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楽しくお金をかけずに♪子どもと自宅で英語を勉強する方法!

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    もし自宅で、お金をかけずに、子どもと一緒に楽しく英語が勉強できたら…。こんなに嬉しいことはありませんよね!

    「そんなにうまく行くかなあ」と思いつつ、「でもうまく行ったら儲けものだな!」くらいの気持ちで、実験的に自宅で英語の勉強を始めてみました♪

    子どもと英語教室に通う際のデメリット

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    「子どもに英語を勉強させたい!なんならペラペラになって海外旅行で通訳してほしいわあ」な〜んて思っていた私。しかし、いざ英語教室に通うとなると、気になることがけっこうあります。

    まずは「お金」。無限にあるわけではありませんから、将来本当に子どもにやりたいことが見つかったときのために、取っておいてあげた方がいいのかなあと悩みます。

    次に「時間」。今でさえ、毎日家事と仕事と保育園の送り迎えでバタバタしているのに、これに習い事が加わったらどうなってしまうのか…。忙しくなってお互いイライラしたり、時間がなくなって外食が増えたりと、基本的な生活習慣を犠牲にするのは絶対にイヤでした。

    最後に「子ども自身は楽しんでくれるのか」。もしイヤイヤ勉強をさせて英語嫌いになってしまったら、プラスどころかマイナス効果になってしまいます。

    また、通信教育という選択肢もありますが、それはそれで「通信教育で大丈夫なのか?」「親に勉強を見てあげる余裕はあるのか?」と迷ってしまい…。

    そんなこんなで英語の勉強に踏み切れないまま、時間が経っていました。

    我が家の「自宅でお金をかけずに」英語を勉強する方法!

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    しかし、以前こちらの記事(子どもの英語教育は0歳から始めるべきか?)でもご紹介した通り、子どものうちから勉強するメリットがあるのも事実。

    なんとか、お金と時間をかけず、いいとこ取りで楽しく子どもに英語を覚えてもらう方法はないか考え、試しに自宅で勉強を始めてみました!

    具体的には、これら5つのことを気が付いたときにやっています。

    1.子ども向けの英語の歌を流す

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    とりあえずやってみたのが、英語の歌を流すこと。あまり長いとイヤになってしまうので、1日15分〜30分くらいが多いです。

    いつでもOKなんですが、オススメはお風呂に入るとき!服を脱ぐ、身体を洗う、お湯に浸かる、タオルで拭く、保湿をする、パジャマを着る…といったように、入浴とその前後は「両手は塞がっているけど、耳と頭は空いている」という時間がかなりあります。

    実は、この時間が英語の勉強にぴったり!お部屋で遊んでいるときよりも、音に集中できるようです。我が家は着替えと一緒にスマートフォンを脱衣所に置き、子ども向けの英語の歌を流しっぱなしにしています。

    2.簡単な英語の挨拶を紙に書き、子どもの目のつく場所に貼る

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    「Good Morning」や「I’m◯◯(子どもの名前)」などを日本語と英語で書き、トイレの壁に貼っています。

    と言っても、毎日復唱などをするわけでもなく…。思い出したときに私が子どもに英語で話しかけ、なんとなく子どもがそれを真似するという感じです。

    最近では、子どもの方から「トイレに行きたいって英語で何て言うんだっけ?」など、英語に関する質問が増えたので、しめしめと思っています。

    3.子どもと一緒に、英語をこまめに調べる

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    日常生活で、自分自身が「あれ?これ英語で何て言うんだっけ?」と思ったら、子どもと一緒にこまめに調べるようにしています。

    その際に役に立つのがスマートフォン。正しい発音も知ることができます。

    子どももスマートフォンが英語を喋ってくれるのが面白いのか、何度もスピーカーマークを押して発音を聞き、一緒に真似しています。

    4.スキマ時間に、子どもに英語の話を振る

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    信号待ちなどのちょっとした時間に、「赤って英語で何て言うか知ってる?」「バスは英語でもbusなんだよ〜」など、英語の話を振るようにしています。

    保育園の送り迎えや休日散歩に行くときなど、歩きながら英語の歌を歌うこともあります。

    5.子どもに「英語は身近なものだ」と感じてもらう

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    バスだけでなく、パトカーのcar、ケーキやジュースなど、子どもが既に知っていて大好きなものの中にも、英語が元になっている言葉がたくさん!

