸を使いましょう。
ポリ袋や食品保存用袋に入れて冷凍しておくのもいいですね。その際は、板チョコのように筋を入れると、少量ずつ折って使えるので便利ですよ。
ひき肉だけ常備菜、オススメの食べ方
これを冷蔵庫に入れておいて、とにかく何にでもちょい足しするのです。
・醤油やめんつゆで味をつけて、納豆ご飯や卵かけご飯にちょい足し
・マヨネーズと黒胡椒で和えて、パンに挟んでサンドイッチ
・魔が差してついつい食べちゃう、インスタントラーメンやカップ焼きそばにちょい足し
もちろん、食べるときに好みの調味料で味付けしてもOK!肉味噌やミートソースではなく、薄く塩で下味をつけているだけなので、どんな料理にも合ってしまうのです。(ズボラじゃなくて、あえての薄味なんですよ!)
カレー粉を混ぜればキーマカレー風、ケチャップを混ぜればミートソース風…と、様々な味を楽しめます。
ひと手間加えて、ビタミンや食物繊維も補給!
余裕がある方や、肌荒れや便秘も気になる方は、野菜を粗めのみじん切りにして加えると栄養バランスがUP!オススメの食材はこちらです。
・大根…安くて切るのもラク、どんな味にも合う
・玉ねぎ…味に深みが出る
・人参…栄養豊富で彩りも良い
・きのこ類…食物繊維が豊富
「やっぱり切るのが面倒…」という方は、冷凍のミックスベジタブルや缶詰のコーンなどを使うとラクラクですよ。
どんな食材にも合うので、自分の好きな食材や残り物など、いろいろ試してみてください♪
アレンジすれば、子どもが喜ぶワンプレートごはんに!
休日のランチなど、「ぱぱっと手軽に、でも栄養バランスの良いものを子どもに食べさせたい…」というときにも、このひき肉は大活躍。
ご飯に乗せてケチャップをかけ、チーズや目玉焼きを加えれば、子どもが喜ぶワンプレートごはんに!レタスやトマトを加えてタコライス風にするのもいいですね♪
レトルトカレーを食べるときも、このひき肉を加えてあげれば栄養バランスがUPします。
子育ては体力勝負です!できるだけ手間のかからない方法で、毎日少しずつ栄養を摂ってがんばりましょう♪
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