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おっぱい詰まり、しこり、乳腺炎、飲んだ量がわからない…母乳トラブル対策

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    子供が生まれたばかりの時、幸いにも入院中から私の母乳の出が良く、子供も上手に飲めたため、完全母乳で行くことに。

    最初は「母乳はお金がかからないからラッキー!」と思っていたのですが、なんとも浅はかな考えでした……。

    つらすぎる夜間授乳は、搾乳で解決!

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    うちの子供は入院中は良く寝てくれたので、夜間の授乳も4時間位で済みましたが、退院して数日経つと夜に何度もおっぱいを欲しがるようになりました。

    ひどい時には1~2時間おきに授乳していたこともあり、初めての育児と小刻みにしか眠る事が出来ない日々にだんだん疲労とストレスが溜まっていった私。

    里帰り中だったので、母親や仕事が終わってから子供を見に来る夫に、ついつい八つ当たりしていました。

    そんな私を見かねて母が「たまには、夜しっかりと寝られるように搾乳してみたら?哺乳瓶で飲ませておくよ」と提案してくれました。

    私は「母乳=直におっぱいを吸わせるもの」だと考えていて、「搾乳すればママ以外の人も哺乳瓶で飲ませられる」ということに気づかなかったのです。

    早速手で搾乳する器具を購入し、どうしても体がしんどい時は、母や夫に哺乳瓶で授乳してもらうことに。

    これでかなり夜間授乳の負担が減りました!

    哺乳瓶の乳首がイヤという子もいますが、大丈夫な子供には使える方法だと思います。

    時々でも夜ぐっすり寝られると、本当に心身ともにラクになりますよ!

    おっぱいが詰まってガチガチに

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    母乳のトラブルと言えばおっぱい詰まりですよね……。

    うちの子供が0歳の頃は、おっぱいが詰まってしまうことが良くありました。

    よく「脂っこいものやカロリーが高いものを食べると、おっぱいが詰まりやすくなる」と言われますが、私の場合は食事はあまり関係なく、体調不良のときに詰まることが多かったです。

    もともと母乳の量が多かったことに加えて、「ちょっと風邪ひいたかな」「最近寝れなくて疲れが取れないな」というときには、決まっておっぱいがガチガチに張ったり、おっぱいの一部にしこり状の乳だまりが出来ていました。

    そんなふうにおっぱいが詰まったときは、授乳態勢や抱き方を工夫するだけでかなり改善されました。

    しこりやガチガチ感を感じているおっぱいを最初に吸わせたり、しこり側を赤ちゃんの吸引力が高いあごの方に来るように体勢を変えました。

    赤ちゃんに覆いかぶさるようなアクロバティックな体勢になることもありましたが、やはりつまりを感じている方を積極的に吸わせるというのが、一番の解決方法でした。

    もちろん詰まっているときは洋菓子やこってり料理を避けて、なるべくヘルシーな食事を心がけ、休養を取れるようにパパや周囲の人にも協力を得られると、さらに良いと思います。

    多い?少ない?母乳の量の悩み

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    うちの子供は出生時の体重は平均くらいでしたが、その後の検診では平均ギリギリという大きめの赤ちゃんでした。

    特に増えすぎという指摘を受けたことはありませんでしたが、検診に行っても「立派な赤ちゃんね」「月齢より大き目な赤ちゃんだね!」と言われると、「もしかして飲ませすぎ?」と心配になることも。

    助産師さんに相談すると「母乳は飲みすぎってことはないから安心していいよ」と言われました。

    とは言え、母乳はどれくらい飲んだかがわからないし、「足りてなくてお腹を空かせているとかわいそうだな」と心配に……。

    「やっぱり体重計で授乳前後の子供の体重を量らないとわからない!」と思ったものの、赤ちゃん用の体重計は使用期間が短いわりにはかなり高額なんですよね。

    そこで、私は子供を連れて、無料で体重計を使わせてくれて授乳もできる、デパートやスーパーのベビー用品売場に行って量ることにしました。

    お腹が空く頃を見計らって出掛けて、着いたらまず計量。そして授乳室で授乳をして再度計量します。

    授乳のついでにおむつを変えると、母乳の量がわからなくなるので要注意!おむつを変えるなら、最初の計量の前にしましょう。

    量ってみると、問題ない量だったのでひと安心。

    さらに毎回計量していると、授乳の時間によってどれくらい飲んでいるかも、だいたいわかるようになってきました。

    もし自宅で毎回調べたい方は、期間限定で体重計のレンタルも出来るようなので、上手に利用すると良いと思います。

    乳腺炎の一番の予防法は休養!

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    あるとき、赤ちゃんが吸っている方のおっぱいに、チクチクした痛みを感じる時がありました。

    「詰まっているのかな?」と思いつつ、「授乳をしっかりしても、なかなか痛みが取れないなあ」という日が2~3日続いたあと、いきなり39℃の高熱が!

    39℃も出ると赤ちゃんを抱っこするのも辛く「横になって休みたい」と思うのですが、そうはさせてもらえないので、フラフラになりながら赤ちゃんのお世話をしました。

    「もしかして乳腺炎?」と思い助産院に問い合わせると、往診に来てくださるとのこと。

    助産師さんに診てもらうと「乳腺炎手前」だったらしく、よくおっぱいをチェックするとしこりが出来て詰まっていることが分かりました。

    おっぱいマッサージをしてもらい、その日は夫に早く帰宅するよう頼んで赤ちゃんを任せて、私はぐっすり眠ることに。

    途中授乳をしつつ頑張ると、なんと翌朝にはすっかり熱が下がっていたのです。これには驚きました。

    この件で、「母乳育児は、常に乳腺炎の危険と隣り合わせだな」と感じました。

    それからは、まずはおっぱい詰まりがないか授乳の前におっぱいをチェックしたり、おっぱいに痛みを感じたらすぐに助産院に相談するようにしています。

    乳腺炎に繋がるようなおっぱいトラブルを早めに解消し、疲れをためないようこまめに休養することが、一番の予防法だと思います。

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