    「なんだ〜、◯◯ちゃんも英語たくさん知ってるじゃん!」と言ってあげると子どもも嬉しそう。英語を「遠くて難しいもの」ではなく、「身近でとっつきやすいもの」だと感じてもらえるよう、声掛けを工夫しています。

    興味を持って、楽しく英語を勉強してもらうための心掛け

    子どもと一緒に英語を勉強する際には、具体的な方法以上に「心掛け」が大切なように思います。我が家が心掛けているのは以下の3つです。

    1.まず、大人が英語に興味を持つ

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    英語の勉強を始めたときは、「ママさ〜、いろんな国に遊びに行ったり、日本語話せない人ともお友達になりたいから、英語の勉強するんだ〜」「英語の勉強したいから、英語のお歌聞いてもいい?」などと声を掛け、「親が子どもに英語を勉強させる」のではなく、「親が勉強しているのを見て、興味を持ってもらう」形になるように工夫しました。

    そうすると「英語の勉強ヤダ!」といった反発は全くなく、普段の生活の「大人のまねっこ遊び」の延長で興味を持ってくれるように!歌を流す際も、まず先に大人が歌った方が、断然一緒に歌ってくれる確率が高いです。

    2.大人も子どもも、間違えたって気にしない♪

    学生時代にいわゆる「受験用の英語」を勉強しただけで、文法も発音も全く自信のない私。「自分の変な発音を聞かせたら、悪影響なのでは?」と悩んでいました。

    しかし、親が発音したり歌ったりすることで子どもが英語に興味を持ってくれるなら、デメリットよりもメリットの方が断然大きい!と思い、多少変な発音でも気にしないようになりました。

    子どもも、「finger」を「ピンガー」と発音するなど、ちょっと惜しいこともありますが、「耳から英語を覚えている証拠!」と考え、こちらも気にしていません。

    日本語だって、「てぶくろ」を「てべくろ」と言ってみたりしながら少しずつ覚えていくのですから、問題ないのではないでしょうか。

    3.ゴールを「勉強」にしない

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    「◯歳までに◯◯の試験に合格したい!」といった「勉強モード」の目標をお持ちの方、ご期待に添えなくてすみません。うちの場合はそういった勉強モードの目標は全く立てていません。

    私がゴールとして最も意識しているのは、「日本語以外に、英語という言葉がある!」「英語を覚えると、いろんな人と話せて楽しい!」「英語は知ってる言葉もたくさんあって、身近な言葉!」ということを知ってもらうこと。学校で英語を本格的に勉強する前の下地作りのようなイメージです。

    今のところは、間違って発音しても楽しく真似できていればOK、1日1個でも一緒に発音できれば儲けもの、くらいの気持ちでやっています。

    約半年、自宅で英語を勉強してみた結果

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    正直、熱心な時期もあれば忘れかけている時期もありましたが、約半年続けてみたところ、子どもはかなり英語を覚えてくれました!

    1番驚いたのは、近所で外国の人とすれ違ったとき。なんと子どもが突然自分から「Hello!」と声を掛けたのです!それがとても自然だったのにもびっくり。向こうからも「Hello!」と返事をもらって、子どもも喜んでいました♪

    英語の歌もいくつか覚え、一緒に歌って楽しんでいます。下の子はまだ1歳なので日本語も喋れませんが、英語の歌が始まると楽しそうに踊っているのでいい調子なのかなと。

    まだまだ実験途中なので、今後もこの調子で続けていって、また何か気付いたことがあればご報告したいと思います!

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