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【育児でやってはいけないこと5つ】子供の個性を伸ばしたいなら絶対NG!

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    子どもが生まれ、可愛かった赤ちゃんの時期が過ぎると、今度はもう幼稚園や保育園の入園シーズンが訪れますね。

    幼稚園や保育園は未就学児童に分類され、本格的に勉強を学び始める前にいわば「スタート前の段階」にあたります。

    この、幼稚園や保育園の時期に、お父さんやお母さんがどのように接するかによって、子どもの「物事に対する考え方」が確立されると言っても過言ではありません。

    「自分を他人と比べてビクビクするよりも、興味があることについて積極的に学び、個性を発揮できる子どもに育ってほしい!」と考えるのであれば、「やってはいけないこと」があります。

    とは言うものの、あまり仰々しく考えず、基本的には「おおらかに見守る」という気持ちを忘れずに子育てに励んでいれば、問題ありません。

    大事な事は「あまり細かい事や日常生活の作法を厳しくしすぎず、叱る時はきちんと叱り、見守る時は子どもの行動を止めずに静かに見守ってあげる」という姿勢です。

    親がゆったりと構えて「あなたの事をいつでも見守っているよ」という雰囲気を出してあげるだけでも、子どもは「落ち着ける家庭」を無意識に感じるようになり、安心して成長出来る環境の中で暮らしてゆく事が出来るのです。

    子どもの質問にはがんばって答えるように

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    言葉を覚え、周りの環境に興味を持つようになると、子どもは様々な質問をしてくるようになります。

    これは、子どもにとってチャンスの時期!子どもが一生に渡って「学ぶって楽しい!」と思うようになるか、それとも「勉強はつまらない」と思うようになるのかの分かれ道です。

    また、この時期に興味を持ったことが、今後の人生の大きなテーマになることもあります。

    もし、子どもが何かお父さんやお母さんに「○○ってなあに?」「この問題はどうやって解くの?」などと質問をしてきた時には、「わからないから先生に聞いて」と突き放さず、頑張ってお父さんやお母さんが子どもの質問に付き合い、答えてあげるようにして下さい。

    一緒に書店や図書館に行って、子どもの成長過程に合った図鑑などを探すのもオススメ!わからないことを調べる方法も身につけることができます。

    こうする事で子どもは勉強や物事に対する「好奇心」を育んでゆき、大人になっても「学ぶ事」や「知る事」に興味を持ち続けるようになりますよ。

    「褒める」が9割、「叱る」が1割

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    「どうして◯◯くんみたいに、おりこうにできないの?」とか「○○ちゃんは、もっとお手伝いしてるらしいよ!」などなど…。

    ついついイライラして、他の子どもと比べて叱ってしまったことはありませんか?

    これは子育てにおいて、絶対にやってはいけない事の一つです。

    子育ては、基本的に「褒める」が9割、「叱る」が1割で十分なのです。

    子どもは褒める事で「お父さんやお母さんは、きちんと自分のことを見て、認めてくれている」「嬉しい、もっと頑張ろう」という気持ちになるもの。

    他人と比べて叱ってばかりいては、「お父さんやお母さんは、自分より◯◯くんの方がいいんだ」と感じ、自分の個性を押さえ込んだり、精神的に不安定になったりします。

    また、いつも叱っていると、子どもも「またか」と思ってしまい、肝心なときの効き目が薄れます。危ないことをしたときなど、本当に大切なときだけにしましょう。

    子どものしつけは「褒める」が9割、「叱る」が1割。これをお父さんやお母さんが常に意識して、出来るだけ子どもを褒めてあげましょう。

    友達の家庭と自分の家庭を比べない

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    子どもが生まれると、子どもを通じて親同士の交流も活発になります。

    良い関係を築く事が出来れば、一生に渡ってお友達、親友になり得る大切な存在でもありますが、自分の家庭と比較してしまうと、その瞬間に親同士のお付き合いは非常にぎくしゃくした関係になってしまいます。

    「高価なブランド品のバッグを持っていた」「海外旅行のお土産をもらった」「習い事をたくさんさせている」など、行動や持ち物のチェックを常に行い、張り合うようになってしまうのは良くありません。

    ムダな出費が増えるのはもちろんですが、純粋に「楽しい、仲良くなりたい」という気持ちが薄れてしまいます。

    そして、そういう雰囲気は子どもにも伝わってしまうもの。親の見栄で子どもの人間関係を狭めないようにしましょう。

    また、子どもの前でお友達の親や先生などの悪口を言うのは、絶対にやめてください。

    「どうせ子どもはわからないだろう」と考えるのは大間違いです。子ども自身が悪口の対象にネガティブなイメージを持ってしまったり、遊び半分で真似をしてしまう可能性が。

    また、「◯◯ちゃんちのこと、◯◯って言ってたよ!」と本人に直接言ってしまうこともありますよ。気を付けましょう。

    子供の個性を伸ばしたいなら、やってはいけないこと

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    1.細かいことについて、厳しくしすぎない!→おおらかに見守る
    2.子どもの質問がわからなくても、突き放さない!→がんばって答える、子どもと一緒に調べる
    3.他の子どもの比べて叱らない!→本当に大切なことだけ叱る。「褒める」が9割、「叱る」が1割
    4.友達の家庭と比べて見栄を張らない!
    5.友達の親や先生の悪口を言わない!

    これらのことに気を付けて、子育てがんばりましょう!

    子育てって、難しい…。

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